【セフン→スホ】
【シウミン→セフン】
【ベッキョン→シウミン】
_/_/_/シウミン_/_/_/
俺は目をパチクリさせた。
ベッキョンは殆ど飲まないから眠くなったら帰ってしまう。
直ぐに居なくなったことは認識していた。
わざわざ戻ってきたのだ。
「なんで…?」
「ギョンスから連絡あったから一応来てみたら…」
ああ、ギョンスがベッキョンに連絡してくれたんだ。
「まさか、本当に一人とは思いませんでしたよ。」
「え?」
彼は、奥にいるセフンとスホをちらりと見た。
「付き合ったと思ってたのに、違ったんですね。
まさかセフレ?」
結局そうだったかもしれない…
黙っているとベッキョンは俺の腕を掴み首に回した。
「冗談です。」
大人しく俺は彼に支えてもらう。
そして、よたよたと歩き始めた。
二人でエレベータに乗る。
「やっぱり、俺の嘘に気づいていたんだな…」
俺はぼそりと言った。
あれからベッキョンから声を掛けられなかったからだ。
「気付くでしょ、そりゃ。」
やっぱり、嘘とか付けないみたいだ。
「昨日、楽しみにしてたのになぁ。」
ベッキョンがため口で独り言のように言った。
そんなの、俺だってそうだ。
セフンを部屋に入れなければ今頃もっとベッキョンと仲良くしてたんだと思う。
つい、ため息を吐いてしまった。
「言い訳とか言ってくださいよぉ~」
ベッキョンが腕をツンツンと触った。
「ごめん…」
「なんてね、僕も悪いから。」
俺はベッキョンを見た。
「セフンを挑発したのは僕です。」
「…挑発?」
首を傾げると、丁度降りる階に着いた。
再びベッキョンが俺の腰を支える。
「ここでもなんですし。
僕の部屋で話しましょうか?」
「…え?」
少しだけ戸惑った。
部屋に戻りたくないのが本心だけど、部屋に入っていいんだろうか?
迷ってると笑われた。
「あはは、襲ったりしませんよ。
話がしたいだけです。」
…だよな。
自惚れもいいとこだ。
「じゃあ、少しだけ…」
俺は、部屋に戻りたくない気持ちを優先した。
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俺は目をパチクリさせた。
ベッキョンは殆ど飲まないから眠くなったら帰ってしまう。
直ぐに居なくなったことは認識していた。
わざわざ戻ってきたのだ。
「なんで…?」
「ギョンスから連絡あったから一応来てみたら…」
ああ、ギョンスがベッキョンに連絡してくれたんだ。
「まさか、本当に一人とは思いませんでしたよ。」
「え?」
彼は、奥にいるセフンとスホをちらりと見た。
「付き合ったと思ってたのに、違ったんですね。
まさかセフレ?」
結局そうだったかもしれない…
黙っているとベッキョンは俺の腕を掴み首に回した。
「冗談です。」
大人しく俺は彼に支えてもらう。
そして、よたよたと歩き始めた。
二人でエレベータに乗る。
「やっぱり、俺の嘘に気づいていたんだな…」
俺はぼそりと言った。
あれからベッキョンから声を掛けられなかったからだ。
「気付くでしょ、そりゃ。」
やっぱり、嘘とか付けないみたいだ。
「昨日、楽しみにしてたのになぁ。」
ベッキョンがため口で独り言のように言った。
そんなの、俺だってそうだ。
セフンを部屋に入れなければ今頃もっとベッキョンと仲良くしてたんだと思う。
つい、ため息を吐いてしまった。
「言い訳とか言ってくださいよぉ~」
ベッキョンが腕をツンツンと触った。
「ごめん…」
「なんてね、僕も悪いから。」
俺はベッキョンを見た。
「セフンを挑発したのは僕です。」
「…挑発?」
首を傾げると、丁度降りる階に着いた。
再びベッキョンが俺の腰を支える。
「ここでもなんですし。
僕の部屋で話しましょうか?」
「…え?」
少しだけ戸惑った。
部屋に戻りたくないのが本心だけど、部屋に入っていいんだろうか?
迷ってると笑われた。
「あはは、襲ったりしませんよ。
話がしたいだけです。」
…だよな。
自惚れもいいとこだ。
「じゃあ、少しだけ…」
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