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坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

風紀委員長(仮)の右腕51

【ギョンス・チャニョル】


風紀委員の憂鬱のスピンオフです。



[ギョンス]



部屋の前まで向かうと…



「失礼しました。」

丁度チャニョルが部屋から出てきたところだった。


「チャニョル」

「ギョンス?」


チャニョルがビックリしてる間につかつかと歩いて側に寄る。


「父上と何を話してたんだ?」

「えっ?」


するとチャニョルは目を逸らす。


「えっとぉ…」

「言えよ!」


言葉を濁してなかなか喋らないので掴み掛かるように服を引っ張ると流石にこちらを向いた。



え、涙…?

目が潤んでいる。



「どうした?」

「危険なことがあってもギョンスの側にいる覚悟があるか?って聞かれて…」


「聞かれて?」


僕は食い入るようにチャニョルを見ていた。

チャニョルは僕をじっと見つめ返してきた。



「…ごめん。」

「え?」



遅かったか…

危険に晒される覚悟がなんて聞かれたら躊躇するに決まっている。



引っ張っていた手の力が抜ける。



「…そうだよな。」



戻ってきてくれて側にいたいと言ってくれたのは嬉しかった。

こんなにしつこくされたのも初めてだったし、何でもかんでも突っかかってくるのも今思うと新鮮だった気もする。




「…ギョンスに先に言わないといけなかったのに。」

「いや、いいんだ。」



チャニョルは僕から離れることに決めたのだ。

僕も潔く離れるべきだ。




「改めて言わせてください。」

「ああ。」




終われば全ていい思い出のようになる。

それでやっと、認められたのだ。

こいつのこと"好きだった"かもって。





さよなら、チャニョル。





嫌な予感はある意味当たった。


ぽっ

チャニョルの顔がみるみる赤くなった。



「一生添い遂げることを誓います。」

添い遂げ…?

「…は?」




添い遂げる?!




「わー、わーっ言っちゃった!

ど、どーしよーっギョンスっ

お父さん公認だよぉっ俺嬉しくて泣いちゃ」


「ちょ、何言ってるんだお前っ!!

ちょっとそこどけっ誤解だと言ってくる!!」



父の部屋に仁王立ちするチャニョル。





「だめぇ~!」





こいつやっぱりアホだ…

心の底から思ってるのにどこか…

本当に頭の片隅の片隅の片隅くらいほっとしてる自分がいた。






噛み合わず…

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コメント


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クスッ

笑っちゃうくらい 一途な
チャニョル!
少しずつ 想いが かなって来てるかも…
お父様 公認って…(≧∇≦)
その後の お父様との会話が
気になりますが
チャニョルの 気持ちに
ほだされたのでしょうか?
周りから 固めろ! ですよね(*^^*)

rabikina | URL | 2018-11-20(Tue)21:55 [編集]


Re: クスッ

rabikinaさん

二人の話はおまけでかきたいなーと、思ってます笑
ギョンス父の人物が掴めるようになってきたら…
まだ上手く固まりきれておりませぬ。

そうなの、公認なんです!
本人おいてけぼり…!しかし、それくらい周り固めないとギョンスは認めないからなぁ…
やっとここまできてチャニョルのことを徐々にみとめて好きに繋がっていきそう…!

日色 | URL | 2018-11-21(Wed)18:28 [編集]