坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

マグネット17

【セフン・シウミン】


_/_/_/シウミン_/_/_/



告白された夜…

俺はエリと一緒にベッドで寝ていた。



「エリ…俺セフンに告白されちゃった。」


当たり前だがエリは何も言ってくれない。


「俺だってセフンのこともちろん好きだけど…」



"キスしていいですか?"



「そーゆー"好き"ってゆーのは…違くない?

ねぇ、どうすればいいのエリ?」

と、抱き締めようとするとすり抜けられた。



「みゃ」



ずしっ


「ぎゃっ!」


思いっきりお腹を踏まれる。


「お、重い…」

「みゃ」

「エリ、退いてぇ」



まぁ、次の日以降のセフン態度次第…かな?

言われたらちゃんと言おう。




"俺は、そーゆ好きではない。"って…




しかし、何もないまま一週間が過ぎた。

セフンとは部活で会っているが何もない。



今日も何もないまま帰ってきた

…はずだった。



「ただいま」

すると、目の前に妹と鉢合わせた。

「あ、お兄ちゃんちょうどいいところに。

エリをお散歩に連れてって。」


「え?散歩?」

「みゃぁぁ~」


すでにベスト型リードを装着済みだ。


「ほら、もう外出たい出たいって…じゃ、頼んだ!」

と、背負ってたリュックを渡される。


そして、散歩中エリが急に走りだし苦しいだろうと緩めに調整した猫のリードはすっぽぬけ…



セフンに出会ってしまったのである。



どどどどどど…

俺は、心臓が嫌な鳴り方をしていた。

セフンに返事を聞かれるんじゃないかと身構えていた。



「みゃ」



しかし…

エリは本当にセフンお気に入りらしい。
ずっとセフンの腕の中で気持ち良さそうにしているのだ。

離れたくないのかエリはセフンの腕をぎゅっと掴んだ。


「え、エリ…?」


セフンとエリは見つめ合う。


「みゃぁぁ」


なんだよ、二人の世界?


「ミンソギひょん、もうちょっと…抱っこさせて貰ってもいいですか?」

「…え?」

「ちょっとだけ…

ダメですか?」


セフンに見つめられてドキッとする。


「ちょっと…だけ、なら…」


なんだこれ…胸が。

しかし、セフンはすぐにエリの方を向いた。


「よかった。

エリ久しぶりだもんね。」



「みゃぁ」



セフン、なんかでれでれしてるし…

なんかすごいムカムカしてきた。



はぁ…

明らかに分かりやすいため息を吐く。




「…セフンはさ、好きなのは俺じゃないのか?」

「え?」

「エリばっかり構って…俺の返事はどーでもいいのか?」


なんかバカバカしくなってきた。

俺は一週間ずっといろいろ考えてたのにセフンはエリのことばっかり見てるし…!



「ミンソギひょん…もしかして妬きもち?」

「はぁ?!ちげーし!」



弾かれたように反応するとセフンはにやついている。

それが更に俺をいらだだせ…



「何笑って…」

「好きです。」


思いもよらないタイミングでの告白。

思わず息が止まった。


「ずっと返事待ってました。

でも、怖くて聞けなかったんです。」



「え…」



俺は、少しセフンのことを誤解してたのかも…

ずっと何も言わなかったのは俺を待っててくれたんだ…



でも、俺の答えは…まだはっきりとしてない。

すると、エリが俺をじっと見てる。



「…突っ立ってるのもなんだし、うちに来い。」

「え?!」



俺は、セフンとちゃんと二人で話したかった。

エリがセフンと仲良くしてるのを見てると少し感情的になってしまいそうだったから…



「エリはリード付けてもまた脱げちゃうかもだし、リュックの中にも入ってくれないから…今みたいに逃げられたらもう心臓に悪い。」


「ああ…そうですよね。」



俺は多分、今凄くイライラしてもやもやしてる。

とにかく冷静になりたかった。



「でも…返事を先に聞かせてください。

ダメだったら潔く帰ります。」





セフンはエリをぎゅっと抱き締めてる。



ああ…だからセフン…

なんでエリばっかり…



「…えっと」




俺はセフンに近付いた。

そして、セフンを抱きしめると…乱されっぱなしの心が落ち着く。




「あぁ、もう…認める。

妬いてるよ…」

「え?」



「俺もぎゅっと…されたい。」



俺はセフンの背中に腕を回した。



「み、ミンソギひょん…?」



セフンの抱きしめる力が強くなる。



「みゃぁ」

押し寿司になってエリがするりと横から出てく。



セフンと直に体がくっつく…

ぴとりっ



セフンの胸板と自分の胸板がくっついて…どちらのものなのかわからない鼓動が聞こえる。



「ミンソギひょん…」




セフンの体が少し離れ唇が目の前にくる。

あ、キスされ…る?




ちょんと、唇が当たった。




「みゃぁぁっ」

「「あ。」」




地面を見るとエリが…

はっ、逃げる?!

俺は即座に離れエリを抱っこしてリュックの中に入れた。



「みゃ」



ほっ…

嫌がられたけど中に入ってくれた。



「ミンソギひょん…」



セフンに見られてる。



「せ、セフン…?」



セフンの唇を見てどきどきとしてきた。

やばい…



「急にすみませんでした。

また、明日…」


セフンはぺこりとお辞儀をして帰った。





「あ、え…」





い、嫌だと思われた…?!








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コメント


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ん?

キューピッド というよりは
ライバルのような…
ミンソク先輩と エリ!(≧∇≦)
セフンの 取り合いをしてるようにしか
見えなくなってきました (*^^*)
そっかそっか
モヤモヤ イライラしてるのが
セフンに 抱きしめられると
落ち着くのかぁ〜
そっかそっか(≧∇≦)

rabikina | URL | 2018-05-04(Fri)23:06 [編集]


Re: ん?

rabikinaさん

そうなのです…
くっつけてるのかライバルなのか良くわからなくなってきましたねぇ
今のところしうちゃんを焚き付けてて今後もやもやしていくのでしょう…笑
いいぞ、もっとやれですな…
セフンに遂に抱きついちゃいました♥

日色 | URL | 2018-05-07(Mon)07:24 [編集]