
【セフン・ベッキョン】
『理想の恋人』スピンオフ
セフン…一般人(会社員)
ベッキョン…???
物凄く遅くなりましたが…
切番666666リクエスト小説です!
今回は、ピアスさんに踏んでいただきました!
ありがとうございます!
『理想の恋人』が舞台でクリベク?フナベク?
そこら辺は私のさじ加減でOK!とのこと。
でしたので…クリスも登場します…!
久々過ぎるのでちょっと変なところあったらすみませんm(__)m
セフン視点からどうぞ!
ぴんぽ~ん
僕はある家のチャイムを押した。
「はぁい。」
「ルゥハン先輩、僕です。」
「ちっ…なんだ、お前かよ。」
と、ルゥハン先輩はドアを開けると…
「る…ルゥハン?」
そう。
隣には、ルゥハン先輩の"理想の恋人"しうちゃんがいた。
「あぁ~ん、しうちゃんもいたのぉ?!
遅いから心配しちゃったよぉ~」
と、ルゥハン先輩はしうちゃんのビニール袋を握る。
僕が持ってるのは…そのままだ。
「すぐそこのスーパー行くくらいで大袈裟なんだよ!」
「ん?シウちゃんご機嫌ななめ45℃かな?
お水いる?」
ぷいっ!
と、しうちゃんは顔を横に向けた。
「結構だ。
とりあえず、セフン入って。」
「お邪魔します。」
と、ルゥハン先輩が睨んでも無視して玄関から上がった。
ふぅ…
ルゥハン先輩は相変わらずしうちゃん馬鹿みたいだ。
会社でも、本命の彼女が出来たと噂になっている。
「おい!休日になんだよっ!
二人のラブらジェネレーションに入ってきやがって!」
と、しうちゃんのほっぺにほっぺをくっつける。
らぶら…何?
「俺が呼んだんだよ。」
「え?!」
しうちゃんが言った。
「セフン、な?」
そうなのだ。
僕はもともとしうちゃんに会うつもりでルゥハン先輩の家に向かったけど
お菓子でも買おっかなとスーパーに入ったらはち切れんばかりのレジ袋を持ってよろよろしてるしうちゃんがいたのだ。
"家まで持っていきますよ。"
"おーサンキュー!
コーヒーでも飲んでけ!"
ってなかんじで。
「はい、僕も『理想の恋人』キットを購入しようかと…」
「はぁ?!」
実は、ルゥハン先輩がしうちゃんという彼氏が出来たせいで僕にも皺寄せがきている。
僕が異常にモテ始めたのだ。
恐ろしいほどに…←いつもモテてるけど、それ以上に!
でも、好きな人なんてなかなか出来ないし…
ましてや、ぐいぐいくる女性なんて怖くて手が出せない。
"理想の恋人"もいいかな?と思ってきたのだ。
「で?なんでしうちゃんに相談する必要あんの?」
「まぁまぁまぁ…それは置いといて…」
と、コーヒーをことんと置く。
「あぁ、今それまさに飲みたかったぁぁん
しうちゃん!」
と、ルゥハン先輩の思考が逸れた。
実は…
しうちゃんはルゥハン先輩に秘密で『理想の恋人』の広報部彼氏課として自ら働いている。
ルゥハン先輩に負担をかけたくないらしく…自分で自分のお金を払おうとしている。
…らしい。
こんなルゥハン先輩にもったいないくらいの健気さである。
「で、セフンはどんな恋人が欲しいんだ?」
「うーん…」
キラキラした瞳で見つめてくる。
「でも、僕お金ないんです…。」
実はぶらり旅行とか好きで…結構散財しまくっている。
「なるほど…」
「だから、しうちゃんを貸してくれれb」
「どぅわ~めに決まってんだろ!!」
ケチ。
わかってたけど。
…言うくらいいいじゃん。
僕は席を立った。
「…セフン?」
「"理想"がよくわからないので考えますね。
休日のお二人の邪魔しちゃいましたし。」
「お、お前空気読めんじゃん♪
帰れ帰れ!」
「ルゥハン!」
痴話喧嘩する二人を後にした。
今のままだったら…
多分、瓜二つのしうちゃんが出来てしまう。
そんな気がして。
***********
僕は、バーでお酒を飲んだ…振りをしていた。
セルカとったりして
"お酒飲んでる風"の僕をSNSにあげる。
ふふ
かっこいいな、僕。
「寂しいねぇ…」
「え?」
振り向くとイケメンと言うよりハンサムが…
ってどっかでみたことあるな…?
