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坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

最初に

はじめまして、日色と申します。

初めてEXOちゃんでアイドルが好きになりました。

楽しさを噛みしめつつ…もともとの性分である腐心でお話を書かせていただいてます。


お話は、EXOメンバーの名前を借りたBLになります。

私の完全なる妄想になりますので、ご本人とは全く関係ないです。

もしかしたら、イメージが崩れてしまったりするかもしれません。かつ、ど素人の駄文です。

ご了承願います。


また、腐りきっている要素も含まれることがあります。

18歳未満の方や、苦手な方はご遠慮ください。

完全なる妄想を楽しんでいただけたら…と思っております。

彼らの青春、苦悩、甘酸っぱい感じな妄想を伝えられたらいいなぁ…

よろしくお願いします!


日色


追記:コメント欄への広告、宣伝等は無断で削除、報告させていただくことがございます。

ご了承お願いします。


2021/12/9
キリ番復活しました!

キリ番:151515
キリ番:155555
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※久しぶりにキリ番でお話書きます。
exoなら誰でも大丈夫です。
キリ番踏んだ方は、好きなカプとイメージをコメントでお願いします。
例:フンシウで筋トレ…チャンベクでキャンプ等
(PC版から見ると閲覧数がわかります。)

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【前編】セフレ禁止っ

【レイ・チェン】


リアコ禁止スピンオフ

76話リアコ禁止のミンソクさんに置いてかれたジョンデとイーシン部長のその後です。




_/_/_/チェン_/_/_/


「ごめん、食事はイーシン部長として!
じゃあね!」


イーシン部長が乗ってきたタクシーにそのまま乗り込むミンソク先輩。


「あああぁっ」 


ミンソク先輩との飲み会がっ
僕はタクシーに向かって思わず手を伸ばしていた。


「邪魔者はいなくなったね。
じゃ、ご飯行こうか?何食べたい?」


笑顔のイーシン部長の手を振り払い、睨みつけた。


「何で邪魔するんですかっ」

「邪魔って…僕たち甘い夜を過ごした仲じゃないかっ」


はー…僕は息を吐いて髪を掻き上げた。


「一度したくらいで彼氏面やめてもらえます?」


そう、僕たちは一度関係を持ってしまった。
ミンソク先輩が、酔っ払った僕をイーシン部長に預けた時だ。

介抱されているうちに、彼のテクでまんまと体を解放されたのだ。

イーシンは、表の顔は恐ろしいと言われているが、
夜の顔は奉仕型らしい、とにかく甘い。
それはそれはぐでたまのようにぐでぐでにされたのだ。

そう、それは別にその場限りだからよかったのだ。
正直される側は新鮮だった。
だからって恋人になるわけではない。


「じょ、ジョンデ…君って人は…!」


これで怒って帰ってくれたら好都合だ。


「何て気高いんだ…まるで薔薇の棘のよう。
触れようとするのチクリと僕を痛めつける。」

「何だそれっ」


ふざけてると思って笑ったのに彼は笑わなかった。


「媚びない君に惹かれたんだ。」


少し切なそうに見つめられ、顔が近づいてくる。

ドキッ


「ちょ、近いっ」
    

寂しそうな子羊…のように見える。
しかし、これは僕の必殺”困り眉”と同じ技だ。
可哀想や申し訳ない気持ちが人を動かすことを僕は知っている。



「僕は可愛い人が好みなんです!」

「僕も可愛い人が好きだ、同じ趣向だね。」


はっきり断ってるのに…
全然効いてないっ!


