坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

盲目視線29

【セフン→スホ】
【シウミン→セフン】
【ベッキョン→シウミン】



_/_/_/セフン_/_/_/



ああ、どうして気づかなかったんだろう?



涙を隠すためにすぐに出ていったんだ。

元々人前で泣くようなひょんじゃなかった。

感情的になる人じゃなかった…!



玄関のドアを勢いよく開ける。

すぐに人がいた。



「み…!」

「うわっ!」


開けると目の前にスホひょんがいた。


「あ…お帰りなさい。」

「ただいま、どうした慌てて。」



スホひょんの後ろ見ると遠ざかっていくミンソギひょんが見える。

僕の目を追うようにスホひょんも後ろを振り向く。





一瞬で冷静になった。





何してるんだ、僕は。

追いかけてどうするつもりだった?




「すみません、中入ってください。

シャワー今空いてますよ。」

と、玄関を開けて招き入れる。



「お、ありがと。」



スホひょんは靴を脱ぎ捨て、洗面所に向かう。

その様子を後ろから見つめる。





ミンソギひょんの様子に気づかなかったのは、スホひょんに告白したからだ。

苛立ちや嫉妬や自分への怒りも含めて彼のことで頭が一杯だったからだ。





ずっとずっと好きな人だった人とやっと両思いになったんだ…





手を 洗ったスホひょんがこちらを向いた 。


「ミンソギに用事だった?」


ドキリとした。


「い、いえ…」

「珍しいよな、ミンソギがこっちに来るなんて…」




僕はミンソギひょんの話題を打ち消すように話を逸らした。



「スホひょんご飯食べて…ないよね?」

「ん?

もちろん、打ち合わせだけ。」


タオルで手を拭いているスホひょんに近付く。


「じゃあ~、デリバリーしましょうよぉ。」

「ダメダメ、脂肪大敵。」

「えぇ~」

と、後ろから抱きつく。




するとスホひょんは振り向き…

ぐっと距離が縮まる。




僕は、スホひょんを見つめた。




僕の好きな人はこの人なんだ。

ずっと片想いしてた人は 、この人なんだ。




「ん…」




呪文のように唱えながら

僕は、彼の唇にゆっくりと口づけした。









にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

おまけ拍手
PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2018-06-02(Sat)15:31 [編集]


モヤモヤ…

なんだか
あの日の ミンソクさんの事が
分かってきたら
揺らいできちゃいましたかねぇ
両思いに なった途端に
気になってきちゃいましたかねぇ
セフンちゃん どうするのでしょう…
こうなると 体だけの関係でも
大きな 存在ですよね(*^^*)

rabikina | URL | 2018-06-02(Sat)20:19 [編集]


Re: 気づいて!!!

鍵コメMさん

こっそり読んでくれてありがとうございます。m(__)m
セフン、衝動的に動いてるみたいですが…
やっぱりスホさんのことをずっと思ってましたからね。
それを支えてたしうちゃん…
支えてくれた人が他の人に向いてしまうことで気になってるだけでしょうかね?

スホさんとやっと向き合えたのにセフンちゃんはどうするのでしょうか?
これからはもっと悶々とするかもしれません……

日色 | URL | 2018-06-02(Sat)21:36 [編集]


Re: モヤモヤ…

rabikinaさん

男性はわりと体の関係だけだと割り切れるみたいですよね。
多分そのときは何もなかったかもしれない。
でも、気になり出すとしうちゃんとの思い出がセフンにフラッシュバックしてるかもしれないです。

まさか両思いになると思わなかったのでしょう。
もしかしたら今までの関係に満足していたのかもしれません。
しかし、ミンソクさんは離れてやっと気づいたのかも。
遅いですけどね(TT)

日色 | URL | 2018-06-02(Sat)21:42 [編集]