「君、ハンサムボーイなのに。」
「え…」
な、なんか演歌歌手みたいな人が…
「独り?」
「…そうですけど。」
「彼女欲しいと思わないの?」
「余計なお世話です。」
「わぁ~ちょい!ちょいまんちかん!」
「ま…」
マンチカン…
ねこ?
「そんなときに『理想の恋人』!」
お。
思い出した。
あの時いた営業の人だ。
あの背が高い営業マンの上司だった…
たしか…誰だっけ?
「ご紹介が遅れました。
スホと申します。」
丁寧にお辞儀をされた。
「…はぁ。」
「そうですよねぇ、はぁぁ?って感じですよねぇ。」
僕そんな顔してたのだろうか…
「一日短時間の遊び相手が欲しいってときは
レンタルな恋人も承っております。」
「え?」
レンタル…?
「あ。気になりますか?」
「いや…」
あれって…
駄目になったはずじゃ…
昔の記憶を掘り返してるとカウンターにいろんなカタログが…
ずばばばばば!
っと出された。
「『試してみたい』
『見て選びたい』
『理想って言われても…』
な、あなたにオススメ!
とりあえずどーぞどーぞ…」
「は、はぁ…」
「私がオススメするのはこのAKIBA系ですかね?
少々マニアックかも知れませんが…」
全く興味ないしぐいぐい迫ってくるので近くにあったカタログを開いて読む振りをした。
ふむふむ、"子犬系特集"
なんとか系に分類するのが好きみたいだな。
特にこの子耳が生えてたらほーんとに子犬みたいだ。
「おっと!お目が高い!
ベッキョン君ですか?」
「え?」
と、携帯を取り出して何かし始めた。
「お、丁度明日空きが出たみたいです!
予約しときますね!」
「え。ちょ…何勝手に!」
「大丈夫です!一回目は無料お試しですから!」
あ。
そうなんだ…
ほっ。
「では、10時に七本木に!」
って違う!!
訂正しようとしたのにいつの間にかスホと名乗る男は姿を消していた。
久々なのルゥミンもちらっと見せてみました。
スホも強引…
まだ、バーナー作ってません汗
素敵な二人の画像あとで探します。

FC2blogranking

にほんブログ村
0494♥0494
『理想の恋人』スピンオフ
セフン…一般人(会社員)
ベッキョン…???
物凄く遅くなりましたが…
切番666666リクエスト小説です!
今回は、ピアスさんに踏んでいただきました!
ありがとうございます!
『理想の恋人』が舞台でクリベク?フナベク?
そこら辺は私のさじ加減でOK!とのこと。
でしたので…クリスも登場します…!
久々過ぎるのでちょっと変なところあったらすみませんm(__)m
セフン視点からどうぞ!
ぴんぽ~ん
僕はある家のチャイムを押した。
「はぁい。」
「ルゥハン先輩、僕です。」
「ちっ…なんだ、お前かよ。」
と、ルゥハン先輩はドアを開けると…
「る…ルゥハン?」
そう。
隣には、ルゥハン先輩の"理想の恋人"しうちゃんがいた。
「あぁ~ん、しうちゃんもいたのぉ?!
遅いから心配しちゃったよぉ~」
と、ルゥハン先輩はしうちゃんのビニール袋を握る。
僕が持ってるのは…そのままだ。
「すぐそこのスーパー行くくらいで大袈裟なんだよ!」
「ん?シウちゃんご機嫌ななめ45℃かな?
お水いる?」
ぷいっ!
と、しうちゃんは顔を横に向けた。
「結構だ。
とりあえず、セフン入って。」
「お邪魔します。」
と、ルゥハン先輩が睨んでも無視して玄関から上がった。
ふぅ…
ルゥハン先輩は相変わらずしうちゃん馬鹿みたいだ。
会社でも、本命の彼女が出来たと噂になっている。
「おい!休日になんだよっ!
二人のラブらジェネレーションに入ってきやがって!」
と、しうちゃんのほっぺにほっぺをくっつける。
らぶら…何?
「俺が呼んだんだよ。」
「え?!」
しうちゃんが言った。
「セフン、な?」
そうなのだ。
僕はもともとしうちゃんに会うつもりでルゥハン先輩の家に向かったけど
お菓子でも買おっかなとスーパーに入ったらはち切れんばかりのレジ袋を持ってよろよろしてるしうちゃんがいたのだ。
"家まで持っていきますよ。"
"おーサンキュー!
コーヒーでも飲んでけ!"
