
【ベッキョン・シウミン】
ベッキョンついに入隊ですね。
ギリギリまでexo、スパエム、ソロ活動を怒濤にこなしていたベッキョン。
入隊しても多分私たちを楽しませてくれるコンテンツを考えてくれてたんだなと思うと本当にファン思いだなあ…と、思ってしまいます。
いろいろ魅力的なベッキョン…


怪我なく、元気に帰って来て欲しいです。
リアルっぽく書いてみました。
楽しんでいただけたら嬉しいです。
#シウミン#
「ミンソギひょん、俺のこと好きでしょ?」
入隊前にベッキョンに言われた。
****************
俺はベッキョンに密かに憧れていた。
それは、デビュー当時からだ。
同じグループだけど、韓国と中国のグループに分かれていて一緒の活動はあまりなかったけど、頭の回転が早く、モノマネも上手くてこーゆー人がエンターテイナーなんだと思っていた。
ダンスや歌唱力…アイドルはそれ以外に求められるものは沢山ある。それを沢山持ってるのがベッキョンなのだ。
一緒に活動したバラエティーでこんなことも言ったことがある。
「ベッキョンにならお金払ってでも学びたいよ。」
「いいですよん10万wからね♪」
「うわっ高~」
と、メンバーは笑ってたけど、僕には安いとさえ思った。
それからだ、ベッキョンとの距離が少しずつ、少しずつ変化したのは…
「ミンソギひょん、何飲んでるの?」
「アメリカーノだよ、飲む?」
「のむのむ。」
ベッキョンとはまともに二人で喋ったことはなかった。
だって、彼の周りにはいつも誰かいる。
わざわざその間に入るほどの勇気もなかった。
だからこうやって来てくれると、何か喋らないとと最初は緊張していた。
でも、ベッキョンから喋ってくれてこっちが笑うことばかりだ。
彼は楽しい。
楽しくて心地よい。
だからみんな彼の周りに集まるのだ。
「ミンソギひょん、俺のこと嫌いかと思ってた。
うるせーって。」
「え?そんなわけない!」
思わず前のめりになった。
「お、俺はベッキョンのファンなんだ!
それに、バラエティやコンサートの発言も機転が働いてファンを楽しませてて…」
黙って喋ってるベッキョンを見てることはよくある。
でも、煩いから見てるわけではない!
ベッキョンが目を真ん丸にして俺を見ていた。
「と、とにかく尊敬してるんだ。
俺は何回も練習しないと出来ない人間だから。」
「えへへ、めちゃめちゃ嬉しい。」
ニコッと笑う。
その笑顔にドキリとしていた。
こうやってみんなを虜にするんだろう。
そんな彼を近くで見て、話すことができる俺は、所謂成功したファンだと思った。
******************
完全に慌てた。
「そ、そんなわけないだろ?!
あ、いやもちろん好きだけど…そうじゃなくて!」
こーゆーとき、どうして上手い返しが出来ないんだろう。
これじゃあ、ホントに好きみたいじゃないか!
「え、そうなの?」
「そうだよ!」
「だって、タメ口でも怒らないし会いたいって言ったら絶対会ってくれるじゃん。」
うっ…確かにそうだけど…!
「それは、俺はベッキョンのファンだから…」
それに、ベッキョンは人気者だから俺に会いたいとか言ってくれるならもちろん予定は合わせる。
「ふーん…そっかぁ、残念。」
残念?
「残念ってどーゆー…」
人差し指で口元を抑えた。
「言わないと教えてあげない。」
そのあと、特に何もないまま次の日俺は入隊した。
俺は、入隊中ずっとベッキョンのことばかり考えていた。
個人の仕事が増えてきた時、俺は自分はどうすればいいか迷っていた。
演技だって正直上手とは言えない。
最近はギョンスの演技を見てさらに自信をなくしていた。
「ミンソギひょん、迷ってるんですか?」
「うん…SNSで大根役者とか言われたらどうしよう…
とか、考えてしまうぅ…」
ベッキョンにはいつの間にか、自分の恥ずかしい部分も言えるようになっていた。
「みんなシウミンを待ってるからいいんですよ。」
「え?」
「俳優としてではなく、オファーもアイドルシウミンだからきてるんです。」
「え、あ…ん?」
何となくわかるけど、わからわない。
「SNSなんてみんな適当なこと言ってるんですよ。
監督に言われてるわけじゃない。
インフルエンサーの一言をみんなが同調してるだけ。」
「だけど…」
それでも気にしてしまう…
「そもそも、それを評価だと思うだけ損ですよ。
ファンだけのことを考えればいいんです。
東方神起先輩のドラマ見たとき、出演してるだけで嬉しいでしょ?」
「お、おお…」
確かに、先輩の演技というより音楽番組以外に出演してくれて見る機会が増えたことが嬉しかった。
「でしょ?」
だから、映画に出る決意をした。
出るからには失敗したくない気持ちで挑んだから、監督や出演者には努力してるところが評価されてあまり演技については評価されなかった。
俺は、外側のベッキョンのカリスマ性以外にも中身のメンタルの強さにも心惹かれていたんだと思う。
好き…なのか?

