
【セフン・シウミン】

ベタですけど…風紀委員×不良の話です。
楽しんでいただければ…!
[シウミン]
7月中旬、夏休み前最後の風紀委員会が始まる。
風紀委員会は毎週水曜日行われていた。
今日の司会はギョンスである。
「前期の挨拶運動に関してですが後期は…」
予定より早くにどんどんと進んでいく。
淡々とこなすのですぐに終わるはずだ。
「…では、夏休み前の各担当別対応報告についてですが…
私の担当のキム・ジョンインは、遅刻、授業中の居眠りのため各一点のため合計二点、level1です。特に問題はありません。」
順々に担当に毎週変化がないか確認する。
風紀を乱す生徒の名前を一覧を出し、level別に対応していくのだ。
それをlevelが高い順に委員長から対応していく。
「では、キム・ミンソク副委員長。」
「はい、パク・チャニョルは早退1点、髪の毛の色2点、指定外の服装2点、以上5点…level5変更なしです。」
そして、ギョンスは俺の隣のジュンミョンを見た。
「委員長…オ・セフンは変更ないですか?」
「はっはは、今まで通りさ。」
ジュンミョンは委員長でlevel10のセフン担当である。
セフンは入学してから何度も注意されているが…何も変化はない。
「ジュンミョン、いい加減にしろよ。
あの問題児は君の担当だろう?」
そう、俺はジュンミョンにムカついていた。
仕事はこなしてるもののセフンにはノータッチだ。
「染髪、服装の乱れ、遅刻、早退、おまけに交遊関係…どーなってるんだよ。」
「考えは…ある。」
ジュンミョンは自信に溢れていた。
流石だ。
ちゃんと考えていたのだ。
こいつは頭だけはいいことを忘れてた。
「来月から、俺は半年留学するんだ。
だから、このあとはミンソクに任せる。」
「…は?」
「ナイス考えだろう?
あ、玉突きでギョンスはチャニョル担当な。」
「…わかりました。」
「はい、引き継ぎして今日は終了~」
ジュンミョンはさっさと退席した。
「ちょ、ちょっとおい!!」
***************
俺は引き継ぎをしたあとギョンスを誘いカフェに来ていた。
「…信じられるか?
あいつ、最初から俺に全部任せる気だったんだ。」
夏休みからホームステイして現地入りし9月から授業中が始まるらしい。
つまり、テストが終わったし数日したらもう自由の身だ。
「でも、担当変えもいいかなと思います。
ジョンインの遅刻癖は僕には治せなくてマンネリ化してたので。」
「ああ…そうか。
でもチャニョルは同学年だろう?
やりずらくないか?」
風紀も年齢をずらして対応している。
同学年を注意って…俺だったらやりずらい。
「大丈夫です。」
ギョンスはなんてことない感じでアイスコーヒーを一口飲んだ。
自分の方が大人気ないような気がしてきた。
「…そうか。」
「それに、チャニョル…ミンソク先輩のことこわかわいいとか調子こいてたんでどうにかしてやります☆」
ギョンスはにっこりと笑った。
こ、こわかわいい??
「ぼ、暴力はやめろよ?」
「もちろん、わかってます。」
長い休みは終わり時はきた。
9月の初めての朝の風紀が始まる。
鐘が鳴っても走ることなく奴はゆっくりと歩いてきた。
遅刻…決定。
オレンジ色の明らかに染髪の人物を見上げた。
「おい、オ・セフン」
声をかけられて奴はやっとこちらを向いた。
「…なんすか?」
「今日からお前の担当のキム・ミンソクだ。
ジュンミョンみたいには甘くしない。
覚悟しろよ?」
宣戦布告してみた。
制服を来て授業を受けているexoちゃんのバラエティ番組を見て思い浮かびました。
(どちらかと言えばシウミンも風紀委員ぽくなかったけど。)
よろしくおねがいしますm(__)m

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ベタですけど…風紀委員×不良の話です。
楽しんでいただければ…!
[シウミン]
7月中旬、夏休み前最後の風紀委員会が始まる。
風紀委員会は毎週水曜日行われていた。
今日の司会はギョンスである。
「前期の挨拶運動に関してですが後期は…」
予定より早くにどんどんと進んでいく。
淡々とこなすのですぐに終わるはずだ。
「…では、夏休み前の各担当別対応報告についてですが…
私の担当のキム・ジョンインは、遅刻、授業中の居眠りのため各一点のため合計二点、level1です。特に問題はありません。」
順々に担当に毎週変化がないか確認する。
風紀を乱す生徒の名前を一覧を出し、level別に対応していくのだ。
それをlevelが高い順に委員長から対応していく。
「では、キム・ミンソク副委員長。」
「はい、パク・チャニョルは早退1点、髪の毛の色2点、指定外の服装2点、以上5点…level5変更なしです。」
そして、ギョンスは俺の隣のジュンミョンを見た。
「委員長…オ・セフンは変更ないですか?」
「はっはは、今まで通りさ。」
ジュンミョンは委員長でlevel10のセフン担当である。
セフンは入学してから何度も注意されているが…何も変化はない。
「ジュンミョン、いい加減にしろよ。
あの問題児は君の担当だろう?」
そう、俺はジュンミョンにムカついていた。
仕事はこなしてるもののセフンにはノータッチだ。
「染髪、服装の乱れ、遅刻、早退、おまけに交遊関係…どーなってるんだよ。」
「考えは…ある。」
ジュンミョンは自信に溢れていた。
流石だ。
ちゃんと考えていたのだ。
こいつは頭だけはいいことを忘れてた。
「来月から、俺は半年留学するんだ。
だから、このあとはミンソクに任せる。」
「…は?」
「ナイス考えだろう?
あ、玉突きでギョンスはチャニョル担当な。」
「…わかりました。」
「はい、引き継ぎして今日は終了~」
ジュンミョンはさっさと退席した。
「ちょ、ちょっとおい!!」
***************
俺は引き継ぎをしたあとギョンスを誘いカフェに来ていた。
「…信じられるか?
あいつ、最初から俺に全部任せる気だったんだ。」
夏休みからホームステイして現地入りし9月から授業中が始まるらしい。
つまり、テストが終わったし数日したらもう自由の身だ。
「でも、担当変えもいいかなと思います。
ジョンインの遅刻癖は僕には治せなくてマンネリ化してたので。」
「ああ…そうか。
でもチャニョルは同学年だろう?
やりずらくないか?」
風紀も年齢をずらして対応している。
同学年を注意って…俺だったらやりずらい。
「大丈夫です。」
ギョンスはなんてことない感じでアイスコーヒーを一口飲んだ。
自分の方が大人気ないような気がしてきた。
「…そうか。」
「それに、チャニョル…ミンソク先輩のことこわかわいいとか調子こいてたんでどうにかしてやります☆」
ギョンスはにっこりと笑った。
こ、こわかわいい??
「ぼ、暴力はやめろよ?」
「もちろん、わかってます。」
長い休みは終わり時はきた。
9月の初めての朝の風紀が始まる。
鐘が鳴っても走ることなく奴はゆっくりと歩いてきた。
遅刻…決定。
オレンジ色の明らかに染髪の人物を見上げた。
「おい、オ・セフン」
声をかけられて奴はやっとこちらを向いた。
「…なんすか?」
「今日からお前の担当のキム・ミンソクだ。
ジュンミョンみたいには甘くしない。
覚悟しろよ?」
宣戦布告してみた。
制服を来て授業を受けているexoちゃんのバラエティ番組を見て思い浮かびました。
(どちらかと言えばシウミンも風紀委員ぽくなかったけど。)
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