
ギョンス✕チャニョル
_/_/_/ギョンス_/_/_/
「ガンウ…!」
「んんっ…」
チャニョルが壁を背にして、覆いかぶさるようにキスしてきた。
それに僕は追いつこうと必死に袖を掴み背伸びする。
なんで?
どうして??
と、思うより身体が勝手に動いていた。
「はぁ…はぁ…チャニョラ…」
ドラマのような、啄むキスは息継ぎが難しく息ができなかった。
「ごめん…いきなり…」
「もう、終わり…?」
僕は、チャニョルの腕を掴み背伸びして唇に触れた。
もっとこうしたかった。
こんな情熱的なチャニョルを見たのは始めてだったから。
「んん…」
「ガンウ、息して?」
チャニョルがキスしながら目をあける。
「ん…」
はぁ…はぁ…
「そう、上手だ。」
そう言われるとなんだか、変な感じた。
「ひっ!」
チャニョルの手が、Tシャツの中に入り込み腰を直に撫でてきて、身体がビクリと反応してしまった。
「ご、ごめん…」
「大丈夫、びっくりしただけだから…」
しかし、チャニョルの手は離れてしまった。
「帰ろっか…」
「…うん」
「ただいま。」
幸せな余韻が残ったまま帰宅する。
「ギョンス、どこに行ってた?」
「…お父様!」
いつも出張や残業が多く、顔を合わせないのになんでこんな日に限って…!
「今日は塾が休みだったんです。」
そう、それは嘘じゃない。
「知ってる。しかし、塾に連絡したら最近遅刻が多いそうじゃないか。」
「…!」
塾に連絡までしてるなんて…!
「どこほっつき歩いてるか知らないが…
今が1番大事な時だ。」
「わかってます…!」
「ギョンス!」
バタンッ
部屋に戻るとすぐドアの鍵を締めた。
幸せな気分だったのに、最悪だ。
もう少し警戒しないと…
ボスッ
ベッドにそのまま倒れた。
唇に触れる。
チャニョルと、初めてのキス…したのに…
それに…
腰を直に撫でられたことを思い出すと、身体がじんわりと熱くなる。
あれは、愛撫ってものなのかな…
びっくりしたけど、もっとして欲しいと思ってしまった。
下半身に集まる熱…
ピロン…
なんと、チャニョルからラインが来ていた。
『ちゃんと帰れた?』
『うん、帰れたよ。』
優しい…
ほんとに彼氏だ。
『次はいつ会う?』
あ…
『今週は無理かも。来週なら多分大丈夫!』
本当は毎日でも会いたいのに…
父にバレたら厄介なので、少し会う日を減らさないと。
『わかった。』
その日のチャニョルからのラインはそれで終わってしまった。
なんて送ればいいか考えているうちに、僕はそのまま眠ってしまった。

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「ガンウ…!」
「んんっ…」
チャニョルが壁を背にして、覆いかぶさるようにキスしてきた。
それに僕は追いつこうと必死に袖を掴み背伸びする。
なんで?
どうして??
と、思うより身体が勝手に動いていた。
「はぁ…はぁ…チャニョラ…」
ドラマのような、啄むキスは息継ぎが難しく息ができなかった。
「ごめん…いきなり…」
「もう、終わり…?」
僕は、チャニョルの腕を掴み背伸びして唇に触れた。
もっとこうしたかった。
こんな情熱的なチャニョルを見たのは始めてだったから。
「んん…」
「ガンウ、息して?」
チャニョルがキスしながら目をあける。
「ん…」
はぁ…はぁ…
「そう、上手だ。」
そう言われるとなんだか、変な感じた。
「ひっ!」
チャニョルの手が、Tシャツの中に入り込み腰を直に撫でてきて、身体がビクリと反応してしまった。
「ご、ごめん…」
「大丈夫、びっくりしただけだから…」
しかし、チャニョルの手は離れてしまった。
「帰ろっか…」
「…うん」
「ただいま。」
幸せな余韻が残ったまま帰宅する。
「ギョンス、どこに行ってた?」
「…お父様!」
いつも出張や残業が多く、顔を合わせないのになんでこんな日に限って…!
「今日は塾が休みだったんです。」
そう、それは嘘じゃない。
「知ってる。しかし、塾に連絡したら最近遅刻が多いそうじゃないか。」
「…!」
塾に連絡までしてるなんて…!
「どこほっつき歩いてるか知らないが…
今が1番大事な時だ。」
「わかってます…!」
「ギョンス!」
バタンッ
部屋に戻るとすぐドアの鍵を締めた。
幸せな気分だったのに、最悪だ。
もう少し警戒しないと…
ボスッ
ベッドにそのまま倒れた。
唇に触れる。
チャニョルと、初めてのキス…したのに…
それに…
腰を直に撫でられたことを思い出すと、身体がじんわりと熱くなる。
あれは、愛撫ってものなのかな…
びっくりしたけど、もっとして欲しいと思ってしまった。
下半身に集まる熱…
ピロン…
なんと、チャニョルからラインが来ていた。
『ちゃんと帰れた?』
『うん、帰れたよ。』
優しい…
ほんとに彼氏だ。
『次はいつ会う?』
あ…
『今週は無理かも。来週なら多分大丈夫!』
本当は毎日でも会いたいのに…
父にバレたら厄介なので、少し会う日を減らさないと。
『わかった。』
その日のチャニョルからのラインはそれで終わってしまった。
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