
【ディオ・チャニョル】
いきなりですが…
壁床ドンシリーズです。
もし、わからない…って方がいらっしゃったら「短編まとめ」から
壁ドン床ドン(カイシウ)をどうぞ。
不定期更新です。
※ディオ視点のみ
恒例の廊下ツヤだしをしている時
二人が後ろでぼそぼそ言っている。
しうひょんと、カイだ。
「か、カイ…いやだよ俺…」
「ダメです。」
もう…
この二人は!!
「や…」
俺はついに声をかけた。
「あの!!
別でやってもらえますか?」
「「え?」」
あ…
俺の勘違い??
よくわからないけど、カイがしうひょんをお姫様だっこをしようとしていて…
ひょんがそれを阻止している?
…みたいな構図だった。
「ほら!カイ…うるさくするから…」
「だって、ひょんが廊下で転んだらどうするんですか!!」
「そ、それはあのとき急いでただけだって!!
それより…俺をだっこしてお前が腰痛めたらどうするんだよ!!」
「…あの。」
すみません…掃除の邪魔です。
「しうひょん…
俺のこと…思ってくれたんですね。」
「ば、バカ…当たり前だろ??
す…好きなんだから… 」
「ひょん…!!」
がばぁ…と抱きしめるカイ。
しうひょんも満更ではない。
「ひょん…俺待てないです。」
「…お、れも…」
「あのー、すみません…(さっさと)部屋に行っててもらえますか?」
この二人…
俺の存在かんっっ・・・ぺき忘れてるな!!
いっそ清々しいくらいだ!!
「ご、ごめんディオ!!」
しうひょんが謝ったあと、二人は部屋へと消える。
疲れた…
「はぁ…」
ため息をしたのは俺ではなかった。
ん?
横を振り返ると…
少女漫画に出てきそうな風貌で
カイとしうひょんがいたはずの壁を見ていた。
「あの二人…付き合ってるのかな?」
『ううん、ニョルの勘違い・・・
そうに決まってる・・・!!』
わかるかと思いますが・・・
どっちもチャニョルが喋っています。
一人二役です。
「・・・大丈夫?」
「きゃあぁぁぁ!」
「うるせぇよ。」
「ぎょ、ぎょんちゃん!!」
つい、チャニョルには冷たくしてしまいます。
なんでかって?
「小さくて見えなかったぁ!」
ウザいから。
「ねぇねぇ・・・ぎょんちゃん
二人って・・・付き合ってると思う??」
「うん。」
「なんで!!」
「え?雰囲気でわかるけど・・・」
まぁ、俺はその前も目撃してるからなぁ・・・
「で、でも・・・カイは俺とちゅうしたんだよ!!」
「え?」
「だ、だから・・・しうひょんと付き合うわけない!!
ふぇ・・・ふぇぇん」
チャニョルが泣きだしました。
「あーもー!ツヤだし終わったらリビングで話聞くから。」
「ほんと?」
泣き止むの早っ!!
****************
・・・ということで、話を聞きました。
「そのキスは無効だなぁ・・・」
「な、なんで?!」
「だって、明らかにハプニングじゃない。」
「・・・」
「カイもごめんって謝ったんだろ?」
「・・・好きで・・・」
「え?」
「"好きでごめん"って意味かも知れないじゃん!!
ダメだってわかってても・・・
その中のほんの少しの奇跡を求めちゃうんだよ・・・」
チャニョルはでかい図体を小さくしてうつむいた。
「ああ・・・そゆこと。」
チャニョルのそんな乙女なとこ・・・
嫌いじゃないな。
「でも、現実は受け止めなきゃダメだよ?」
「もー、ちょっとくらい、優しくしてくれたって・・・。」
チャニョルは
ちょっと機嫌が悪そうにこっちを向く。
「俺はその場限りの言葉で、優しくするつもりなんてない。」
その、言葉に・・・
チャニョルの怒りのボルテージは上がってしまったみたいだ。
目が真っ赤になり・・・
大きい目がさらにでかい。
「ぎょんちゃんのバカ!!言わなきゃよかった!!
嫌い嫌い大っ嫌い!! 」
うるさい・・・
って思ってんのに。
なんでだ??
俺を叩こうとする手首を掴んで・・・
「!!!!!!!」
むちゅぅ・・・と、キスをしていた。
「ぎょ・・・ぎょんちゃん?!」
すっごく可愛く感じるんだよな。
「そんなに優しくしてほしいなら・・・
おもいっきり優しくしてやるよ。」
チャニョルは目をパチクリしていた。
床どんに出てくる乙女ニョルです。
ドニョル?!そんな男前ぎょんちゃん、乙女にょるのお話です。
(不定期更新。)
お友達のまめさんと、だいぶ前に萌え話が盛り上がって・・・
それをベースに書かせていただいてます^^
やっと書きだしたよ・・・まめさん!
