
【チャニョル・ギョンス】
「僕と君だけの世界」スピンオフ
二人はすでに付き合ってますが…
出会い編です。

「…おい、チャニョル大丈夫か?」
「ほぇ?」
結局、あのあと俺は少し寝てしまったらしく、ギョンスに揺さぶられて起きた。
そのあとは何事もなかったかのように食事をしてギョンスが帰ろうとしたので引き留めた。
「あのっ…あれ、その…俺のものになれって言ったよね?夢じゃないよね??」
「待ってる。」
*****************
"待ってる。"
俺はギョンスが帰ったあとテーブルをバンバンと叩いた。
どこの漫画のヒロインだよっ!!
"俺のものになれ。"
うわぁぁぁっ
どーんっ!
今度はベッドにダイブした。
ゴロゴロ、ゴロゴロ…
ギョンスってば!
俺の予想を遥かに越えちゃってるよ!
どっどどっ
どっどどっ…
心臓が高鳴っちゃってやばい!
俺は興奮が治まらず思わず寝そべりながらベッキョンに連絡していた。
Turrrrr…
プッ…
『もしもし?チャニョル?』
「べっきょなぁ~!!聞いてよぉぉ~」
あああ、どこから話せばいいんだっ?!
なれそめから?
それとも、運命の出会いから??
『なんだよ?俺忙しいんだよ!
くだらない内容だったらソッコー切るからな!』
切る?!
ディオがギョンスで運命の出会いは後回しでぇ、あわわわっ
どこから話せば?!
「ふえぇぇ~ディオにぃ…」
改まるとなんて言えばいいかわからないよぉ~!
『ん?ディオに…?』
「ディオにぃ…っ…」
どうにでも、なれっ
「…告白された。」
『は?』
「…俺のものになれって。」
ベッキョンは何も返事をしなかった。
「べっきょなぁ~
俺、どうすればいい?」
不安になって思わず付け足してしまった。
「え?」
そうだ、気になってなかったけど同性だった。
もしかしたら批判されるかもしれない…
『お前のことだろ?』
「だって…」
ベッキョンは憧れの俺の王子様だ。
それは多分変わらない。
ベッキョンに否定されたら…どうしよう?
『ディオのこと、どう思ってんの?』
ベッキョンが聞いて答えを考えた。
少しだけ興奮が冷めて冷静になる。
『尊敬してる…恐いけど優しいよ?
でも、好きって言われるとわかんない。』
殆んど気持ちは盛り上がっていたけど…そんな雰囲気ではなかった。
ベッキョンの反応をつい、感じてしまう。
『…そのまんま、言えばいいんじゃね?』
「えぇ?でも…」
『ぐだぐだすんな!
とりあえず話し合え!!』
ズバッ
そう言われてやっぱりベッキョンは俺の王子様だと思ったのだ。
いや、天のお告げ?
神かもしれない。
『何かあったら助けにいってやっから!』
「わかった…!」
頼りがいのある、小さな体の大きな懐のベッキョン。
今は離れてるけど、やはりコンビだ。
プッ…
俺は即、電話を切った。
ギョンスに会いたい!!
ベク視点→『僕と君だけの世界46』

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「…おい、チャニョル大丈夫か?」
「ほぇ?」
結局、あのあと俺は少し寝てしまったらしく、ギョンスに揺さぶられて起きた。
そのあとは何事もなかったかのように食事をしてギョンスが帰ろうとしたので引き留めた。
「あのっ…あれ、その…俺のものになれって言ったよね?夢じゃないよね??」
「待ってる。」
*****************
"待ってる。"
俺はギョンスが帰ったあとテーブルをバンバンと叩いた。
どこの漫画のヒロインだよっ!!
"俺のものになれ。"
うわぁぁぁっ
どーんっ!
今度はベッドにダイブした。
ゴロゴロ、ゴロゴロ…
ギョンスってば!
俺の予想を遥かに越えちゃってるよ!
どっどどっ
どっどどっ…
心臓が高鳴っちゃってやばい!
俺は興奮が治まらず思わず寝そべりながらベッキョンに連絡していた。
Turrrrr…
プッ…
『もしもし?チャニョル?』
「べっきょなぁ~!!聞いてよぉぉ~」
あああ、どこから話せばいいんだっ?!
なれそめから?
それとも、運命の出会いから??
『なんだよ?俺忙しいんだよ!
くだらない内容だったらソッコー切るからな!』
切る?!
ディオがギョンスで運命の出会いは後回しでぇ、あわわわっ
どこから話せば?!
「ふえぇぇ~ディオにぃ…」
改まるとなんて言えばいいかわからないよぉ~!
『ん?ディオに…?』
「ディオにぃ…っ…」
どうにでも、なれっ
「…告白された。」
『は?』
「…俺のものになれって。」
ベッキョンは何も返事をしなかった。
「べっきょなぁ~
俺、どうすればいい?」
不安になって思わず付け足してしまった。
「え?」
そうだ、気になってなかったけど同性だった。
もしかしたら批判されるかもしれない…
『お前のことだろ?』
「だって…」
ベッキョンは憧れの俺の王子様だ。
それは多分変わらない。
ベッキョンに否定されたら…どうしよう?
『ディオのこと、どう思ってんの?』
ベッキョンが聞いて答えを考えた。
少しだけ興奮が冷めて冷静になる。
『尊敬してる…恐いけど優しいよ?
でも、好きって言われるとわかんない。』
殆んど気持ちは盛り上がっていたけど…そんな雰囲気ではなかった。
ベッキョンの反応をつい、感じてしまう。
『…そのまんま、言えばいいんじゃね?』
「えぇ?でも…」
『ぐだぐだすんな!
とりあえず話し合え!!』
ズバッ
そう言われてやっぱりベッキョンは俺の王子様だと思ったのだ。
いや、天のお告げ?
神かもしれない。
『何かあったら助けにいってやっから!』
「わかった…!」
頼りがいのある、小さな体の大きな懐のベッキョン。
今は離れてるけど、やはりコンビだ。
プッ…
俺は即、電話を切った。
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