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坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

風紀委員の憂鬱54

【セフン・シウミン】

風紀委員×不良

風紀委員長…ジュンミョン
風紀副委員長…ミンソク
風紀委員…ギョンス

不良level10…セフン
不良level5…チャニョル
不良level1…ジョンイン



[シウミン]

実際、二人に迷惑を掛けたくない理由だけでセフンを連れてきただけだった。



「…そうですか。」


話がないというとセフンはそれから黙ったまま窓を見ていた。

その様子をチラリと盗み見る。




触れた指がじんじんする。

胸も動悸がする。




俺も窓越しに外を見つめた。




ああ、俺…おかしくなってる。

早く家に戻らないと…




家の前に車が止まると、運転手がドアを開けてくれた。

一人で出ようとすると、セフンがこちらのドアにまで回ってきた。




「立てますか?」


セフンの手が腰に回された。


「ぅ…」


やばい…別に何かされている訳じゃないのに…

セフンが触れてる場所が撫でられてると勘違いして体がじわじわと反応し始める。



ダメだ…一人で立たないと。

そう思っているとセフンの腕がぐっと奥に回された。



「俺に体を預けてください。」

「ちょ…ま」


びくっ…

セフンの掴む手が俺の脇腹や胸に触れた。


「ひゃぁ…」




変な声が咄嗟に出て慌てて口を押さえた。

セフンの体が密着して…疼く。



"もっと…"

と、体が反応する。




ああ、ダメだ。




「…セフン、離してくれ。」



このままじゃ本当に…

自分から求めてしまいそうだ。



「玄関までは…」

「いいから!」



僅かな理性…



セフンが渋々と俺を離す。

思ったより脚に力が入らない。

壁にもたれ掛かりながら歩いてやっと玄関に向かう。
ポケットにある鍵を探そうと壁から手を離すと体に力が入らずにしゃがみこんでしまった。



「ミンソク先輩!」



セフンがすぐに駆け寄ってきた。

肩を後ろから強く掴まれるとジンッと電気が走ったような感覚に陥った。



「ぁ…」

びくんっ…




さっきより効果、増してないか…?




「どうし…」

近くで俺を不思議そうに見つめる。



「さ、触るな…はぁ…ぁ…ぁ」



ああ…体がセフンを拒絶してくれない。

セフンに触れられてるところがじんじんと感じてしまう。




「もしや、ジュンミョンに何かされましたか…?」



俺は頷いた。

セフンは恐ろしいくらい冷静だった。



こんな俺を見て引いてる…?



「とにかく、中に入りましょう。

鍵何処ですか?」


セフンがポケットに手を入れる。

鍵を探す指は、撫でられる感覚に似ている。



「ぁ…ぁぁっ」



奥に入れられると内腿の弱いところを撫でられてると勘違いした。



「す、すみません…」

「ぁ…はぁ…大丈夫、だから…部屋に」



セフンがポケットから鍵を差し開けている。

その指を見ながら朦朧としていた。


長い指…

頭の中では、その指が体に絡み付く…淫らなことしか考えられなくなっている。



「部屋は二階ですか?」



頷くとセフンが俺をおんぶした。

背中や首筋からふんわりと彼の香りがする。



「はぁ…」



それを鼻を押し付けるように嗅ぐ。



ぎしっ…ぎしっ

階段を上がるリズムで腰を擦り付ける。




「ぁ…っ」




盛った…猫。

ジュンミョンの言うとおりだ。




俺はセフンに欲情している。

欲しい…



どさっ…

ベッドに寝かされる。



「はぁ…」



セフンが俺に近づいてくる。

しかし、彼の言葉が俺を突き放す。




「ミンソク先輩、救急車呼びますか?」



首を横に振る。








違う…

そうじゃなくて…




「…じゃあ、帰ります。」




セフンはあっさりと俺から離れた。



ぐっ…

俺は思わず彼の服を掴んだ。



「み、ミンソク先輩?」














「セフン…行くな。」



近づいたセフンの首に手を回す。

俺は必死だった。



「み、ミンソク先輩…

は、離してください。」




彼は俺の手を振り払う。

それでも彼の背中に手を回した。


「…ミンソク先輩、俺…このままだと何するかわからないですから…離し」




こんなこと言えるのは…

お前しかいないんだ。





俺は、セフンに体を晒す。




「セフン、お願い弄って…?」






口から吐き出る死ぬほど恥ずかしい台詞。






…だから会いたくなかったんだ。

自分が自分じゃなくなる相手に。










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| | 2017-12-18(Mon)12:30 [編集]


とうとう

理性崩壊ですね
セフンにしか お願い
出来ないですもんねぇ (>_<)
この事で セフンへの気持ちも
ハッキリ するのかなぁ〜(*^^*)

rabikina | URL | 2017-12-19(Tue)13:00 [編集]


Re: 鍵コメFさん

やっとやっと…!
セフンがやって来ました。
そうですね、なんでかCP推されててびっくり。
ありがたやありがたや…

一応、お互いが思い合っている…?⬅いまここ。
と、言う感じですが、まだハッキリとしていないです。
しうちゃんの理性を解放し…
どうにかなってくれないかなぁ…と、思ってます。

日色 | URL | 2017-12-20(Wed)22:35 [編集]


Re: とうとう

rabikinaさん

そうなんです。
セフンが頼りなの…
出会いが出会いだけに…
でも、しうちゃんは抗っているみたいですけどね。
セフンのことをどうおもっているか?
しうちゃんは気付いてそして認めることはできるのかなぁ…

日色 | URL | 2017-12-20(Wed)22:39 [編集]