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坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

アジアの誘惑01

【シウミン・カイ】


カイ君がメールの返事をしない…
という、事実から妄想してみました。

短編…



_/_/_/シウミン_/_/_/



"'体引き締まってる!"

"飯はちゃんと食べてるのか?"



…また既読スルーか。

これは、俺がジョンイナに送ったラインだ。



"ミンソギひょん、寒いけど元気?"

"風邪引いてない?"



あいつから先に送ってきたから返信したのに…

あれから俺が何度も送ったのに既読スルー更新中である。



「キム・ミンソク、消灯時間だ。」

「はい!」


パチッ

電気を消した。

そう、俺は国民の義務を果たしている最中である。


早く寝なくては…!

そう、急かしていたからあんな夢を見たのだ。




ジョンインが既読無視なんてするから…!




*****


「ん?」


目を開けると、俺は誰かに抱き締められて眠っていた。


「うわっ…」


薄暗い部屋から、まるで太陽のような明るい月がこちらを照らしている。

ここは…?
寮でも、自分の家でも…ない。


「起きたか?」

「え…?」

後ろから抱きしめられた。

「ひゃっ…」

そして、耳たぶを軽く撫でられた。

思わず首だけ振り向く。


「何するんだジョンイン、やめろよ。」


俺は思わず耳たぶを手で隠した。


「ふ…こんな格好で眠っていた癖に。」

「ん…?」


ジョンインのよく分からない態度
そして王室のようなベッドや部屋の広さ…



あ、これ夢だわ。

確実、決定!
早く目を覚まさせてくれ~!



「僕を誘惑してるの?」

しかし、夢とわかってもジョンインは止まらない。


「はぁ?」


格好…?!
俺は自分の体を見た。

そう、俺はレースのネグリジェを身に纏っていた。


「げ…」


ジョンインの手が後ろからネグリジェ越しで胸を撫でる。


「ぅ…」


こ、これは…まずい!
夢でも嫌だ!!

俺は体を動かして頑張って逃げた。
しかし、ジョンインの指はくにくにと胸を撫でた。

そして、乳首を探り当てネグリジェの下から手を滑り込ませ直接摘まんだ。


「ぁんっ…!」

「ぷっくりとしてきた。」


ジョンインは俺を押し倒した。
そして、舌先で腫れた胸の突起を弄る。


「や、やめ…ぁぁんっ」

「素質がある…」


両足を掴まれ、一気に広がさせられた。
なんかスースーすると思ったら…ヒモぱん?!
前だけ隠すようなパンツ…いや、レースの下着だ。

その下着越しに半勃ちしている…
薄い下着だから、先走りでびしょびしょだ。


「ねだっているのか?」

「ちがっ…」


これは、今過酷な状況でそーゆーことは一切してないわけで…!

ジョンインが月の光に照らされる、
褐色の肌が輝き、スタイルの良さも影で更に際立つのだ。

や、やば…




Piiiiiiii…

「起床!」

「…はい!」




なんて夢だ…!

俺は速攻トイレに向かった。





終わったけどクリスマスプレゼントってことで…

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アジアの誘惑02

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アジアの誘惑03

【シウミン・カイ】



☆★☆シウミン☆★☆


「「おっ邪魔っしまーす!」」


なんと、ジョンインとチャニョルの二人が遊びに来た。

「約束してたっけ…?」

「えーっ、次の休み遊びに行くって言いましたよ!」

確かに、それはグループラインで言ってたな。
はっきりと日程は言ってなかった…はず。

「ミンソギひょん、今の任務終わったら休みだ。って、言ってましたよね?」

ジョンインが言った。

「言ったけど…」


ん?それ、ジョンインに言ったか??


「ま、いいじゃないですか!

これ、お土産です!」

と、チャニョルがフィギュアを持ってきた。

「なっ…これは一番クジの一等?!

いいのか?!」


ワン○ースの、俺が全然取れなかったやつぅぅ!!


「俺もとりましたから~」

と、写メを見せてきた。

「と、特賞?!」

「フッ、大人買いって言葉を知らないんですか?」


「うわっマジかっ!!」


それから、皆でデリバリーを頼んでチャニョルがおやつを作ってくれて…
そして、フィギュアを作成して…あっという間に時間は過ぎた。



「おおぃ、ジョンイナ~」


ぐぅぅ…

ジョンインは、フィギュア作成に飽きてしまって早々とソファで眠ってしまっていた。



「あー、どうしよ俺今から仕事なんです!

ほら、起きろ~」


チャニョルがあわあわしてジョンインを揺さぶっている。


「もういい、寝かしとけ。」

「え、いいんですか?」

「明日マネひょんにこっちに寄ってもらうように伝えて?」

「もちろんです!