「だから、僕はミンソク先輩にアタックしてる最中なんです。諦めてくれませんか?」


流石にここまで言えば諦めてくれるだろうと思っていた。


「僕も諦める前にアタックしたいな。」

「は?」



「僕にもチャンスを頂戴?」








「ダメです!」


…とは、言えなかった。


「…一週間だけですよ。
その期間だけ僕にアタックすることを許可します。」


少しだけ同情してしまったのかもしれない。
気が済めば諦めてくれるだろう。


「ジョンデッ」

「近いですッ」


思いっきり抱きついてきたので手で体を引き離した。


「じゃあ、早速ご飯を食べに行こうか。
たった一週間しかないんだから!」

「…まぁ、それくらいなら。」


ミンソク先輩はもういないし、お腹も空いてるのでイーシン部長をメッシー(古)にすることにした。


僕は現金である。

タクシーを呼び出し、高層ビルに着いた。
隣を歩き、僕をエスコートするイーシン部長。
その姿を、女性たちが振り返り見惚れる。

普通は腹が立つはずなのに、今日は優越感に浸っていた。


”彼が好きなのは僕なんですよ。”

と、女性たちに心の中で話しかける。

そう、好いてくれるのは誰だって嬉しいものだ。
しかも、貢いでもらえるなんて満更でもない。


イーシン部長は僕の欲求を満たしてくれる。
あなたを狙っています。というほどわかりやすい夜景のレストランで、高級ワインをご馳走しているのだから。


「ジョンデ、美味しい?」

「はい、もちろんです。
おかわりも欲しいなぁ。」

「まかせて。」


高いワインをおかわりなんて意地悪なことを言ったのに、いとも簡単にそれを超えてくる。


「…僕といると大半のお金が消えますよ?」


今日は食事代だけで軽く500万ウォンは使ってるはずだ。


「僕は君を幸せにできて幸せだから。」


…何てやつ!
セレブにははした金なのだ。


「僕はもっと簡単に幸せを感じますよ。」

「え?」

「家で二人で袋ラーメンを一緒に食べるだけでね。」


金持ちはお金でどうにかすればいいと思ってるんだ。


「ま、好きな人限定ですけど。」

「わぁ、やったことないや!
それ、やってみたい!!」




子供のように目をキラキラさせたイーシン部長がいた。






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『please eat ……me!!』86

【カイ・シウミン】

『please eat……me??』続編

インキュバス(シウミン)と人間(カイ)のお話です。





「シウミン?」



いきなり魂が抜けたみたいに固まったのでびっくりする。


「あ…ぅ…」

僕と僕の下半身を交互に見ながらどこか挙動不審だ。


「どうしたの?」


なんか変だ。
欲しいときは欲しいってはっきり言うシウミンが…
狼狽えているようにも見える。


「じょ、ジョンイン…」

「ん。」

「…それを治めてくれ。」

「え、どういうこと?!」


さっきまでいい感じだったのに…?!


前に乗り出すとシウミンが後ろに体を引いた。

「近付くなっ」


なんで?!


「どうしたの?何か気に触るようなこと…」

「ダメなもんはダメなんだっすまん!!」

と、バスルームへ向かってしまった。




「えぇーーーーー?!」




*********************


俺は、仕方なく一人でトイレで処理をした。
やっと治まったあとベッドに行くと、シウミンが待っていた。


「ジョンイン…あの」

「……何?」


僕は少しすねていた。
よく考えてみたらやっぱり酷い。
あんな寸止めで強制終了されたのだ。


「あ、あの……」


シウミンは目を潤ませ、上目遣いで見つめてくる。
なんて小悪魔なんだっ


もしかしたら、今さらながら申し訳ないと思っているのでは?
そしたらシウミンからお誘いがあるのでは?
と、ほんの少しだけ期待していた。


「暫くセックスは禁止したい。」

「……はい?」

「だから、セックスは禁」


「なんで?!」


近付くと離れる。
だからもっと近づいて壁を背にさせたあと
壁に押し付け逃げられないようにする。


「あぁぅ…」


ぷいっと顔を横に逸らされた。


え?

え??

嘘、もしかして…?


「僕のこと嫌いに…?」

「違うっそれは断じてないっ!!」

「じゃあ何で?」


唇を近づける。


「や、ダメ…」

「嫌なら逃げて。」


「ダメだってぇ…んんっ」


開いた唇に滑り込むようにキスをする。
シウミンはすぐに反応する。


「んんっ、ジョンインっ」


シウミンの腕が首に回り、むしろシウミンからの積極的なキスに戸惑う。


「んんっ…はぁ…はぁ……はっ!

