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坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

僕達が知らないこと。【おまけ①】

「僕は知っている。」フンシウ
「僕は知らないフリをする。」チャンベク

おまけのお話です。



【ベッキョンの場合】


今日は、4人で久しぶりに飲むことになった。
ミンソク先輩はバイトで遅れるらしい。


「ベッキョナ♥️何飲む?」


チャニョルは体をくっつけてメニューを見せてくる。
目の前にセフンがいてもお構いなしにスキンシップされる。

「やーめーろっ」

腰を抱き締めてくるのでそれを阻止すべく、手の甲の皮をつねる。


「痛気持ちいい~」


しかし、ほぼ効かない。


「お構い無く。」

セフンは携帯を見ながら言った。

「だって♥️」

「構えよっ」


人前でイチャイチャしたくはない。
ミンソク先輩の前ならもっとだ!


「セフン、何見てるんだ?」

このイチャイチャから脱却するために
ずっと携帯をいじっているから勝手に覗き込んだ。


「あ。」

「あ、やらしーなんだこの下着ぃ」

「ミンソギに似合うと思って…」

「え。」


それ、ミンソク先輩に履かせるの?!


「えーベッキョナの方が似合うよドSだし。」

「はぁぁ?!

このバカっふざけんなっ」

「何でぇ、ダメ?」

「ダメに決まってんだろ?!」


こんなほぼ丸見えの下着を着る意味がわからない。
それならいっそすっぽんぽんの方がましだ!


チャニョルはやっと黙った。

と、思ったら携帯で探し始めた。


「…ベッキョンはいつも逆のことを言うから…
履きたいってことだよね?!」

「んなっ…!!」


なんてポジティブな奴っ!!


「どれがいいかな、やっぱり白?
あーでも、ミンソク先輩と被らない方がいいよねぇ。」

本気で選んでる…!!
俺が半ば乗り気だとも思われてる!!

「だから、そんな格好嫌だって!」

「いや、似合う!絶対似合うからぁ!!」


「何の話?」


あ、いつの間かミンソク先輩来てたぁ!


「下着の色の話です。」

セフンが強ち間違ってないことを言った。

「色ぉ?」

「ベッキョナ、別にいいじゃん何色だって。
減るもんじゃないし。」


ぬわぁぁっ
元はと言えばミンソク先輩のセクシー下着なのに!!


「ベッキョナ、ミンソク先輩がこう言ってるんだし♥️」


「はぁぁぁ?!
これを着ろって言ってるんですよ!!」



俺だけこんな下着着るとかありえねーしっ

ぴらぁぁん

チャニョルの携帯を引ったくって見せた。
ミンソク先輩のつり目が真ん丸になる。


「あー…それは無r」

「仕方ないですね、こうしましょう。」

尽かさずセフンが喋り出した。

「ミンソギひょんもこの下着を着る。
それで五分五分ではないですか?」

あ、それいい!
先輩のせいでこんなことになったんだから…

「は?」

「そうですね、ミンソク先輩も着るならいいです。」

「ミンソク先輩、ありがとうございますぅぅ!」


チャニョルは漁夫の利だな。
って、自分で言うのもどうかと思うが。


「いや、俺はまだ一言も着るなんて言ってないぞ!」

「よーし、セフン!Mamazonでポチろう!」

「了解。」


SCタッグの息はピッタリだ。


「うわぁぁ、ばか買うなぁ!」


ミンソク先輩の声が響いた。



ポチッ

《購入完了しました。》




…今更ながら、後悔してきた。




【ベッキョンの場合…♥️に、続く↓↓】




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【ベッキョンの場合…♥️】




「ベッキョナ~届いたよ!」


Mamazonの段ボールから出てきたのは数日前に買ったセクシーなパンティだった。


「うわぁ、ちっさっ」


面積ほぼないじゃん!
尻丸見えじゃん!!

「わ、うわ…」

それを、空で俺に宛てて妄想するチャニョル…


「ちょっ、勝手に想像すんなっ」


下着を引ったくる。


「あ、酷いっ、ミンソク先輩にチクってやる!」

「う。」


ミンソク先輩は、やると言ったことはやるだろう。

チクられたら今後の関係も悪くなりそうだ。



だから、俺は小さな反撃を試みていた。



「わかったよ!一瞬だからな!」

と、部屋から出てそれを履いた。



んげっ、すーすーする…!



「ベッキョナぁ~まだぁ?」

「わかったよ!」



仕方ない、一瞬だ!

バンッ



「どうだっ!」



すると、チャニョルがキラキラした目で見つめてきた。


「くるって回ってみて!」

「こ、こうか?」


しょうがない言うとおりにしてやるか。


「きゃわいい!」

「は?」

「やっぱり、イエローにしてよかったぁ~」


嬉しそうだ。
不思議と嫌な気分ではない。


「今度は振り返ってみて!」

「こうか?」

「次は寝そべってみて!」

「こうか?」



キラキラした視線に負けて、結局単独撮影会みたいになってしまった。

最終的にノリノリで挑発的なポーズになっていく。






撮影会?は終わり、チャニョルは画像と格闘していた。


「あー、これも捨てられない、ぶれてても捨てられないよぉぉ」

「画像が大事?」


そっと後ろから近づいた。


「チャニョラ…俺がここにこんなかっこしているのに?」

「え?」



どさり。

そう、俺は彼を押し倒した。
そしてゆっくりとチャニョルのスウェットを脱がした。



「脚開け。」

「べ、ベッキョナ積極的ぃ」

と、何も知らないチャニョルは素直に言うことを聞いた。


何かをされたとも知らずに……!


「え、なん……?!」

「お前もオソロだな!」



どんっ

「ぎゃっ」



そう、俺も全く同じものを購入していた。





「撮影会の始まりだ。」



俺はニヤリと笑った。



【完】


久々の王道チャンベクを書いてみました。

失恋してしまったベッキョンが報われる?感じでお話を書いたつもりでしたが、思ったより失恋の傷は浅くて(思ったよりチャニョルのことが好きだったので)よかったです。
最後までありがとうございましたm(__)m

日色
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おまけ拍手
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コメント


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本当は…

本当は 大好きなのに
自分の気持ちに気づかない
そして 認めたくない
ベッキョン!
常にポジティブ 一途な
チャニョル!
流石の王道です
もう 微笑ましい
本当に久々で
とても楽しませて頂きました。
ありがとうございました。

rabikina | URL | 2020-07-08(Wed)05:46 [編集]


Re: 本当は…

rabikinaさん

すみません、遊び心満点なおまけです。
最後を書く前に書いてたんですが、落ちがないのでおまけになりました笑

いつもは振り回すのにまさかのセフンに振り回されるベッキョン…!
相手が違うからちょっと上手く立ち回れなかったみたいですねっ

日色 | URL | 2020-07-15(Wed)18:50 [編集]