ありがとうございます!」


チャニョルはアウターを来てそのままバタバタと帰っていった。


必然的に二人きりになってしまった。

うう、なんか緊張する。
俺は別にリアルなジョンインと付き合ってるわけでも好きでもないのに…


「ジョンイン、ほらゲストルーム行くぞ?」


俺はジョンインの体を持ち上げようとした。

ぐっ…

思ったより、重い。


「おわっ」

俺はバランスを崩しそうになった。


それは、ジョンインが故意に抱き締めたからだ。


「…帰りたくない。」


ふわり

ジョンインの匂いが鼻を擦った。

こんな匂いがするのか…



「今日は帰らないから、安心しろ。」



肩を抱えて、やっとゲストルームへ連れてきた。


どさっ…

ジョンインは寝息を立てて起きる様子はない。




俺は寝てるジョンインに顔を近づけた。

…端正な顔、整った顔、そして体。

思わずキスしそうになった。


と、待て待て、早まるな。
これはリアルだ。



パチッ

そして、ゲストルームの電気を消した。




そのあとはシャワーを浴びて冷静になった。
そう、一時の気の迷いだったのだ。



自分のベッドの中に入り眠りに付く。



今日は…
今日だけはあの夢を見ませんように…



ごそっ…



ん?

誰かが寝室に入ってきた。

後ろから抱きしめられた。



これは…夢?



体を撫でられて、パジャマのボタンを外された。



「ミンソギ…」



ジョンイン…?

するすると指は俺の胸の突起を見つけ、撫で回す。
そして、膨らんだ場所をきゅっと摘まみ優しく指の腹で撫でる。




夢だ。

夢だ。

そう思いたいのに、いつもの夢と違う。

指の感覚や、体温…そして匂い。




これは、リアル?




「んんっ…」



唇が重なり、ジョンインの舌が口内に入ってくる。



「んんっ…」



全然違う…

なんて、なんて生々しくて…



「ミンソギひょん、起きて…?」


離れようとするジョンインを逃がさないように腕を回す。


「ジョンイナ…もっとして?」




気持ちいいんだ。







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アジアの誘惑04

【シウミン・カイ】



☆★☆カイ☆★☆



"'体引き締まってる!"

"飯はちゃんと食べてるのか?"



毎朝、早くからミンソギひょんから連絡が来ていた。
ひょんから頻繁にラインが来るようになったのは実は離れ離れになってからだ。

僕がもう、連絡がとれないと思って最後にミンソギひょんへ感謝の気持ちを送ったら、毎日連絡をくれるようになっていた。


ありがたいけど正直、朝早すぎて起きてないし…
朝は眠くて返事を返せない。


でも、嬉しい気持ちは人一倍ある。


前は連絡なんてしなくたっていつも次の日に直接お礼が言えたのに…

ああ、会えないとなんでこんなにももどかしいんだろう!


なんかもう、無性に会いたくなる。

苦しい…
でも、無理なのだ。
自分もカムバで忙しくて面会も出来ない。


こーゆー時は…本を読みふける。
本に没頭してそんな気持ちを忘れるのだ。
電子で購入してとにかく気になる本を読み尽くす。


そして、途中で眠くなるの繰り返しだ。

…が、最近はそこまで興味がある小説がない。


ん?
無料小説??


そう、いつの間にかプロアマ関係なく自由に投稿できるサイトを閲覧していた。


その中で、面白い小説を見つけたのである。


"夢小説"


なんと、自分の名前を最初に入れると主人公になれるのだ。
夢小説と言ってるだけに、甘々な夢展開である。


"ジョンイン、俺はずっとお前が好きだった"

"私も…好き!"

(女の子ヒロイン視点)


