坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

マグネット10

【セフン・シウミン】



セフン視点→『マグネット04』


_/_/_/シウミン_/_/_/



今日は、セフンとエリ初対面の日だ。



「なぅ~」

「エリ~、セフンが来たよ。」



あ…お客さん慣れしてないもんな。

大丈夫かな…?

威嚇はしないと思うんだけど…



ドアを開けるとソファで寛いでいたエリがセフンを見て固まる。



「こ…」


声を聞いて振り向くとセフンも動かずに固まってた。

お互い固まってる…



「どうした?」

「いや、エリって名前なんですね…」

「うん、L(エル)なんだけど…愛称でエリって呼んでるんだ。」

「そ、そうなんですか。」


なんか動揺してる…?


話している間にエリはソファから降りて上に登ってしまった。

まぁ、最初だから仕方ないよなぁ…

警戒してるのかじっと上から見ている。



「あー、ごめんね…ちょっと人見知りだから。」

「いえ…」


今日は下に降りてこないかもしれない。

そう思いながら、セフンのカフェラテと俺のコーヒーを作る。



ん?



セフンの視線が自分の方に注がれていることに気づく。



俺、見られてる?

なんか緊張する。

しかし、それはほんの少しの間だったようだ。



ダダダッ

エリの足音が聞こえた。

とん、と…下に降りてきた。



お?



俺はエリとセフンの様子をちらりちらりと見ながらコーヒーを作っていた。

エリがセフンの回りを歩いて少しずつ距離を縮めていく。



いい感じ…?

セフンは動かずにエリが動いてる様子を時折見ている。



ついにセフンの足の回りを歩いて手が届きそうなところまで近づいてきた。

そして、セフンの腕にエリの尻尾がふわりと触れ、セフンの隣に座ったのだ。



え、エリがこんなに積極的なの初めて見たかも…

飲物とセフンのお菓子をトレーに乗せてリビングにむかう。



「あ、凄い…撫でられたんだ。」

「え?」


なんとセフンはエリの頭を撫でていた。

気持ち良さそうに撫でられているエリ。



カフェラテを置きながらセフンに言った。



「警戒心強くて…

知らない人は撫でさせてくれないんだよ。」

「そ、そうなんですか?」


初対面のセフンにこんなに甘えるなんて…。

俺にはふてぶてしいくらいだが、セフンには甘い対応でまるで彼女っぽい…



「…セフンのこと好きみたい。」

「え?!」



エリはソファから退こうとせずセフンにそのまま撫でられ続けている。

もっとしてほしいらしい。


「うん、ちょっと甘えてる。

セフンのこと気に入ったんだね。」



「みゃぁ」



エリは鳴きながらセフンの背中とソファの間の中へごそごそ入っていく。


おお?

その空間が気に入ったのか?


「え、エリ可愛いですね。」

「でしょ?」


セフンの背中の狭い空間そこに留まる。
顔がとても満足そうだ。

俺はそのエリを写真で収めたいが為にセフンの隣に座った。



ゆっくりとセフンに近づく…



「あ、あの…」


セフンと視線が合って…
その瞬間にエリがごそごそと動いた。

するとセフンの視線は後ろへ


「ん?」


セフンはエリが後ろに居たことに気づいていなかったようだった。

携帯のカメラ機能を起動させる。



「セフン背中を隠れ家にしちゃった。」


カシャ

俺は、そう言いながらいつ動き出すかわからないエリの様子を収めた。



「ほら見て、可愛い。」



セフンにその様子を見せる。

そうやって写真を見せたとき、やっとセフンとの距離に気づいた。



ち、近い…

俺、知らぬ間にこんな近づいてた??



「はい、かわいいです。」


ふにゃっと笑う顔が目の前に合って俺は動揺した。

今更だけどセフンって結構イケメン…なんだな。


ああそうだ、だから緊張したんだ。


「そのエリの写真、欲しいです。」

「うん、送るよ。」



携帯の連絡先を交換して、それからエリがまたふらりと動くまでの間…

上手く呼吸をすることが出来ずやたらコーヒーを飲んでしまった。








帰るまでにエリとセフンはとても仲良くなっていた。


「じゃあね、エリ。」


エリは本当にセフンが好きらしい。
そしてセフンも…

俺はセフンがエリを撫でる姿をじっと見ていた。



セフンの顔がにやけてる。



「ミンソク先輩ありがとございました。」

「こちらこそ。

エリもセフンに会えて嬉しそうだ。

またきてね。」



エリがなかなか離れないので抱っこする。

エリの手をバイバイと振るとセフンのにやけた顔が俺に向けられる。



「び、ビビにも会ってください。

ミンソク先輩に会いたがってますから。」


ほんとに行ってもいいのかな?


「うん、また…テスト終わったら是非。」

「はい。」













「みゃぁ」


セフンはついに帰ってしまった。


「ああ、帰っちゃったね。エリ」


するりとエリが俺の手から出ていく。



「みゃ」


ちょっと素っ気ない。


「なんだよ?

抱っこ嫌だったのか?」


「みやぁぁ」


エリご機嫌ナナメ…?


「だって仕方ないだろ?

エリ、セフンにべったりだし…俺だってなセフンともっと…」




セフンと??

もっと??




「いやいやいや…ごめんねエリ!

違う、違うぞ!!エリがセフンに夢中だから~!」


と、言ったけどエリは相手にしてくれなかった。








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| | 2018-04-23(Mon)12:26 [編集]


ん?

おやおやぁ〜
なんだか いい雰囲気に
なって来ましたねぇ〜(*^^*)
セフンの方が 先に
気になっちゃってた感じ
だったのに…
ビビと エリが
キューピッドになるのか…
ビビと エリは
仲良くなれるのかなぁ
相手のご主人様の事は
好きみたいだけど (*^^*)

rabikina | URL | 2018-04-24(Tue)16:52 [編集]


Re: 鍵コメFさん

そうですね…木になる。なるなる…。
も少しです…あと少しっ!
お互いペットには気に入られてますね…♥
ってか、飼い主が嫉妬しちゃうくらい?
合うのでしょうねぇ…

CBXしうちゃん可愛かった…
セフンの肩幅が改めてヤバイなと思いました。
細いから見えないですが…
レイしゃんも応援来てくれたんですよね(^^)

日色 | URL | 2018-04-24(Tue)19:11 [編集]


Re: ん?

rabikinaさん

セフンは苦手からの気になるなのでわりと早めです。
シウミンは無感情(言い方)からなのでちょっと遅いかな…って感じですかね。
2匹がキューピッドかはたまた嫉妬しちゃうのか??
ふたりの気持ちを近づかせるのはやはりこのビビとエリ達でしょう…(´ω`)

日色 | URL | 2018-04-24(Tue)19:14 [編集]