
【チャニョル・ベッキョン】
君の狼になる。続編
僕はチャニョルにイライラとしている…!
…フリをしていた。
だって宿舎であんな風に体をベタベタされるのは、本当に困る。
そりゃ、僕だってそりゃいちゃいちゃしたいけど…!
チラッと横目でチャニョルを鏡越しでみると…
セフンと楽しそうに喋っていた。
あいつ…!
全然凹んでない!!
文句の一つでも言ってやろうかと振り向くと…
「あっ!」
僕が顔を動かしてアイラインがずれてしまった。
そう、今はメイク中だったのだ。
「ベッキョン君ごめんね、やり直すから。
ちょっと待ってて!」
「ヌナ、ごめんなさい…!」
メイク落としを探しに行ったのか僕の担当のヌナは席を外す。
変なこと考えてたからだ!
僕のバカ!
その様子を隣でヘアセット待ちのしうひょんが見ていた。
鏡越しで目が合う。
「ひょん、なんですか?」
もしや、さっきからずーっと見てた?
静か過ぎて気付かなかった…!
「ん?なんでもない。
俺のことは気にするな。」
「いや、でもですね…」
じーーーーーっ…
気になるに決まってる。
「俺にはない魅力を持ってるから、
見習いたいなって。」
「え?」
確か、バラエティでもそんなこと言ってたな。
「ベッキョンは可愛いだけじゃなくて…最近は色気もある。」
「え?!」
それはかなり嬉しいかも…!
ちょっと顔がにやける。
てへへ…
「何故そんなに魅力的なんだ?
…教えてくれ。」
じぃぃ…
と、真ん丸な目が僕を見つめる。
なんか恥ずかしくなってくる…!
バシッ…!
と、ひょんの肩を叩いた。
「も~何言ってんですか!
しうひょんも、可愛さも色気も駄々もれですよ♪」
「え?!」
雰囲気を変えたくて茶目っ気たっぷりで言ったら…
しうひょんの顔がみるみるうちに赤くなり黙ってしまった。
セフンといい感じなのはみんなお見通しだからわかってるとおもってたのに…
「ごめんね、ベッキョン君おまたせ~!」
と、ヌナが来て話は途切れた。
「セフナ~セルカ撮ろ、セルカ!」
「え、いやです。」
と、生意気なマンネはまだメイクもへアセットもしていない。
ベッキョンは俺のこと怒ってるから見てもくれないし…
だからバッチリイケメンな俺をSNSで載せて無理矢理見てもらお!って思ったのに…!
「えー、いーじゃん!」
「ひょんはメイクも髪もバッチしで、僕はノーメイクとかあり得ない!」
と、頑なに撮ろうとしてくれない。
ち、やっぱり嫌か。
「え~」
「セフン、終わったぞ。」
と、メイクバッチしなしうひょんがやって来た。
「ひょん…カッコいいです…。」
「もー、いいから!
ほら、早く!」
と、セフンを急かす。
話しかけたのはセフンなのに俺をまっすぐ見ている。
「チャニョル」
「はい。」
じーーーーーっ
っと見つめられる。
「な、なんすか…?」
こ、こわい…。
「俺、明日外出するから。」
「え?」
だって明日はハロウィンなのに…
みんなで楽しむと思い込んでた…!
が、ひょんには何となく何も聞けない。
「明日はベッキョンと二人きりだからよろしく。」
「え…」
「お昼までは帰ってこないから…」
と、サラッと言ってきた。
え
え…
えぇーーーーー?!
多分過ぎますがハロウィンに合わせてみました。

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僕はチャニョルにイライラとしている…!
…フリをしていた。
だって宿舎であんな風に体をベタベタされるのは、本当に困る。
そりゃ、僕だってそりゃいちゃいちゃしたいけど…!
チラッと横目でチャニョルを鏡越しでみると…
セフンと楽しそうに喋っていた。
あいつ…!
全然凹んでない!!
文句の一つでも言ってやろうかと振り向くと…
「あっ!」
僕が顔を動かしてアイラインがずれてしまった。
そう、今はメイク中だったのだ。
「ベッキョン君ごめんね、やり直すから。
ちょっと待ってて!」
「ヌナ、ごめんなさい…!」
メイク落としを探しに行ったのか僕の担当のヌナは席を外す。
変なこと考えてたからだ!
僕のバカ!
その様子を隣でヘアセット待ちのしうひょんが見ていた。
鏡越しで目が合う。
「ひょん、なんですか?」
もしや、さっきからずーっと見てた?
静か過ぎて気付かなかった…!
「ん?なんでもない。
俺のことは気にするな。」
「いや、でもですね…」
じーーーーーっ…
気になるに決まってる。
「俺にはない魅力を持ってるから、
見習いたいなって。」
「え?」
確か、バラエティでもそんなこと言ってたな。
「ベッキョンは可愛いだけじゃなくて…最近は色気もある。」
「え?!」
それはかなり嬉しいかも…!
ちょっと顔がにやける。
てへへ…
「何故そんなに魅力的なんだ?
…教えてくれ。」
じぃぃ…
と、真ん丸な目が僕を見つめる。
なんか恥ずかしくなってくる…!
バシッ…!
と、ひょんの肩を叩いた。
「も~何言ってんですか!
しうひょんも、可愛さも色気も駄々もれですよ♪」
「え?!」
雰囲気を変えたくて茶目っ気たっぷりで言ったら…
しうひょんの顔がみるみるうちに赤くなり黙ってしまった。
セフンといい感じなのはみんなお見通しだからわかってるとおもってたのに…
「ごめんね、ベッキョン君おまたせ~!」
と、ヌナが来て話は途切れた。
「セフナ~セルカ撮ろ、セルカ!」
「え、いやです。」
と、生意気なマンネはまだメイクもへアセットもしていない。
ベッキョンは俺のこと怒ってるから見てもくれないし…
だからバッチリイケメンな俺をSNSで載せて無理矢理見てもらお!って思ったのに…!
「えー、いーじゃん!」
「ひょんはメイクも髪もバッチしで、僕はノーメイクとかあり得ない!」
と、頑なに撮ろうとしてくれない。
ち、やっぱり嫌か。
「え~」
「セフン、終わったぞ。」
と、メイクバッチしなしうひょんがやって来た。
「ひょん…カッコいいです…。」
「もー、いいから!
ほら、早く!」
と、セフンを急かす。
話しかけたのはセフンなのに俺をまっすぐ見ている。
「チャニョル」
「はい。」
じーーーーーっ
っと見つめられる。
「な、なんすか…?」
こ、こわい…。
「俺、明日外出するから。」
「え?」
だって明日はハロウィンなのに…
みんなで楽しむと思い込んでた…!
が、ひょんには何となく何も聞けない。
「明日はベッキョンと二人きりだからよろしく。」
「え…」
「お昼までは帰ってこないから…」
と、サラッと言ってきた。
え
え…
えぇーーーーー?!
多分過ぎますがハロウィンに合わせてみました。

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