坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

蟻は甘い夢をみる【後編】

【ギョンス・チャニョル】

ギョンスお誕生日企画




[蟻とキリギリス]



※腐っています。

苦手な方は御遠慮願います。





[ギョンス]




目頭が熱くなった。

キラキラとした君に近づきたいのだ。




「ギョンス、泣かないでよ。」

「泣いてない。」


チャニョルが近づいてきた。


「大丈夫、ギョンスなら出来るよ。」



そんな安易な応援なんて欲しくない。

蟻のような目立たない存在に世界はそんな甘くない。


「ギョンスとならもっと上を目指せる気がする。」


駄目だとわかっていてもその一言一言は俺を高鳴らせる。


「また、夢みたいなこと…」

「夢を見るのが悪いこと?」



ああ、本当にチャニョルって…

腹立たしい。



「わかった。」

「え?」

「春まで待ってて?」



チャニョルは俺を見つめる。



「今のままじゃ駄目なんだ。」




君の隣に相応しくなりたい。

心も…



「ギョンス…」


チャニョルは俺にキスしてきた。

それはとても優しい。


「ギョンスは自分の魅力に気づいてない。」

「魅力…?」


俺は顔を赤らめた。

そんな真剣な顔で気障なことを言うから…


「真面目そうな…その独特な雰囲気は他の虫にはない魅力だと思うよ?」


そんな風に自分を思ったことはなかった。

真面目で勤勉なのは多分働き蟻の特長だからだ。


「俺は見た目で判断されて…凄く嫌だった。

キリギリスだからただギターを弾いて遊んでるって思われて…」



…そうだ。

俺だって最初はそう思ってた。



「演奏してるなんてこれっぽっちも思われなかった。

絶対2ヶ月以上生きてやると決めた。」


そんな覚悟があったなんて知らなかった。


「夜は狩りをして殆ど寝てないときもあった。

でも、昼は何てことない顔で演奏を続けてた。」


キリギリスの演奏が上手いのは才能だと思ってたけど…

実は努力の賜物だったのだ。



「暫くしてやっと…

キリギリスとしてじゃなく、俺のギターを聞きに来てくれる虫が集まってくれた。」


「チャニョル…」


何だが涙が出そうになった。




「今、とても幸せなんだ。」




チャニョルが近づいてくる。


「好きだよギョンス…君と冬を越したい。」



チャニョルは俺を抱き締めた。

そして、直ぐに脚の真ん中に脚を入れられ俺の脚を開かせる。



「あ…ちょ…」


そんな急に…?!


「ギョンス…ごめ、俺…こんな興奮したの初めてで…」


チャニョルの声はとても熱っぽく、体も熱い。

彼の下肢は既にベトベトとしていた。

俺に擦り付けてくる。


ぬちゃ…


「ちょ…ゃぁん」


チャニョルの指は俺のお尻をつんつんと刺激する。
そして同時にもみもみと揉まれる。


「ギョンスのお尻ふっくらしてて柔らかい。

長い長い冬はね、ギョンスと夜はふかふかベッドの中で毎日生殖行為をしたいって。

そしたらすぐに春になるかなって。」


ま、毎日…?


「ぁん…だ、だめ…働き蟻が毎日こんなことしたらぁ…死んじゃう…ぁぁ。」



ぬちゃぬちゃ…

チャニョルの指は止まらない。

蕾の中にチャニョルが輩出したベトベトした液体が抜き差しされる。




「大丈夫、死なないよ…?

寧ろ長生きするんだ。」




遂にチャニョルが俺の脚を大きく開かせた。


俺の生殖器はパンパンに腫れている…

晒されて震えた。



「ぁん…見ないで…」



恥ずかしい…

こんな姿…



「ギョンス、凄いベトベトだ。

この生殖器の精液が長生きの秘訣なんだよ?」


チャニョルがそのベトベトしたものを躊躇なく舐めた。



「あ、…ぁぁん…!」



チャニョルは大きな体をその真ん中に捩じ込ませ脚を閉じないようにした。

俺の肛門にチャニョルの生殖器が入り込む。



「ギョンスにも俺の液体…注いであげるね。」

「あぁぁっ…!!」



窮屈な場所に…

あり得ないものが…!



