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坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

乙女チック☆ユニバース23

【チャニョル・ギョンス】

「僕と君だけの世界」スピンオフ

二人はすでに付き合ってますが…
出会い編です。





俺は計画を立てていた。

明日、仕事が終わったあと二人きりで食事をする。
もちろん、雰囲気のいい見晴らしのいいレストランだ。


"ギョンス、俺も好き。"

"チャニョル…ほんとか?"

不安げなギョンスの手を両手でグッと掴む。


"うん、これからもずっと一緒だよ"


うぉぉぉっ完璧だっ!

ってことでギョンスに連絡!!


しかし…

ギョンスからの返信はない。


あ、あれ?
寝ちゃったかな?




次の日の朝、普通に返事が来た。


"すなない、用事がある。"


そ、そんなぁ…

しかし、直ぐに付け足される。


"明後日なら空いてる。"


明後日?!

明後日なんて俺が待ってられないのにぃっ

俺はとにかく早く会って伝えたかった。



"仕事始まる前に会いたい、ダメ?"



*************


家に迎えに行くと言ったが、既にマネージャーがいたらしく、現場で会おうと言われてしまった。

本当はどさくさ紛れにギョンスの家を知りたかったし行きたかったのだ。


なので車で現場まで向かう。
この時間ならスタッフくらいしかいないだろう。

テレビ局なら楽屋があるのでそこで話が出来る。
個室だからちょうどいい。


【僕達の夏、爽。】ディオ様

と、書かれた楽屋をノックする。

トントントン…


いないのか?

ガチャ…


「ちょっとー、遅いよっ!」


ドアを開けるとそこには…


「ちゃ、チャニョル?」

「ナヨン?」


なんと、ギョンスではなくナヨンがいた。


「ちょ、何でナヨンがここに?!

ギョンスは?!」

「そ、それはこっちの台詞っ」

「俺はギョンスに話があって…」

「わ、私もだし」

「俺は今日連絡して…」

「私は昨日連絡してるし!」



なっ…

何と俺よりも先!!←昨日一緒に居て寝てたけどな!

ガーン…


ガチャ…


「おはようござ…え?」




そんな時、やっとギョンスが来たのだ。




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