↓次回は変更しますね・・・

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いきなりですが…
壁床ドンシリーズです。
もし、わからない…って方がいらっしゃったら「短編まとめ」から
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不定期更新です。
※ディオ視点のみ
恒例の廊下ツヤだしをしている時
二人が後ろでぼそぼそ言っている。
しうひょんと、カイだ。
「か、カイ…いやだよ俺…」
「ダメです。」
もう…
この二人は!!
「や…」
俺はついに声をかけた。
「あの!!
別でやってもらえますか?」
「「え?」」
あ…
俺の勘違い??
よくわからないけど、カイがしうひょんをお姫様だっこをしようとしていて…
ひょんがそれを阻止している?
…みたいな構図だった。
「ほら!カイ…うるさくするから…」
「だって、ひょんが廊下で転んだらどうするんですか!!」
「そ、それはあのとき急いでただけだって!!
それより…俺をだっこしてお前が腰痛めたらどうするんだよ!!」
「…あの。」
すみません…掃除の邪魔です。
「しうひょん…
俺のこと…思ってくれたんですね。」
「ば、バカ…当たり前だろ??
す…好きなんだから… 」
「ひょん…!!」
がばぁ…と抱きしめるカイ。
しうひょんも満更ではない。
「ひょん…俺待てないです。」
「…お、れも…」
「あのー、すみません…(さっさと)部屋に行っててもらえますか?」
この二人…
俺の存在かんっっ・・・ぺき忘れてるな!!
いっそ清々しいくらいだ!!
「ご、ごめんディオ!!」
しうひょんが謝ったあと、二人は部屋へと消える。
疲れた…
「はぁ…」
ため息をしたのは俺ではなかった。
ん?
横を振り返ると…
少女漫画に出てきそうな風貌で
カイとしうひょんがいたはずの壁を見ていた。
「あの二人…付き合ってるのかな?」
『ううん、ニョルの勘違い・・・
そうに決まってる・・・!!』
わかるかと思いますが・・・
どっちもチャニョルが喋っています。
一人二役です。
「・・・大丈夫?」
「きゃあぁぁぁ!」
「うるせぇよ。」
「ぎょ、ぎょんちゃん!!」
つい、チャニョルには冷たくしてしまいます。
なんでかって?
「小さくて見えなかったぁ!」
ウザいから。
「ねぇねぇ・・・ぎょんちゃん
二人って・・・付き合ってると思う??」
「うん。」
「なんで!!」
「え?雰囲気でわかるけど・・・」
まぁ、俺はその前も目撃してるからなぁ・・・
「で、でも・・・カイは俺とちゅうしたんだよ!!」
「え?」
「だ、だから・・・しうひょんと付き合うわけない!!
ふぇ・・・ふぇぇん」
チャニョルが泣きだしました。
「あーもー!ツヤだし終わったらリビングで話聞くから。」
「ほんと?」
泣き止むの早っ!!
****************
・・・ということで、話を聞きました。
「そのキスは無効だなぁ・・・」
「な、なんで?!」
「だって、明らかにハプニングじゃない。」
「・・・」
「カイもごめんって謝ったんだろ?」
「・・・好きで・・・」
「え?」
「"好きでごめん"って意味かも知れないじゃん!!
ダメだってわかってても・・・
その中のほんの少しの奇跡を求めちゃうんだよ・・・」
チャニョルはでかい図体を小さくしてうつむいた。
「ああ・・・そゆこと。」
チャニョルのそんな乙女なとこ・・・
嫌いじゃないな。
「でも、現実は受け止めなきゃダメだよ?」
「もー、ちょっとくらい、優しくしてくれたって・・・。」
チャニョルは
ちょっと機嫌が悪そうにこっちを向く。
「俺はその場限りの言葉で、優しくするつもりなんてない。」
その、言葉に・・・
チャニョルの怒りのボルテージは上がってしまったみたいだ。
目が真っ赤になり・・・
大きい目がさらにでかい。
「ぎょんちゃんのバカ!!言わなきゃよかった!!
嫌い嫌い大っ嫌い!! 」
うるさい・・・
って思ってんのに。
なんでだ??
俺を叩こうとする手首を掴んで・・・
「!!!!!!!」
むちゅぅ・・・と、キスをしていた。
「ぎょ・・・ぎょんちゃん?!」
すっごく可愛く感じるんだよな。
「そんなに優しくしてほしいなら・・・
おもいっきり優しくしてやるよ。」
チャニョルは目をパチクリしていた。
床どんに出てくる乙女ニョルです。
ドニョル?!そんな男前ぎょんちゃん、乙女にょるのお話です。
(不定期更新。)
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