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坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

風と太陽と俺no.138

【カイ・シウミン・セフン】


##シウミン##



俺は顔を手で覆う。
 


「…で、俺はその後何をしたんだ?」


仕事が終った後…
今はお風呂上がり、セフンの家で反省会だ。


「その後は、僕に抱きついて『好き好き好きぃ』と、言い放ち離れなくて…」

「うわぁぁぁっ」
 

穴があったら入りたいっ!
俺はソファに体育座りで縮こまる。


「すみません、ちょっと盛りました。」

「え、じゃあ…」


ちらっとセフンを見た。


「いや、抱きついてもいますし好きとも言われましたけど…」


全然盛ってない…事実!


「いいじゃないですか、今日の姫達盛り上ってましたよ?」

「…これで盛り上がってもだな…」


恥ずか死ぬ…!


…と、言うかベッキョン先輩に煽られた気がする。

セフンにベタベタしてたし…
あれは絶対ワザと…!
しかし、それに乗ってしまった…


項垂れていると後ろからぎゅっと抱きしめられた。


「…僕嬉しかったですよ?」

「え?」

「ミンソギが僕のこと好きってみんなの前で言ってくれて…だから…」


セフンの顔が近づいた。


「このチャンス、逃したらダメです。」


チャンス…!
俺はコクリと頷いた。


「ベッキョン先輩の考えはわからない…が、これを期に指名数を増やしてい…んん…?!」

セフンの唇が近づき重なった。
そしてセフンの手は俺の胸の中に入り込む…


「ぁ…」


胸を撫でられ、突起を探し当てると指で擦られる。


「んぁ…セフナ、ダメぇ」

「ずっと我慢してたのに?」


カリッと、爪を立てられた。


「ぁんっ」


やばっ、大きな声出たっ


「ミンソギ、もっと聞かせて?」

「あ、悪趣味だ…んん」


指で摘むように撫でられて、胸の突起がジンジンと熱くなるのがわかる。

そんなところいじられたくないのに…
セフンの指が執拗に乳首の先端を弄る。   

か、体が熱い…


「せ、セフナ…やっぱりダメっ!」  


どんっ

セフンの厚い胸板を手で押した。


「俺はセフナを我慢するっ
その欲求を仕事で生かすっ」

「えぇ?!」

「よぉしっ」


俺はソファから立ち上がった。


「今日は帰る!
ありがとな!」



セフンといると甘えたくなるので今日は帰ることにした。



「僕の欲求は…?」




セフンの嘆きはもちろん聞こえるはずもなかった。






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