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坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

風紀委員の憂鬱52

【セフン・シウミン】

風紀委員×不良

風紀委員長…ジュンミョン
風紀副委員長…ミンソク
風紀委員…ギョンス

不良level10…セフン
不良level5…チャニョル
不良level1…ジョンイン



[ミンソク]



俺の様子を見てセフンが一瞬目を丸くする。

上着を脱いで俺の上にかけた。



「ギョンス先輩とチャニョリひょんが来ましたから…

もう、大丈夫です。」




ああ…

俺は一気に安堵した。




「どうし…」

「おい、なんだこの茶番は。」




セフンに聞こうとしたが拘束されて大層不機嫌なジュンミョンに遮られる。



「…おい、犯罪者までいるじゃないかギョンス。」



ジュンミョンはセフンを見る。

ギョンスはセフンを遮るように前に出てジュンミョンを睨み付ける。



「あなたのことですか?」

「…は?」



両手が塞がってるジュンミョンにギョンスがゆっくりと近づく。

ギョンスが目で合図をすると、チャニョルはジュンミョンを床に押し付けた。

あらかじめ持ってい紐で手をぐるぐる巻きにした。



「おい、悪ふざけもいい加減にs…!」



彼の顎を少しくいっとあげる。



「状況が、お分かりじゃないみたいですね。」




ペシッ

思いきり平手打ちした。




「…可笑しいと思ってました。

ミンソク先輩の様子を逐一報告しろと。

仕事内容以外にも誰と何をしているのか…プライベートのことまで。」


動き出そうとするのをチャニョルが制止する。


「挙げ句に、ミンソク先輩がジョンインの担当なんて知らないと僕に激怒した。」

「…副委員長の私生活の風紀が乱れてないか…委員長の務めだろ?

実際にミンソクは淫らなことをセフンと楽しんでいた…

なぁ、そうだろ?!ミンソク!!」




ああっ…

ぞっとする…




「今だってそうだ!ミンソクは俺を誘惑しにここに来た!

この状況か証拠だろ?!」



俺はジュンミョンから目を逸らしセフンに無意識にしがみついた。

ギョンスはしゃがみこんでジュンミョンの顔に近付けた。



きゅっ…



手術で使うようなぴっちりとしたゴム手袋を嵌める。










「あー、マジで胸糞悪ぃな。」



ガンッ

思いきりジュンミョンの鼻を殴った。




「がっ…」

「あー、汚い…」



すぐに手袋を外す。

それをチャニョルに渡す。



「おまっ…なにすっ…!

訴えるぞ?!俺の一族は…」



また手袋をポケットから取り出す。



「僕、むしゃくしゃしてるんです…自分の不甲斐なさに。

鼻の骨、粉々になるまで殴られたいですか?」

「おま、誰に向かって…!」



そして、再び手袋を付けた。



「喚くのもいいですけど…

鼻血、出てますよ?」


「え…?」




だらだらと鼻筋から唇、首へ血が流れている。




「あ…あ…血、血だっ…!

あああああ~…!」



ジュンミョンは勝手にごろごろと転がった。

自ら出る血を拭えずに床に血が滴る。

その時に、ジュンミョンが持っていたセフンの携帯が転がった。

俺はそれを咄嗟に握る。




ギョンスはジュンミョンの前髪を引っ張った。




「もうじき警察が来ます。

ここで貴方が話すことは…"美術品を盗まれそうになって泥棒と接触し殴られて拘束された。"

事情聴衆が終わったら直ぐに留学先に戻ってください。

そして、二度と僕たちの目の前に現れないでください。

…わかりましたよね?」





「嫌だと言ったら?」


ギョンスが笑みを浮かべる…


「社会的に抹消します。

僕を突きだしても、あなたの罪が明るみになるだけ…わかりましたか?」


ジュンミョンが、悔しそうに頷いた。

しかし、ギョンスはにやりと笑っていた。





ギョンス…一体何者?