「ぁ…ギョンス、冬ずっと一緒にいよ?」

「ぁぁん…」


俺は揺らされながら頷いた。



「絶対だよ?」



チャニョルは腰を小刻みに動かす。



「ぁ…ギョンス、ギョンス…!!」

「ぁぁぁっ!!」



彼も俺の中で果てた。



「…これね、冬を越すには毎日やらないと駄目なんだ。」

「ま、毎日…?」

「そう、毎日…」




チャニョルはニヤリと笑った。












俺達は春デビューを遂げた。

今や、忙し過ぎて家に帰れない程の繁忙期だ。




冬は、毎日デビューに向けて練習を重ねていた。
…もちろん、性交も行っていたが。




「蟻を食べると声が綺麗になるらしい。」

「え…」


チャニョルがいきなりそんなことを言ってきてびくりと体を震わせる。


「だってさ、何で俺よりギョンスの方が人気なわけ?」

「そんなの知らないよ。」


面白いもので、デビューしてみると意外にも真面目で勤勉な働き蟻の需要はあったらしい。

今や、準主役の級の俳優の仕事もちょこちょこ入ってきている。



「嫉妬しまくりなんだけど?」


…まさか、本気で俺を食べようとしてる?


「あはは、そんな固まらないで?

食べやしないよ。」

って言いながら近づいてくる。



唇が重なる…

チャニョルの舌が口内に入ってくる。



「んぁ…」



唇を、離すと糸がすっと切れる。



「俺の声が綺麗になるより…ギョンスの綺麗な声を側で聴いていたい。」

「なんだよそれ、告白?」



「うん。」



チャニョルは俺を抱き締めた。

ぎゅっと…ぎゅうぅぅと。



「大好きだよギョンス…

これからもずっと一緒に歌って欲しい。

俺を見捨てないで?」



なんだか目がうるうるしている。

子犬のような目…キリギリスだけど。



「当たり前だろ?

俺だってお前が必要なんだ。」


「ギョンスぅ…!」





そう、蟻の甘い甘い夢を現実にしてくれた君を…

手放すわけがない。





【終】


ここまで読んでくれて有難うございました。

もちろん二人ともキラキラメンバーなんですけど…
蟻とキリギリスの話を二人に当てはめて書いてみました。
邪な妄想もいれつつ…
蟻も夢見るし、キリギリスも努力してるのよ…って感じのお話にしてみました。


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コメント


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たぶん

本当に
真面目に見えても
チャラく 見えても
努力して 頑張ってるから
キラキラしてるんですね
キリギリスさんも
大好きな アリさんに
分かってもらえて
もっともっと 輝けますよね
アリさんに 勇気をあげた
キリギリニョル 素敵です
毎日ってのは 凄いですけど (//∇//)

rabikina | URL | 2018-01-13(Sat)11:47 [編集]


擬人化

凄い威力。

アリとキリギリス。

真面目そうな…その独特な雰囲気は他の虫にはない魅力だと思うよ?

というセリフの後に私の頭にはメンバーの顔が浮かんで消えました。

尺取り虫とか…ダンゴムシとか…

今回やっぱりキリギリスはちゃっかりと口でうまい事言っていましたね。

まんまとアリさん…貞操を…ごにょごにょ…

二匹が幸せならいいんですけれど。

ギョンス26歳おめでとう。

最近ニョルド少ないからサービスお願いします。笑

ってギョンス地蔵に祈る。

roiniy(ooba) | URL | 2018-01-13(Sat)19:21 [編集]


Re: たぶん

rabikinaさん

みんな違ってみんないいってやつですね。
決して努力せずに遊んでくらしてるキリギリスではないと言うことです…
キラキラするには努力が必要…
そんな感じですかねぇ…
キリギリスも蟻に勇気を与える♥
本当に毎日なのか定かではありませんがね。

日色 | URL | 2018-01-15(Mon)07:52 [編集]


Re: 擬人化

roiniy(ooba)さん

虫の画像みるのは辛かった…⬅そこ。
でも、脳内で触角とか頭に生やしてみて思ったより妄想意欲が増しました。
私も色々な虫を妄想したんですけど…難しいですよね。
おお、上手いこと言ってますね!
キザで、更にちょっと話しとか大袈裟なところはキリギリスっぽいです。
真面目な蟻さんを誘惑し続けるでしょう…笑
ギョンス、もっとチャニョルに優しくしてって願う。
でも、優しくないのがいいのかも…笑

日色 | URL | 2018-01-15(Mon)08:02 [編集]