ってなかんじで。
「はい、僕も『理想の恋人』キットを購入しようかと…」
「はぁ?!」
実は、ルゥハン先輩がしうちゃんという彼氏が出来たせいで僕にも皺寄せがきている。
僕が異常にモテ始めたのだ。
恐ろしいほどに…←いつもモテてるけど、それ以上に!
でも、好きな人なんてなかなか出来ないし…
ましてや、ぐいぐいくる女性なんて怖くて手が出せない。
"理想の恋人"もいいかな?と思ってきたのだ。
「で?なんでしうちゃんに相談する必要あんの?」
「まぁまぁまぁ…それは置いといて…」
と、コーヒーをことんと置く。
「あぁ、今それまさに飲みたかったぁぁん
しうちゃん!」
と、ルゥハン先輩の思考が逸れた。
実は…
しうちゃんはルゥハン先輩に秘密で『理想の恋人』の広報部彼氏課として自ら働いている。
ルゥハン先輩に負担をかけたくないらしく…自分で自分のお金を払おうとしている。
…らしい。
こんなルゥハン先輩にもったいないくらいの健気さである。
「で、セフンはどんな恋人が欲しいんだ?」
「うーん…」
キラキラした瞳で見つめてくる。
「でも、僕お金ないんです…。」
実はぶらり旅行とか好きで…結構散財しまくっている。
「なるほど…」
「だから、しうちゃんを貸してくれれb」
「どぅわ~めに決まってんだろ!!」
ケチ。
わかってたけど。
…言うくらいいいじゃん。
僕は席を立った。
「…セフン?」
「"理想"がよくわからないので考えますね。
休日のお二人の邪魔しちゃいましたし。」
「お、お前空気読めんじゃん♪
帰れ帰れ!」
「ルゥハン!」
痴話喧嘩する二人を後にした。
今のままだったら…
多分、瓜二つのしうちゃんが出来てしまう。
そんな気がして。
***********
僕は、バーでお酒を飲んだ…振りをしていた。
セルカとったりして
"お酒飲んでる風"の僕をSNSにあげる。
ふふ
かっこいいな、僕。
「寂しいねぇ…」
「え?」
振り向くとイケメンと言うよりハンサムが…
ってどっかでみたことあるな…?
「君、ハンサムボーイなのに。」
「え…」
な、なんか演歌歌手みたいな人が…
「独り?」
「…そうですけど。」
「彼女欲しいと思わないの?」
「余計なお世話です。」
「わぁ~ちょい!ちょいまんちかん!」
「ま…」
マンチカン…
ねこ?
「そんなときに『理想の恋人』!」
お。
思い出した。
あの時いた営業の人だ。
あの背が高い営業マンの上司だった…
たしか…誰だっけ?
「ご紹介が遅れました。
スホと申します。」
丁寧にお辞儀をされた。
「…はぁ。」
「そうですよねぇ、はぁぁ?って感じですよねぇ。」
僕そんな顔してたのだろうか…
「一日短時間の遊び相手が欲しいってときは
レンタルな恋人も承っております。」
「え?」
レンタル…?
「あ。気になりますか?」
「いや…」
あれって…
駄目になったはずじゃ…
昔の記憶を掘り返してるとカウンターにいろんなカタログが…
ずばばばばば!
っと出された。
「『試してみたい』
『見て選びたい』
『理想って言われても…』
な、あなたにオススメ!
とりあえずどーぞどーぞ…」
「は、はぁ…」
「私がオススメするのはこのAKIBA系ですかね?
少々マニアックかも知れませんが…」
全く興味ないしぐいぐい迫ってくるので近くにあったカタログを開いて読む振りをした。
ふむふむ、"子犬系特集"
なんとか系に分類するのが好きみたいだな。
特にこの子耳が生えてたらほーんとに子犬みたいだ。
「おっと!お目が高い!
ベッキョン君ですか?」
「え?」
と、携帯を取り出して何かし始めた。
「お、丁度明日空きが出たみたいです!
予約しときますね!」
「え。ちょ…何勝手に!」
「大丈夫です!一回目は無料お試しですから!」
あ。
そうなんだ…
ほっ。
「では、10時に七本木に!」
って違う!!
訂正しようとしたのにいつの間にかスホと名乗る男は姿を消していた。
久々なのルゥミンもちらっと見せてみました。
スホも強引…
まだ、バーナー作ってません汗
素敵な二人の画像あとで探します。

FC2blogranking

にほんブログ村
0494♥0494


