
【セフン・シウミン】
短編です。。。
《シウミン》
メンバーに家をお披露目してから数日後の出来事だった。
『ひょん、忘れ物をしました。』
「おぉ、じゃあ持ってk…」
『いや、僕が行きます。』
セフンが自らこっちに出向くなんて…
と、ちょっと成長を感じていた。
大体誰かに頼んだりついでだったりするからだ。
数時間後、車のエンジン音が聞こえてきたので先に玄関に向かった。
ピンポーン…
やっぱりセフンだ。
ガチャ…
「セフン、忘れ物って…」
何だっけ?
と、言おうとしたらそのまま抱きしめられた。
「おわ。」
「会いたかったです。」
あれから数日しか経ってないのに大袈裟である。
いや、顔には出ないが寂しかったのかもしれない。
数日前、セフンとカイは家に泊まりたがった。
今はまだ、お泊まり用のベッドを買ってないといったらカイは渋々帰ったのにセフンはそれでもいいと帰らなかった。
その時に忘れ物をしたのかもしれない。
でも、わからないのだ。
いつも掃除してるのにそんなものは見つかってない。
「セフン、忘れ物って…ってなんだその荷物。」
「私物です。」
「…私物?」
そーゆーこと聞いてるわけでは…
と、思ったらsm事務所に似ていると言われた廊下をスタスタとモデルのように歩く。
「あ、ありました。」
高そうな時計が寝室から出てきた。
何処にあったんだ?
「…セフン、その時計いくらするんだ?」
「ざっと、10000万wですかね。」
「いっ…」
マジかよ。
そんなもん忘れるなよ…!
同じアイドルだが一般市民な俺は身震いした。
「気になりますか?
貰い物なんです。」
貰い物なら尚更忘れるな!
と、言いたいが言わないでおく。
拗ねると厄介である。
「いや、もう忘れるなよ。」
「はい、二度としません。」
と、言いながらさっきの私物とやらをバッグから出し始めた。
部屋に並べているように見える…ぞ?
「せ、セフン…何してるんだ?」
「え、わかりませんか?並べてます。」
そんなんわかってる!!
「忘れ物取りに来たのになんで更に増やしてるんだよ!」
俺はついに言ってやった…!
「え、住むからに決まってるじゃないですか。」
「な…」
なにーーーーー?!
「ダメに決まってるだろ!」
俺の花の一人暮らしライフがっっ!!
「え、どうして?」
「どうして?!」
俺が可笑しいのか?!
「ひょん、あの日僕のこと永遠に可愛いマンネだって言ってくれましたよね?」
「ああ…?」
セフンからもらった高いワインを飲みながら語ったような…気もする。
今は大人になったけどやっぱりいくつになっても俺らには一生可愛いマンネだと言う意味で。
「じゃあ、永遠にそばにいます。」
「え、いや…お??」
突然のことに言葉が見つからない。
「よろしくお願いします。」
その"going my way "な、オセフンとのライフが始まるのである。

にほんブログ村
短編です。。。
《シウミン》
メンバーに家をお披露目してから数日後の出来事だった。
『ひょん、忘れ物をしました。』
「おぉ、じゃあ持ってk…」
『いや、僕が行きます。』
セフンが自らこっちに出向くなんて…
と、ちょっと成長を感じていた。
大体誰かに頼んだりついでだったりするからだ。
数時間後、車のエンジン音が聞こえてきたので先に玄関に向かった。
ピンポーン…
やっぱりセフンだ。
ガチャ…
「セフン、忘れ物って…」
何だっけ?
と、言おうとしたらそのまま抱きしめられた。
「おわ。」
「会いたかったです。」
あれから数日しか経ってないのに大袈裟である。
いや、顔には出ないが寂しかったのかもしれない。
数日前、セフンとカイは家に泊まりたがった。
今はまだ、お泊まり用のベッドを買ってないといったらカイは渋々帰ったのにセフンはそれでもいいと帰らなかった。
その時に忘れ物をしたのかもしれない。
でも、わからないのだ。
いつも掃除してるのにそんなものは見つかってない。
「セフン、忘れ物って…ってなんだその荷物。」
「私物です。」
「…私物?」
そーゆーこと聞いてるわけでは…
と、思ったらsm事務所に似ていると言われた廊下をスタスタとモデルのように歩く。
「あ、ありました。」
高そうな時計が寝室から出てきた。
何処にあったんだ?
「…セフン、その時計いくらするんだ?」
「ざっと、10000万wですかね。」
「いっ…」
マジかよ。
そんなもん忘れるなよ…!
同じアイドルだが一般市民な俺は身震いした。
「気になりますか?
貰い物なんです。」
貰い物なら尚更忘れるな!
と、言いたいが言わないでおく。
拗ねると厄介である。
「いや、もう忘れるなよ。」
「はい、二度としません。」
と、言いながらさっきの私物とやらをバッグから出し始めた。
部屋に並べているように見える…ぞ?
「せ、セフン…何してるんだ?」
「え、わかりませんか?並べてます。」
そんなんわかってる!!
「忘れ物取りに来たのになんで更に増やしてるんだよ!」
俺はついに言ってやった…!
「え、住むからに決まってるじゃないですか。」
「な…」
なにーーーーー?!
「ダメに決まってるだろ!」
俺の花の一人暮らしライフがっっ!!
「え、どうして?」
「どうして?!」
俺が可笑しいのか?!
「ひょん、あの日僕のこと永遠に可愛いマンネだって言ってくれましたよね?」
「ああ…?」
セフンからもらった高いワインを飲みながら語ったような…気もする。
今は大人になったけどやっぱりいくつになっても俺らには一生可愛いマンネだと言う意味で。
「じゃあ、永遠にそばにいます。」
「え、いや…お??」
突然のことに言葉が見つからない。
「よろしくお願いします。」
その"going my way "な、オセフンとのライフが始まるのである。
にほんブログ村


