坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

盲目視線12

【セフン➡スホ】
【シウミン➡セフン】



_/_/_/セフン_/_/_/



その日は、スホひょんに答えはもらえなかった。


当たり前だ。

いきなり同性に好きだと言われたら戸惑うと思う。



"少し、考えさせてほしい。"



そう言われたが拒絶はされなかった。

それだけでもよかったと思う。



結果はどうであれ"告白をした"と言う事実だけで心は晴れやかになっていた。

ずっと受験生で試験を受けて終わったような清々しさがある。




長かった…

その日はよく眠れたような気がする。




起きるとベッドにスホひょんの姿はなかった。

洗面所に向かうと先に顔を洗っていたようだ。



「おはようございます。」

「おはよ。」



…普通だ。

でも飲み過ぎたようで少し二日酔いみたい。



「大丈夫ですか?」

「ああ。」

「まだ寝てたらどうですか?」

「うーん…でも…」



「でも?」

「ミンソクの様子を見に行きたくて…。」



スホひょんはミンソギひょんを心配してるようだった。

昨日、僕が勘違いしたせいで気まずくなってしまったからかもしれない。



「一緒に行くか?」

「え…でも…」




僕は迷っていた。

あんなことを言ったあとどう謝ればいいかわからなかったのだ。




でも、謝りたい。

本当に、そう思った。

昨日の僕は嫉妬の塊で…ミンソギひょんのことを考える余裕なんてなかったのだ。



「…一緒に行こう。」



スホひょんがもう一度そう言って

…僕は頷いた。




***********


ピンポーン…

ミンソギひょん達の宿舎は別の階だ。



「あれ、いない…この時間なら起きてると思ったんだけど…」


ピンポーン

ピンポーン



朝から何処に行ったんだろう?



「はぁい。」



ガチャ…

すると、ベッキョニひょんが出てきた。




「あ、ベッキョン…ミンソギいるか?」



スホひょんが中を覗く。



「LINEしても既読にならなくて…」

「あー多分、寝てると思います。

鍵かかってて部屋に入れないのでわからないですけど…」



鍵?

いつも開けてるのに…



「そうか…じゃあ仕方ないな。」

「ひょんが起きたらスホひょんが来たこと伝えますね。」



「ありがとう。」



ガチャ

扉はあっさりと閉まった。




「まー、また後で謝るかー」

「はい。」






僕は、何となく拒絶されてると思った。







_/_/_/シウミン_/_/_/




「…ん?」




窓が明る…過ぎないか…?

と、思ったら鼻を摘ままれた。



「ふがっ」



「ひょん、お寝坊ですよ~。」

「うわっベッキョン?!」


飛び起きると…


「じゅ、11時?!

なんで起こしてくれなかったんだよ!」



「え、ひょんの寝顔が可愛かった…から ?」

「はぁ?」


「なんつって!」



きゃぴっ

と、かわいい笑顔を見せてくる。

寝顔画像スマホ付きで。



「わー、バカバカ何撮ってんだよっ!」

「いーじゃないですかぁ~

はいはい顔洗って~」

と、洗面所に向かわされる。



う…目、腫れてる。

やばい…

こんなのスホやセフンに見られたら…



横から様子を見てるベッキョンが近づく。



「ぶちゃいくですね~」

「ぬぁんだと…!?」

と、思ったら手を引っ張られる。



「うわぁっ」

どさっ



「ベクちゃん~magic!!」


目の前が真っ暗になる。

ぺちょっ


「つめたっ!」


しかし、段々気持ち良くなってくる。

これは…アイマスク??


「はい、次は温かくなりますよ~」

と、違うアイマスクを装着される。



じんわりと温かくなる。

き、気持ちいい…かも。



それを数回繰り返すとパシャツとまた写真を撮られた。



はっ…油断してたっ!



「おまっ」

「はい、出来上がり~」


「え?」

「見比べてくんなまし~?

ぶちゃいくがイケメソに変わりましたよぉ~?」

「え、え、え?」



画像の顔を比べると…



「な、治ってる…」

「でしょでしょ?」



ベッキョンはふざけてたわけじゃなくて…俺の目の腫れを…



「あ、ありがと…」

「いえいえ。

今度ご飯奢ってくだしゃい!」



「だろーと思った。」



あははっ

と、お互いに笑う。



よかった…

午後からの仕事、どうしようかと思った。



「そう言えば、朝一スホひょんとセフンが来ましたよ。」

「え?」



携帯を見ると確かに着信があった。

あの二人、あのあとどうなったんだろう…?


ああ、諦めるって決めたのに。



「寝てるって言っときましたよ。」

「さ、サンキュ…」


昨日の今日でどんな顔すればいいかわからなかったから助かった…

今日もどうすれば…


「ひょん」

「え?」





「助けが必要な時は、言ってください…ね?」




ベッキョンはにっこりと笑った。

俺は、自然と頷いていた。








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| | 2018-05-07(Mon)12:33 [編集]


(*^^*)

やっ 優しい ベクちゃん!
気が利きますねぇ〜
なんか しうちゃんの気持ちは
バレバレ のようですが…
セフンは まだ 自分の気持ち
だけで
まだまだ しうちゃんの気持ちには
気付けないんだろうけど…
切ない思いは 続くのねぇ(>_<)

rabikina | URL | 2018-05-07(Mon)21:05 [編集]


Re: 鍵コメFさん

お疲れ様です。
そうですね、お金を使わないように生活してました…笑
マグネットはやっと終わりました。
展開が早いと思いましたがなんだかんだ19話も描いてました…💦
わんにゃん絡むとすんごく書いてて楽しかったです!

チェンはなんというか悪になりきれない野望の持ち主…
みたいな感じですかね?
だからレイさんに利用ごほごほ、いや愛されるのかも…?

ベッキョンの優しさ…ってか私シウベクならこんな感じかな?って感じで書いてます。
ふざけ愛…⬅勝手な愛の表現。
なかなかやりおると思っていただけて嬉しい♥
流石我らの人気No.1,2を争うべっきょにですな!
そうなの…スホさんの答えそしてセフン…そのへんもまだまだわかりませんねぇ…⬅おい。

日色 | URL | 2018-05-08(Tue)07:28 [編集]


Re: (*^^*)

rabikinaさん

ベクちゃんの良さを最大限に引き出したい…
というか、こーゆー書き方しか出来ない…⬅
シリアスムズいわ…
セフンはまだまだですねぇやっと思いが届いてほっと一息?って感じですかね。
でも安心したことで回りが見えてきた…かも?

日色 | URL | 2018-05-08(Tue)07:32 [編集]