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坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

風紀委員長(仮)の右腕46

【ギョンス・チャニョル】


風紀委員の憂鬱のスピンオフです。




[ギョンス]



家に戻るとゴム手袋をゴミ箱に捨てた。



どうしてあんなことをしてしまったんだろう…

あの時、自分がしたことにびっくりした。



不思議なのだ。

チャニョルの顔を見ていたらイライラはなくなっていた。

寧ろ爽快だった。



が、残ったのは使用済みの手袋だ。

自分がしたことへ現実に引き戻された。



"はぁ…はぁ、ギョンス?"




力が抜けて僕に体を預けるチャニョル。




ああ、僕は何てことをしてしまったんだろう?

チャニョルだからとか関係ない…

イライラしていたとはいえ、最低の行為だ。



トントン…




「若、今日の件でご報告が。」

「入れ」


僕が出たあとのジュンミョン宅についての後始末について報告したあと、袋に入った小物を差し出す。


「あと、こちらが見つかりました。」

「これは…」




ミンソク先輩の携帯だった。




*********

-翌日-



「ギョンス、おはよ!」



チャニョルはいつも通り早く来ていた。

正直気まずい。



「はよ…。」


顔を逸らす。

しかし、チャニョルの方はこちらに顔を向けてくるのだ。



「どうしたの?

元気ないね??」

「な、何でもない。」



逸らしても回ってこちらを向いてくる。




そして、何となく距離が近かった。

ああ、これはチャニョルからの圧力に違いない。



「今日はどうする?

ミンソク先輩の家、行ってみる?」



僕は、堪えられなかった。

チャニョルは僕を追い詰めているようにも感じたのだ。




「すまなかった。」



「え?何が??」

「昨日のことだ。」



すると、チャニョルはビックリした顔をする。


「な、なんで謝るの?」

「なんでって…

怒りに任せてあんなことを…」


そう、あれは苛立ちをチャニョルにぶつけてしまった結果なのだと思った。

収まりがつかない怒りがチャニョルに向いてしまったのだ。



「い、怒り?!

お、怒っててあんなことしたの?!」



朝から本当にきゃんきゃん煩いが、ここは黙って答える。


「な、なんで…?」


チャニョルが僕の制服を握っていた。



「何故かと聞かれたら…

成り行きとしかいいようがない。」

「な…りゆき?

う、嘘でしょ…」




服を鷲掴んでいた手が放された。




「すまなかった。」



僕は、頭を下げる。



「そ、そんなっ…

酷いっ!!ギョンスのバカ!」




チャニョルは教室を出ていってしまった。

それは当然だと思った。








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コメント


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まだなのぉ

まだ 気づかないのぉ
好きな相手じゃないと
そんなこと や あんなこと
できないよねぇ〜(*^^*)
可哀想な ニョル
でも なぜか クスッ としてしまうけど…
あと少しだ ニョル!
頑張れ 耐えるんだ!(≧∇≦)

rabikina | URL | 2018-11-12(Mon)18:23 [編集]


Re: まだなのぉ

rabikinaさん

すみません、お待たせ過ぎていますかね…?
でも、チャニョルも待てが上手になりました…←誰目線っ
そうですね、待てばっ!
待てばっどうにかなるっ!!

ってことでもう少しお待ち下さい。

日色 | URL | 2018-11-13(Tue)18:19 [編集]