あぁ!!もう、ジョンインダメって言ったのに!」


少しの余韻に浸ったあとシウミンは意識を取り戻したかのようにまた逃げようとした。


「シウミン……嫌じゃないよね?
何で逃げようとしてるの?」


嫌いじゃないことはわかって安心したけど
不思議で仕方なくて聞いてみた。



「人間になるためには…
悪魔が出来ないことをしないとダメなのだ。」

「え、それってつまり…?」



嫌な予感……




「セックスは禁止なのだっ」








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『please eat ……me!!』69

【カイ・シウミン】

『please eat……me??』続編

インキュバス(シウミン)と人間(カイ)のお話です。





-次の日-


ジョンインに体を洗ってもらったあと再びベッドに寝転がった。


「魔物になったらダメだからなっ」

毛布にくるまりながら言ってやった。

「どうしてダメなの?」


まるで子供を嗜めるような言い方だ。
だから、言ってやったのだ。


「…ジョンインは性欲が強いのだ。」

「え?」

「だから、俺だけじゃ治まらなくなって他の魔物に手を出し…」

「ちょっ、何それ酷い…強くないしっ」

「強いだろっ、あのあと何回したと思ってる?!」


「え、えっと…2回?」


ジョンインが首を傾げた。


「2回で俺の腰が抜けるわけないだろっいだだだっ!」

「シウミン、もう落ち着いて。
今日はゆっくりと寝てなよ?」


悪魔でかつインキュバスにも関わらず俺の体は役立たずである。
だからジョンインにシャワーを頼んだのだ。


「ジョンインがゆっくりって言ったんだぞ?」


むっ…俺のせいではないのに。
思わず頬袋みたいに口を膨らませた。


「それは僕が悪かったよ。
機嫌治して?」


んちゅ


軽いキスをして…
甘い雰囲気になった。


「悪いと思うなら、魔物になりたいなんて言うな。」

「…ほんとに嫌なの?」

「当たり前だ。」


俺はじっと見つめた。


今でも俺をこんな魅了するのに…
そして、魔物の俺をこんな体にするのに。



魔物になったらもっと肉食化するだろう。



「わかった。この件は保留にしよ。
今日はゆっくりと眠ってね?」




ああ、本当に俺が人間になれればいいのに…
そしたら、全部解決するのに…





一体どうすれば…俺は人間になれるんだろう?





ふわぁぁ…

と、風が吹いた。

朝の清々しい風だ。



「なぁ~んかアンニュイな感じだね。」


にこにこと、窓際に現れた…天使。


「て、テミン…!?」


な、何てことだ!
やっと元に戻ったのに、体は役立たずである。
毛布にくるまり転がってジョンインにくっつく。

そう、いちゃついてるのではない!
守るためだっ


「シウミン大丈夫。
僕は逃げも隠れもしないから。」

ジョンインは俺の体(毛布)を掴む。

「お取り込み中悪いけど、率直に言うね!
ジョンイン、天使の話はなかったことに!」

「「……ん?」」


な、何て?


「だから、天使候補から外れたからその報告です!」

「「えぇ?!」」


「な、何故…?」


「そんなのこっちが聞きたいよぉ~
魔界から帰って来たと思って文字通り飛んできたのに魔物臭くなって帰ってくるなんて最悪だよっ」

「魔物臭い…?!」


ジョンインは自分の匂いを嗅いだ。
ま、まさか魔界に行ったから魔物に染まってしまったのか?!


「それよりキム・ジュンミョンだよ。
彼は魔界にいても清く正しく…
あのヴァンパイア、セフンも従えさせてるなんてぇ~最高じゃん?」


「え。」


キム・ジュンミョン?
彼も魔界から帰って来たのに?!


「彼を次の天使にスカウトしたくてさ♪」


ぱちんっ
と、ウインクされた。


「へぇ…」

「あ、もう行かなきゃ!
そーゆーことだからよろしくね!」



ぴゅんっ!



