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坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

憧れの人04

妖精さんは僕のものスピンオフ第2弾!

【ベッキョン・チェン】

melody fairy:遊園地発信のアイドルグループ
"歌のお兄さん"をコンセプトにした、親子をターゲットに活動する。

children:melody fairyのファンの名称

ベッキョン:歌手の卵
スホ:俳優の卵
セフン:人気モデル
チェン:ミュージカル俳優
レイ:中国で活躍中のタレント



[ベッキョン]


「…え?」



マネひょんから聞いた話によれば…

そもそも、主催者側つまりplanet遊園地から"受けてみませんか?"
と、声を掛けてくださったらしい…



「えぇ?!もー最初から言ってよ!」

「そう思ったんだけど…」

と、マネひょんに問いただすと…



「俺が黙ってて欲しいってって言ったんだ。」



スホひょんが後ろから話を聞いていた。



「えぇ?!なんで?!」

「あくまで応募しませんか?って言われただけだろ?
仮に出来レースだったとしても確実に合格ってわけじゃないし…」



「そ、そうだけど…」

「ベクの意思で応募した方が、モチベーションも上がるだろ?」



うぅ…

スホひょんに言われて確かにと納得する。



声を掛けてもらったら心の何処かで受かるだろうと過信する。
それで落ちたらかなり落ち込むと思う…



「まぁ、実際は遊園地の支配人が練習してるベクのことを覚えたらしいんだけどね。

歌が上手くて話も面白かったって。」


「えぇ?」



いつ、どこで?

運ってどこに転がってるかわからないものだ…



「今回の合格者は8人らしい。」

「ほお。」


8人もいるのか。

確か、モデルのチャニョルもいたな…

待合室でキャーキャー言われて目立ってた。


あとは…知ってたのは同じくモデルのセフン?

うーん、思い出せない。

待合室ではそんなに目立つ人物はいなかったな…スホひょんくらい?



「遊園地のアイドルを作りたいらしい。

いわば、遊園地の顔だな。」

「おお…」



俺、アイドルになっちゃうのか…

まだ、実感が湧かない…



「で、特別枠が1人で合計9人だそうだ。」

「と、特別枠?!」



なんだそれ?!

オーディション出ないでアイドルとか一体何者?!



「遊園地にはどうしても必要な逸材らしい…」

「へぇぇ…」



そんなこと言われたら…

声を掛けてくださったとか、特別だとか思わなくなってしまった。



「一体どんな奴なんだろうなぁ…?」



スホひょんは首を傾げている。



「…ひょん。」

「ん?」



「俺、その8人より人気になって一番になります。」

「え?」





「絶対に後悔させません。」





あの、チャニョルの野郎が来ようが…なんだろうがっ

俺の持ってる全てを使って一番人気になってやるっ!





んでもって、待ってろよチェン!





然り気無くスホひょんに宣戦布告してることに気付いてなかった。






ベッキョン遊園地アイドルへの道…


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