ファンファン…

パトカーのサイレンが聞こえた。




「…出ましょう。」




ギョンスが言うと、セフンとチャニョルに支えられて外に出た。


「…ギョンス、覚えてろよ!」


ジュンミョンがドア越しで叫ぶのが聞こえた。







「チャニョル、ここの骨董品見たか?」

「ああ。」

「全て偽物だ。

うちにあるものばっかりだったから。

警察なら流石にわかるだろう…警察としては棚ぼただな。」





そして…

やっと、ギョンスがこちらを向いた。





「ミンソク先輩…

遅くなって申し訳ないです。」


ギョンスは丁寧に頭を下げた。


「ギョンス…どうしてここが?」


ギョンスはセフンを見た。


「セフンのおかげです。」



すると横にいるセフンを見る。



「チャニョリひょんにお願いしていたんです。

ミンソク先輩がジュンミョン先輩に接触しないようにって…。」



ああ、確かに…忠告された。

セフンのことも言ってた…



「すみません、まさかミンソク先輩自らジュンミョン先輩の家に向かうとは思わなくて…」

「…お前が俺を頼らないからだろ?

この馬鹿が。」


ギョンスがチャニョルを睨んだ。




「すみません…」



しゅんとするチャニョル。



「…いや、助かった。

ありがとう。」



来てくれなかったら俺はほんとにどうにかされていただろう。



「どうして、ここに来たんですか?

何か理由があったはずですよね?」


「え?…あ。」




チャニョルに言われて目的を思い出した。

セフンの…携帯だ。



俺はセフンの服を掴んだ。



「ミンソク先輩…?」

「携帯…」

「え?」




さっきジュンミョンのポケットから落ちたセフンの携帯を渡した。




「全部消せ。」

「ミンソク先輩…」



セフンが神妙な顔をする。



「まさか、セフンのために…?

どうしt」



「うるさい。」



チャニョルがびっくりしてるとギョンスが黙らせた。




「ミンソク先輩、車で送ります。」



ギョンスが車を用意してくれたらしい。
チャニョルとセフンに支えてもらいながらゆっくりと歩く…

そして、後部座席に座った。



ジンッ…



ああ、まずい。

動くと体が…



こんな姿ギョンスやチャニョルには見られたくなかった。

正直、バレたくない。



俺は、セフンの服を掴んでいた。



「ミンソク先輩…?」




セフンを見つめた。

彼も俺を見ていた。







「セフンだけでいい。

話したいことがある。」









やっとここまできたよ…
ギョンス何者…?


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コメント


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;;ジュンミョンの鼻が~;;

美形なジュンミョンの鼻が~

SMプレイみたいな感じでした…

拘束されてゴロゴロ…。

チャニョルがギョンスの助手みたいになってる…

優等生は怖いっす…;;

ミンソクさん助かって良かったね。

roiniy(ooba) | URL | 2017-12-16(Sat)21:22 [編集]


本当に

何者なんでしょう…
ウチにあるのと 同じ? 偽物?
そういう事が わかるなんて…
ジュンミョンの家に 入れて…
なんて 頼りがいのある (*^^*)
謎…
ジュンミョンさんは
大変な事になりそうですね (>_<)
自業自得!
綺麗な顔で 悪い奴!
怖さ倍増ですね(゚д゚lll)

rabikina | URL | 2017-12-16(Sat)22:16 [編集]


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| | 2017-12-17(Sun)11:43 [編集]


Re: ;;ジュンミョンの鼻が~;;

roiniy(ooba)さん

ジュンミョンさん、粉々にならなくてよかったです。
ギョンス、ドスが効いてます…貫禄もあるのです。
そうですね、チャニョルはギョンスの右腕?…ゴホッゴホッ
まぁ、そんなところです。
しうちゃん助かる…やっと見せ場終わりました。ほっ。

日色 | URL | 2017-12-17(Sun)21:09 [編集]


Re: 本当に

rabikinaさん

とある、お金持ちです。
チャニョルも家に入り浸るように…
ギョンスは何者なのかな。
とりあえずチャニョルとは友達関係ではないみたいですね笑
付き合ってもなさそう…主従関係…?

ジュンミョンさんファンには申し訳ないけど…
鼻血出して頂きました…(T-T)
真っ白な肌の鼻血なかなかいいですよね~←おい。

日色 | URL | 2017-12-17(Sun)21:13 [編集]


Re: 鍵コメHさん

こんばんわ。
セフンちゃん、間に合いましたね。
知らぬまに仲間も連れてて…←
ギョンス連れてきたのが正解だったかなと思います。
歪んでましたね…
途中で本性がわかってよかったです。
しうちゃん大丈夫かな?
第2の見せ場へ突入しまする。

日色 | URL | 2017-12-17(Sun)21:16 [編集]