なんと…人間界に戻ったら敵になると思っていたテミンの方から手を引いたのだ。



「な、なんだかんだ…よかったね。」



ジョンインが言った。


「…良くないぞ。」

「え?」



ジョンインが魔物臭いだと?!



「わぁっシウミンッ
我慢出来ないの?」


くんくんっ

俺は思わずジョンインの胸や首筋、体全体の匂いを嗅いだ。
確かに魔物臭い…!


「まさか…全然わからなかった。」


匂いが移ったわけではなく、ジョンイン自身から魔物に似た匂いがするのだ。


「ジョンイン、ギョンスに何か聞いたのか?!」


保留と言っておきながら、実は俺を騙すつもりだったとか?!


「し、知らないよっ
聞いてない!」


慌てて手を横に振るジョンインが嘘を付いているようには見えなかった。


「それじゃ、なんで…?」





知らないうちに魔物になるためのステップを踏んでる?






ジョンインは魔物になってしまう、のか…?!

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僕は知らないフリをする。06

【チャニョル・ベッキョン】

★ベクちゃんお誕生日企画★


不定期です。
よろしくお願いします。



○○ベッキョン○○


「K大のパク・チャニョルです。

よろしくお願いします!」


チャニョルには、他大からの視察という体で、文化祭の仕事(主に雑用)を手伝わされることにした。
ミンソク先輩も、快くOKしてくれた。


しかし…


「また来たのか!」

「俺はベッキョナの奴隷だからね♥️」


来れるときで良いって行ったのに毎日来やがるし!
全然奴隷っぽくない!


「チャニョルくーん」

「はいは~い!」

「この棚届く?」

「もっちろん~♪」


しかも、ビックリするくらい馴染んでやがる!
仕事が終わったらパタパタこちらにやってくる。


「ベッキョナ~」

「呼んでない。」

「さっきから俺のこと見てたじゃんっ」

「あぁん?!」


見てねーし!


「あはは、ほんとに仲いいね。」

「ミンソク先輩!」


み、見られてた…!
"かわいい後輩ベクちゃん"イメージがっ


「飲み会の時も思ってたんだけど、ベッキョンも何だかんだ世話焼いてたよね。」

「し、してませんっ」

あああ、聞きたくないっ
やめてぇ!

「えー、そうなんですか?!俺覚えてなくて…」

「ほんとに優しかったんだよ。」


思わず耳を塞ぐ。


「あ、お礼言おうと思ってたんです。」

「え?」

「セフンが終電逃してお世話になったみたいで…」

「あー…うん、気にしないで!」


ミンソク先輩はそのあと途端に口数が減ってそそくさと別の仕事へ行ってしまった。


「チャニョラ!ちょっと!」

「はい!」


声がでかいので廊下に移動する。


「今の、どーゆーことだ?!」

「え?!妬いてるの?!
俺はベッキョナが一番だよ♥️」

「ちっげーよっ、セフンのお世話の話!」

「あっ、あー…セフンが終電逃してミンソク先輩の家に泊まったって話?」


ぬわぁにぃ!?


「と、泊まっただと?!」

「そだよー、セフンが言ってた。」


う、嘘だ…!
ミンソク先輩は帰ったって行ってたのに…!


泊まったのが事実だとして、何故隠す?

怪しいっ!



「セフンってどんな奴?」

「え、まさか、今度はセフンが気になるとか言うんじゃ…!」


げしっ

思わず足を踏む。


「んなわけねーだろっ!」

「いたぁいっ」

「セフンとミンソク先輩の関係だよっ」

「関係も何も…1日泊まっただけだよ。」



泊まったことなくて悪かったな!



「連絡先交換したりとか…」

「してないしてない。」


チャニョルはブンブン手を横に振る。


「え?」

「お礼いいたいから連絡教えてって言ったら知らないって言われたんだ。」


「……ふーん。」






やっぱり…なーんか怪しい。









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