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ベッキョンついに入隊ですね。
ギリギリまでexo、スパエム、ソロ活動を怒濤にこなしていたベッキョン。
入隊しても多分私たちを楽しませてくれるコンテンツを考えてくれてたんだなと思うと本当にファン思いだなあ…と、思ってしまいます。
いろいろ魅力的なベッキョン…


怪我なく、元気に帰って来て欲しいです。
リアルっぽく書いてみました。
楽しんでいただけたら嬉しいです。
#シウミン#
「ミンソギひょん、俺のこと好きでしょ?」
入隊前にベッキョンに言われた。
****************
俺はベッキョンに密かに憧れていた。
それは、デビュー当時からだ。
同じグループだけど、韓国と中国のグループに分かれていて一緒の活動はあまりなかったけど、頭の回転が早く、モノマネも上手くてこーゆー人がエンターテイナーなんだと思っていた。
ダンスや歌唱力…アイドルはそれ以外に求められるものは沢山ある。それを沢山持ってるのがベッキョンなのだ。
一緒に活動したバラエティーでこんなことも言ったことがある。
「ベッキョンにならお金払ってでも学びたいよ。」
「いいですよん10万wからね♪」
「うわっ高~」
と、メンバーは笑ってたけど、僕には安いとさえ思った。
それからだ、ベッキョンとの距離が少しずつ、少しずつ変化したのは…
「ミンソギひょん、何飲んでるの?」
「アメリカーノだよ、飲む?」
「のむのむ。」
ベッキョンとはまともに二人で喋ったことはなかった。
だって、彼の周りにはいつも誰かいる。
わざわざその間に入るほどの勇気もなかった。
だからこうやって来てくれると、何か喋らないとと最初は緊張していた。
でも、ベッキョンから喋ってくれてこっちが笑うことばかりだ。
彼は楽しい。
楽しくて心地よい。
だからみんな彼の周りに集まるのだ。
「ミンソギひょん、俺のこと嫌いかと思ってた。
うるせーって。」
「え?そんなわけない!」
思わず前のめりになった。
「お、俺はベッキョンのファンなんだ!
それに、バラエティやコンサートの発言も機転が働いてファンを楽しませてて…」
黙って喋ってるベッキョンを見てることはよくある。
でも、煩いから見てるわけではない!
ベッキョンが目を真ん丸にして俺を見ていた。
「と、とにかく尊敬してるんだ。
俺は何回も練習しないと出来ない人間だから。」
「えへへ、めちゃめちゃ嬉しい。」
ニコッと笑う。
その笑顔にドキリとしていた。
こうやってみんなを虜にするんだろう。
そんな彼を近くで見て、話すことができる俺は、所謂成功したファンだと思った。
******************
完全に慌てた。
「そ、そんなわけないだろ?!
あ、いやもちろん好きだけど…そうじゃなくて!」
こーゆーとき、どうして上手い返しが出来ないんだろう。
これじゃあ、ホントに好きみたいじゃないか!
「え、そうなの?」
「そうだよ!」
「だって、タメ口でも怒らないし会いたいって言ったら絶対会ってくれるじゃん。」
うっ…確かにそうだけど…!
「それは、俺はベッキョンのファンだから…」
それに、ベッキョンは人気者だから俺に会いたいとか言ってくれるならもちろん予定は合わせる。
「ふーん…そっかぁ、残念。」
残念?
「残念ってどーゆー…」
人差し指で口元を抑えた。
「言わないと教えてあげない。」
そのあと、特に何もないまま次の日俺は入隊した。
俺は、入隊中ずっとベッキョンのことばかり考えていた。
個人の仕事が増えてきた時、俺は自分はどうすればいいか迷っていた。
演技だって正直上手とは言えない。
最近はギョンスの演技を見てさらに自信をなくしていた。
「ミンソギひょん、迷ってるんですか?」
「うん…SNSで大根役者とか言われたらどうしよう…
とか、考えてしまうぅ…」
ベッキョンにはいつの間にか、自分の恥ずかしい部分も言えるようになっていた。
「みんなシウミンを待ってるからいいんですよ。」
「え?」
「俳優としてではなく、オファーもアイドルシウミンだからきてるんです。」
「え、あ…ん?」
何となくわかるけど、わからわない。
「SNSなんてみんな適当なこと言ってるんですよ。
監督に言われてるわけじゃない。
インフルエンサーの一言をみんなが同調してるだけ。」
「だけど…」
それでも気にしてしまう…
「そもそも、それを評価だと思うだけ損ですよ。
ファンだけのことを考えればいいんです。
東方神起先輩のドラマ見たとき、出演してるだけで嬉しいでしょ?」
「お、おお…」
確かに、先輩の演技というより音楽番組以外に出演してくれて見る機会が増えたことが嬉しかった。
「でしょ?」
だから、映画に出る決意をした。
出るからには失敗したくない気持ちで挑んだから、監督や出演者には努力してるところが評価されてあまり演技については評価されなかった。
俺は、外側のベッキョンのカリスマ性以外にも中身のメンタルの強さにも心惹かれていたんだと思う。
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