こんな都合がいい展開はあり得ないと思っていても、最初は自分の名前を入れて楽しんでいた。

エリ達もこんな風に気を紛れらわせているのかもしれない。


…が、足りない。

女子が考える夢小説はエロが鍵付なのだ。

いつもいいところで鍵になる!
課金ではなく、鍵だから調べるのがめんどうだ。



ああ、エロが読みたい。

エロが…←




僕だったら…

こんな感じに書く…



うとうとと、しながら考えた。



*****************夢小説*****************

公務を終え、疲れて寝室に向かうと愛しい姫がベッドに眠っている。
僕を待ち疲れて眠ってしまったのだ。
ネグリジェを来て誘惑するつもりだったのだろう。

僕は服を脱いで裸になり姫を抱き締めた。
白い太ももが脚を動かして露になる。

「ん?」


月明かりに照らされて大きな目を開いた。



「起きたか?」

「ジョンイン様…?」


そして、僕はこの国の王子の設定だ。
ここで僕と姫は初夜を迎える。


「ひゃっ…」


かぷっ

抱き締めて、耳たぶを甘噛みする。

「やぁ…」

姫は、恥じらい真っ赤な耳を隠す。
ほんとは嫌じゃないのだ。

だってこれは、僕が考えた夢小説だから。
彼の気持ちは手に取るようにわかる。

「嫌なのか?こんな格好で僕を誘惑してるのに?」

「…ぁんっ」


指を滑らして彼の体を撫でた。


「ん…ふぅ…ぁぁっ」

少し逃げる様子を見せたが、すぐに反応してきた。

弄ると乳首はぷっくりと立ち上がり、ネグリジェから透けるパンティからも下半身は反応する。


「ぁんっ…!」

「ぷっくりとしてきた。」


そう、まさに夢展開である。
僕は姫を押し倒し、腫れた突起を舐める。


「…ぁぁんっ」

「可愛い。」


僕は姫の脚を思い切り開いた。


「あっ…」


パンティは濡れている。


「ねだっているのか?」

「ちがっ…」


姫は、恥じらい目を逸らした。


「違う…?」


僕は思わずそのパンティの濡れた部分を布越しで舌を這わした。

「あぁんっ」

「もっと欲しいか?」



「…も、もっとぉっ」



舌を這わし、そのあと口の中にすっぽりと含みイくまで舐め続けた。



*********************************


ふ…なんか、凄いエロ展開になっちゃった…
思わず前屈みになる。

あ、ミンソギひょんに僕のポスターのジャケットの画像送らないとぉ…



ポチッ…

その時、X-exoの僕の画像がニヤリと笑ったように見えた。



え…?

すぐに眠たくなって意識が遠くなった。








その日の夜、夢を見た。
まさに、夢の中で夢小説が始まっていた。

僕は姫を抱き締めて眠っていた。


「ん?」


月明かりに照らされて大きな目が光る。


「うわっ…」


モデルの姫はミンソギひょんだった。


「起きたか?」

「え…?」





な、なんでこんなことにっ!

翌日、僕は恥ずかしながら夢精をしてしまったのだ。








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アジアの誘惑05

【シウミン・カイ】



○○○カイ●●●



「うわぁっ」


慌ててスウェットを脱いでシャワーを浴びる。


な、なんてことだ…
ミンソギひょんで、い、イッてしまうとは…!

原因は確実に自分が書いた夢小説だ。
欲望が露わになり、夢と化したのか…!?


しかも、ミンソギひょんに既読無視されてる!!


あああ、バレてる?

僕がミンソギひょんをおかずに…いや、流石にバレてるわけない!

ミンソギひょんにエッチな感情なんてなかったはず!
好きだけど可愛いとも密かに思ってるけども…



そんな感情はないっ!

…はずなのに!!!!!












次の日の夢も同じような王室みたいな広い部屋に、レースのネグリジェを着たミンソギひょん…


また夢の中の続きじゃん!


「ミンソギ…」



ミンソギひょんは脚を開く。

ああ、性的になんて感情は一切ない!
はずなのに…!


ごくっ

喉を鳴らしてしまう。


ミンソギひょんのお尻に潤滑油を垂らし、指を入れる。


「…ぁぁんっ」

腰を揺らして、なんて厭らしいんだっ…
あっさりと下半身は反応してしまう。

しかし、指が抜けなくなるくらいミンソギひょんがお尻に力を入れた。


「何してる?力を抜け、ミンソギ…」

「指を先に抜けよっ…!」


そう言いながらも…腰を揺らしている。
嫌では…なさそうだ。

僕は指を抜くと思わせて、再び中に入れた。
色んな場所に指で擦りながら気持ちいいところを探る。


「んっ…やぁぁ…」


ああ、ここだ。
ここが気持ちいいのだ。

そこをわざと何度も擦るように抜き差しする。


「はぁ…はぁぁんっ」


すると、ミンソギひょんも明らかに腰を振っていたのだ。
僕は弄るのをやめて抜く。


「…嫌なんだろう?」


ミンソギひょんは、僕をキッと睨んだ。
現実だったらこんなこと出来ない…けど。


「欲しいと言え。」


夢の中なら言えてしまう。
ああ、これ…僕の願望なんだろうか?


「欲しい…」

いつの間にか、睨んでいた目が潤んでいる。

「…え?!」

どくんっ

ミンソギひょんが、こんなに…可愛らしくて…
厭らしいなんて…


「欲しいよ、ジョンイナ…ぁぁんっ」


僕は、張り詰めたモノを彼に押し付けた。


ぐぷっ…

すんなりと入り夢中で腰を振った…



「あっ、ああっ…いっちゃうぅ!!」








パチリ…









ああああ…やばい。

これは…嵌まってしまいそう。











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