坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

マグネット09

【セフン・シウミン】



セフン視点→『マグネット03』


_/_/_/シウミン_/_/_/

-次の日-



うぅ…

体の節々が痛い。



「みゃ」


エリがうつ伏せになってる背中に乗ってる。

お、重い…



昨日マジで調子乗ってはしゃぎすぎた…

前日、ビビとフリスビーをしてダッシュで駆け回っていたからだろう。



完全に筋肉痛だ。



「みゃぁぁ」

「起きるよ…ふぁぁ、痛い。」


そう言って起き上がるとエリがご飯はまだかまだかと俺の後ろを歩く。

てててててて…



「はいどーぞ…いだだっ」


キャットフードをしゃがみながらお皿に出そうとすると、痛みが走る。



ふぅ…

犬飼うのは体力をかなり消耗するんだな…



セフンのことをちょっと尊敬…

ダンスのときバテないのはビビと遊んでるからかもしれない…と、思った。











放課後、委員会の仕事を終えるとセフンが廊下の前を歩いていた。


「あ、セフン」


昨日の今日だったからか思ったまま声を掛けていた。

セフンが足を止める。


「委員会?」

「いえ、日直です。」

「そうなんだ。」



廊下までの数十メートルの道のりを二人で歩く。


日誌とか職員室に届けたりと色々面倒なんだよな…

そんなことより、セフンは普通に歩いている。
全く筋肉痛ではなさそうだ。
途中からだが俺と一緒にフリスビーをしてたのにも関わらず…


うぅ…太腿や脹ら脛が地味に痛い。

更衣室で荷物を置き着替えた。

服を脱ぐときもフリスビーを思いっきり投げた腕が痛い。



セフンの着替えている様子をちらりと見た。

おおぅ、贅肉のない見事なプロポーション…



待てよ?

セフンは練習が終わったらビビと散歩がてら運動してて、実は毎日かなり鍛えてたりして…?



俺はセフンの秘密の特訓を邪魔してたとか!?



「昨日は邪魔してごめんな~。」

「いえ」

「でも、ほんと楽しかった~。

ビビほんとにいい子だね。」


改めてお礼を言っておく。


「今度はボール持っていきますね。」

「え?」


こ、今度?!


「え?!」


予想外の返事で俺はセフンを見た。

俺を目があったのは一瞬で、セフンの目がまばたきをしながら泳ぐ。


「え、あ…ビビが、ミンソク先輩のことが気に入ったみたいでして…!」


ああ、そうだったのか。

セフンの秘密の特訓も、可愛いビビ次第なんだな。


俺もエリには逆らえない。

ペットに夢中なセフンに親近感を感じて笑った。


「うん、また会ったときは是非。」

「…はい。」



大丈夫、もう邪魔しないぞ!

わかってる!

加えて絶賛筋肉痛だし!



「先輩は…犬飼われないんですか?」

「え?」



なんかまた予想外なことを言われた。



はっ…

俺、ビビと遊んでてはしゃぎすぎてたからかな?

セフンにどう見られてか知らないが…俺は思いっきりインドアである。




「あ、飼えなくもないけど…うちには、にゃんこがいるんだ。」

「猫?」


セフンは軽く首を傾げる。


「うん。これがまたボス猫でさ…」

「ぶっ…」



そしたら真顔なのに吹き出された。



「そこ、笑う?」

「す…みませ…」


体を小刻みに震わせて笑っている。


「もー、俺が猫飼うとか意外?」



初めて笑顔見たかも…

笑うと年相応で可愛い…かも。



「…えと、よかったら見に来る?」

「え。」



するとセフンの笑いが止まる。
また大人びた…顔でドキリとする。



「あ…猫嫌い?」

「いや、そーゆーわけじゃ…」

「よかった。

じゃあ、暇なとき教えて?」



「は、はい…」




俺は、着替え終わって練習室に向かった。

エリの可愛さに気づいてくれるかなぁ…と、思いながら。








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コメント


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おおおおおー

なんて 純粋な ミンソク先輩!
そして 下心が 芽生え始めた(かな?)
後輩セフン!
どうなるのかしらん
筋肉痛って どんだけ
夢中に 遊んだんでしょ(≧∇≦)

rabikina | URL | 2018-04-21(Sat)18:30 [編集]


Re: おおおおおー

rabikinaさん

鈍い…?
いや、純粋だと思います。
書いてて思いました。
とても初で可愛らしい…
このまま行くと多分セフンの方が積極的かもしれないですね。
なんかさりげなく避けてるし…

日色 | URL | 2018-04-21(Sat)19:23 [編集]