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坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

悪戯狼は僕に夢中04

【チャニョル・ベッキョン】

君の狼になる。続編





「にょるひょんがうざいです。」



やっと順番がきたマンネが僕に愚痴ってきた。


「もぅ、喋らないと死んじゃうのかずーっと喋ってて止まらないです。」


ツーンと聞いてないふりをしても気にせず喋ってくる。



「聞いてます?」

「ぎゃっ、何す…!」



耳元で息を吹き掛ける悪戯をするかのように唇を近づけてくる。



「ひょん、早く仲直りしてください。」

「なんで僕が…!」

「僕はにょるひょんの相手をしてる余裕なんてないんです。」



ひでぇ…なんて扱いなんだ。



「あのな、チャニョルも一応ひょんだぞ?!」



一応は余計だったな…!

するとセフンは視線を逸らした。



「あれを見て。」



と、またもや鏡越しでチャニョルをみるとしうひょんと仲良さそうに話している。

肩を組んで、こしょこしょ…
そして、チャニョルの顔が真っ赤に…!!



「いいんですか?」

「い、いいも何も…!」


ちょっち嫌だけど…!


「早くあの間に挟まってきてください。」

「や、やだよ!」




「僕も行きたいけどまだヘアセットも終わってないんです!」




と、結局ふたりはすぐに離れてしまったので
何を話しているかわからなかった。









ベッキョンと二人っきり…

ベッキョンと二人っきりだって?!


ど、どうしよう!!




いきなりそんな美味しい展開!!←



頭の中はそればかりぐるぐるぐると回っている。



だって…

だって俺はベッキョンにあんなことをしちゃったのに…!

そして、ベッキョンは怒ったまんまなのに…!




ぬわぁぁぁ…




せっかくセットした髪の毛を気にせず頭を抱えて固まってると
しうひょんはその様子をじっと見ていた。



「…ごめんな。」

「え?」

「ずっと気づかなくて…」

「…え?!」




すると、ひょんは耳元で囁く。

「これからは…

ちゃんと事前に確認してからにしてくれ。」






ぼんっ!

顔が一気に沸騰したようだった。




まさか…

丸聞こぇ…!!




わ、笑えない…

そして恐くてそれ以上聞けない。




「は、はい…すみませ…」

「いや、気にするな。」





よくわからないけど…





ぽん、ぽんっ…

と、肩を叩かれた。






ただの恐怖でしかない。


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コメント


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やっぱり

うるさいですよねぇ(≧∇≦)
心の声まで
出ちゃうなんて…
あー 手の掛かる
カップル❣️(*^^*)
可愛い ベクは
出て来るのかなぁ(≧∇≦)

rabikina | URL | 2016-10-31(Mon)09:58 [編集]


Re: やっぱり

rabikinaさん

無理矢理二人の空間を作らせました。
そうなんです、これ位しないとダメなんです!
ベッキョンは何をされたのかまだ謎のままですね。
明日わかるのでしょうか??
それともわからぬままなのか…??

日色 | URL | 2016-10-31(Mon)18:28 [編集]