FC2ブログ

坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

風紀委員の憂鬱45

【セフン・シウミン】

風紀委員×不良

風紀委員長…ジュンミョン
風紀副委員長…ミンソク
風紀委員…ギョンス

不良level10…セフン
不良level5…チャニョル
不良level1…ジョンイン




[セフン]


ミンソクと、ジョンインと別れたあと…

俺は、いつの間にかチャニョルの家の食堂前まで歩いていた。

ドアを開けようか迷っているとガラッとドアが開く。



「あら、いらっしゃい。」



多分、チャニョルのお母さんだ。

何処と無く目元や、雰囲気が似ている。



「あの…」


俺は、おずおずと声をだした。


「チャニョルのお友だちでしょ?

ココア作ってあげる。

中で暖まって。」

と、中に通された。




「呼んでくるから。」

と、ココアをテーブルに置かれる。



ココアを一口飲むと、ジンと体に染み渡っていく。

飲み続けると体全体がポカポカと温かくなっていく。




ああ…暖かい。

心も…温かくなってくみたいだ。




さっきまでのことを思い出す。

ジョンインが、いつの間にかミンソクの隣にいた。




…嫌だった。

でも、俺の場所でもない。




「…お、思ったより黒髪似合うじゃん。」


チャニョリひょんがやってきた。

俺の向かいに座る 。



「…ダメでした。」

「え?」



俺は、視線をテーブルに置いてあるココアに向けた。

ほわほわと湯気が立ち上る。



言葉を探していた。

しかし、先に彼が声を出す。



「ま、そんな簡単にはいかないだろ!?

次頑張れよ!」



バシッと背中を叩かれた。

ジンジンする。



「…無理。」

「え?」



ココアが…歪む。

視界がぼやける。



「言われたんだ。

許すことは出来ないって…もう、二度と現れるなって…」



口にすると、温かくなっていた胸がまた冷たくなる。

視界は歪みココアはぐにゃっとした。



「…ぅ」

「そこまで言われたか。」



俺は、頷いた。



「ミンソク先輩、やっぱり厳しいな。」



頭をぽんぽんと撫でられる。



「…僕が悪いですから。

仕方ないです。」


チャニョリひょんは俺を見た。



「ふーん…」

「…何ですか?」



チャニョリひょんは俺を見て少し笑う。

今更だけど綺麗な顔だなって思う。



「ミンソク先輩のこと嫌いだったんだよな?」

「…はい」

「嫌いな人に会いたくないって言われたら普通、精々しない?」




「まさか、好き…とか?」

「ち、ちが…」



無言なのにバレた。



「意外、あーゆーお高くとまってるのが好きなんだ?」

「…俺もそう思ってましたけど、そうでもないんです。」



ああ俺ったら何を…

チャニョリひょんは俺の頭を撫でる。



「俺は、ミンソク先輩…お前のこと庇ってるように見えたんだ。」


俺はやっと顔を上げた。


「教師やギョンス…誰にも言ってないんだ、何をされたのか。

不思議だなって…思ってた。」

「…え」




だから、携帯を無くしたって聞いて探してくれたんだろうか…?

俺のために…?




また、涙が込み上げた。




「ど、どうした?!」





俺は、そんな人に…

安易な嘘を付いた?




「っ…」





バカだ…

バカすぎる…





「うぅ…ぅぁぁ…」





その日は、泣き止むまでチャニョリひょんは背中を撫でてくれた。







チャニョルがシウミンを呼び出す前日の話です↑


FC2blogranking

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

おまけ拍手
PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

ううう

level 10 も普通の子ですね
今さらだけど…切ない
仕方ない 自分のした事の
ツケが まわって来ているんでしょう…
嫌いなままなら なんて事ないのに
好きに なっちゃったからね (>_<)
って 風紀委員長が 怖いんですけど!
ジョンインは 本当に 狙われて
いるんでしょうか…

rabikina | URL | 2017-12-02(Sat)16:44 [編集]


Re: ううう

rabikinaさん

やっと気づいたぉ…って回です。
しうちゃんの優しさ?に気づき自分の罪にも気付く…
今更かもしれないけど、セフンは一歩ずつ大人になれるのかな。
しうちゃんに許されなかったとしても…
それはそれで仕方ないですよね。
ジュンミョン怖いですよね。
地球は自分のために回っている…??
みたいな…

日色 | URL | 2017-12-03(Sun)18:46 [編集]