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坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

風紀委員長(仮)の右腕35

【ギョンス・チャニョル】


風紀委員の憂鬱のスピンオフです。



[チャニョル]

前回の反省を踏まえて、今日はいつも通りギョンスの教室に向かった。



「ギョンスぅ、おっはよー!」

「相変わらずうるさいな。」



ギョンスは眉一つ動かさないでこちらを見た。



「で、報告は?」


きたっ…!


なんかドキドキする。

いつもとは違う意味で…。



「えっとね、ミンソク先輩のことを尾行してたんだけど、一瞬見失ったんだ。

そしたら人だかりが出来ていて、セフンが土下座してた。」



「…セフンが?」



俺は頷く。



「そのあと場を納めたのが一年のキム・ジョンイン。
セフンに土下座を止めて立たせたあと、3人は駅に向かったんだ。」



ふぅ。

いつも通りすらすらと言えたと安堵する。



「で、続きは?

追いかけなかったのか?」


鋭い瞳がこちらを向く。


「みんなそれぞれの駅でおお降りたよ。」

「…ジュンミョンの車はどうだった?」

「え?」


く、車…?

見てないな…



「見てない…けど。」

「そうか、もういい。」


ギョンスはもう用なしとばかりに俺から視線を外してノートを広げた。



「…じゃ、今日もミンソク先輩を尾行するよ。」

「ああ、頼んだぞ。」


そう言ってギョンスの教室を出た。


ふぅ、終わった。。。

セフンとのそのあとの出来事は言わないことにした。


個人的にはセフンのことを信じたいって思ってる。

でも、そんなこと言っても多分ギョンスは聞き入れてくれないと思ったのだ。



"決めるのは僕だ"



そう、言われてしまうに違いない。



放課後は、ギョンスにバレずにミンソク先輩にちゃんとセフンのことを伝えないといけない。



************

放課後、鐘が鳴って直ぐに3年の教室に向かった。


「わ、2年のチャニョルじゃん?」

「雑誌出てたやつ?!」


と、こそこそと女の先輩に言われる。


カフェみたいに話し掛けられないように颯爽と歩いた。

話し掛けられると断れない性格なのだ。



ミンソク先輩は目の前に行っても俺と視線が合わない。



「ミンソク先輩。」



声を掛けるとやっとこちらを向いた。



「少しだけお時間いいですか?」

「え…俺?」


いつの間にか人が集まってきてしまったので、誰もいない裏庭に向かった。


ミンソク先輩と話すのは担当を変更する前以来だった。

それでも、俺は適当に受け流していただけでまともに話すのは今日が初めてかもしれない。




だからこそ、最初の言葉を躊躇していた。

すると、ミンソク先輩から声を掛けられた。



「今日は、ギョンスは一緒じゃないのか?」

ギョンス?!

「はい。彼は忙しいので。」


声、震えそうだった!

ギョンスって言われるだけで心臓に悪いっ



「で…話って?」



ドキドキしていたが、ミンソク先輩は特に気にしている様子はなかった。


俺は気を取り直して頭を下げた。


「今まで、すみませんでした。」

「え?」



セフンのことを伝えるにはまず、頭を下げないといけないと思った。



「俺、ミンソク先輩のこと…嫌いでした。」

「え?」

「お高くとまってるというか…

見下されてる気がして嫌だったんです。」


ミンソク先輩は、何処か壁があった。

その距離感が苦手だったのだ。


「そんなつもりは…」

「はい、セフンの話を聞いていてそうじゃなかったんだなって。」 


「セフン…?」



"セフン"に反応する。

チャンスだと思った。



「セフンは、見た目は大人っぽいですが…まだ子供なんです。」

「え?」


「ミンソク先輩にどう謝っていいかもわからなくて俺に相談してきました。

だから…」



「…だから、許してやれとでも?」



あ、やば。

やりすぎたっ!


「そんなこと言ってません。

ちゃんと話を聞いてあげてください。」



ビビりながらもミンソク先輩に訴えた。

言わなきゃならないことがもう一つ残ってる。


「…なんでそんなこと」

「あと、ジュンミョン先輩には気を付けてください。」

「え?」



ミンソク先輩は首を傾げた。

説明しようとすると…



「おい、こんなところで何してるんだ?」




ぎゃぁっ

ギョンス?!



「ミンソク先輩?」


ギョンスはミンソク先輩を見て驚く。

俺はこのとき、ビックリするほど冷静を装った。


「何でもない、帰ろうギョンス。」



いや、テンパって笑顔をギョンスに向けていたのかも…

ギョンスは一瞬、俺を見たが直ぐにミンソク先輩を見てお辞儀をした。



そして、二人で裏庭を出ると…



「つぅぅ~!ギョンス、痛いっ痛いって!」


実は戻ってる途中からずっと尻をぐわしっと、鷲掴みされた。

ギョンスが上目づかいで睨んだ。


「どーゆーことか、きちんと説明してもらおうか?」





お、怒ってらっしゃるぅぅぅ~!








シウミン視点『風紀委員の憂鬱43』

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| | 2018-10-29(Mon)12:28 [編集]


怒られていらっしゃるぅ〜

(≧∇≦)笑!
ギョンスにしてみれば
何故 直接 話してるんだ
ってなりますよね!
お仕置きでしょうか?
セフンのことも
まだ 報告してないし…
ジュンミョン先輩ねぇ〜
気をつけて ってセフンに
聞いたけど
その事を報告するにも
全て話さなきゃいけないしね
お仕置き 必須ですね(≧∇≦)

rabikina | URL | 2018-10-29(Mon)23:27 [編集]


Re: 鍵コメFさん

現れたときは美男子過ぎてびっくりしました。
しかし、情が溢れるキャラクターに更に好きが増しますね(´ω`)
でも、正直騙されやすそう…
情に脆い…

にょるのにぃに感いいですか?
よかったー、舐められないか心配ですけど笑

カムバー、やばしですね。
やっとこさだよ…鳥肌~!

日色 | URL | 2018-11-01(Thu)19:29 [編集]


Re: 怒られていらっしゃるぅ〜

rabikinaさん

サボってるかと思ってたら知らぬ間にいろいろしております。
ギョンスビックリですね…お仕置き出来るかしら?
私的にはしてほしいです。
ぺんぺんとか。⬅ペンギンだけにな。
そうなのよねぇ、色々一から話すのが大変そうです…

日色 | URL | 2018-11-01(Thu)19:32 [編集]