
【シウミン・セフン】
※アイドルに恋をしてはいけませんっ
推しが尊すぎる件
_/_/_/シウミン_/_/_/
「ちょ…!」
思わず縁側に手を付いた時だった。
ガンッ
チャンミン部長が回し蹴りをしてナイフが副社長の手から飛ばされた。
そして、そのまま回転し後ろ足が副社長の首にヒットして流れるように壁に叩きつけられた。
「うっ…」
気絶した副社長…
「ユノッ…!」
チャンミン部長はユノ専務を抱き締めた。
「ちょ、チャンミン?!」
「こんな奴に安易に近づくなよっ馬鹿野郎っ」
「お前こそ勝手にこんなことして…」
怒りながら泣いているチャンミン部長を優しく包むように抱き締めている。
ま、まさか…この二人って…!
思わず魅入っていたら、イーシン部長に頭を踏まれて地面に押し込められた。
ぎゅむ。
い、痛いっ
「ど、どうしました?」
チャンミン部長はイーシン部長が縁側の下を見ていたのが気になったようだ。
「すみません、猫が入り込んで来たようで…」
ひぃっ
「そうでしたか…あ、救急車を呼ばないとっ」
「警察も必要ですね、私が呼びま…」
♫~
パトカーのサイレンの音がこちらに近づいてきた。
一体誰が…
ぐぃっと、服を引っ張られた。
(行きましょうっ)
振り向くとキムジョンデで、ジュンミョンはもう既に外に出ているようだった。
*******************
「こっちだ。」
外に出るとジュンミョンがタクシーを用意していたので飛び乗った。
「はぁーっ、ドキドキしたっ」
タクシーの中で安心して我慢していた声を出した。
「ミンソク先輩の方がドキドキしましたよっ」
「確かにな。」
キムジョンデとジュンミョンが妙に意気投合する。
「だ、だって、危なかったじゃないかっ」
「そりゃそーですけど…ジュンミョン次長みたいに警察に連絡するとかにしてくださいよぉっ」
ああ、連絡したのはジュンミョンだったのかっ
「ミンソギ、会社は株価が一気に下落するだろう。会長も責任を問われる。
記者会見…いや、まずは幹部会議か?」
はー、と指をこめかみに添えて悩むジュンミョン…
「忙しくなりそうだ。」
「…の、割には楽しそうだな。」
「そうか?
すみません、そこで降ろしてください。」
ジュンミョンが言うとタクシーが止まり、ドアが開いた。
いつの間にか会社の最寄り駅だった。
俺もキムジョンデも降りた。
なぜかタクシーから降りないジュンミョン…
「じゃあ僕はこれで!」
「えっ」
タクシーはドアが締まりそのままジュンミョンは帰っていく。
お、追い出された…!
「ミンソク先輩~、お腹すきません?」
「えっ」
確かに空いてるけど…
「折角だし、ご飯食べてから帰りましょ!」
腕を掴まれた。
こ、断らなければっ
後ろからまたタクシーが停まり、一人の男が現れた。
「ジョンデ。」
「げっ」
まさかのイーシン部長である。
後ろから、タクシーで追いかけていたらしい。
「酷いじゃないか、僕を置いてくなんてっ」
「僕は用事がありますのでっ!」
ちらっと見た俺を見る目が明らかに凍てついている。
ひぃぃっ
そう言えば、キムジョンデといる現場をイーシン部長にみられてたっ
慌ててイーシン部長が降りたのタクシーに飛び乗った。
「ちょ、ミンソク先輩?!」
「ごめん、食事はイーシン部長として!
じゃあね!」
そのまま逃げるように自宅に戻ったのである。
スホさんのソロコン行ってしました~一部だけだとあっという間で少し物足りなかったかも…!
とにかく美声でした(^o^)

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「ちょ…!」
思わず縁側に手を付いた時だった。
ガンッ
チャンミン部長が回し蹴りをしてナイフが副社長の手から飛ばされた。
そして、そのまま回転し後ろ足が副社長の首にヒットして流れるように壁に叩きつけられた。
「うっ…」
気絶した副社長…
「ユノッ…!」
チャンミン部長はユノ専務を抱き締めた。
「ちょ、チャンミン?!」
「こんな奴に安易に近づくなよっ馬鹿野郎っ」
「お前こそ勝手にこんなことして…」
怒りながら泣いているチャンミン部長を優しく包むように抱き締めている。
ま、まさか…この二人って…!
思わず魅入っていたら、イーシン部長に頭を踏まれて地面に押し込められた。
ぎゅむ。
い、痛いっ
「ど、どうしました?」
チャンミン部長はイーシン部長が縁側の下を見ていたのが気になったようだ。
「すみません、猫が入り込んで来たようで…」
ひぃっ
「そうでしたか…あ、救急車を呼ばないとっ」
「警察も必要ですね、私が呼びま…」
♫~
パトカーのサイレンの音がこちらに近づいてきた。
一体誰が…
ぐぃっと、服を引っ張られた。
(行きましょうっ)
振り向くとキムジョンデで、ジュンミョンはもう既に外に出ているようだった。
*******************
「こっちだ。」
外に出るとジュンミョンがタクシーを用意していたので飛び乗った。
「はぁーっ、ドキドキしたっ」
タクシーの中で安心して我慢していた声を出した。
「ミンソク先輩の方がドキドキしましたよっ」
「確かにな。」
キムジョンデとジュンミョンが妙に意気投合する。
「だ、だって、危なかったじゃないかっ」
「そりゃそーですけど…ジュンミョン次長みたいに警察に連絡するとかにしてくださいよぉっ」
ああ、連絡したのはジュンミョンだったのかっ
「ミンソギ、会社は株価が一気に下落するだろう。会長も責任を問われる。
記者会見…いや、まずは幹部会議か?」
はー、と指をこめかみに添えて悩むジュンミョン…
「忙しくなりそうだ。」
「…の、割には楽しそうだな。」
「そうか?
すみません、そこで降ろしてください。」
ジュンミョンが言うとタクシーが止まり、ドアが開いた。
いつの間にか会社の最寄り駅だった。
俺もキムジョンデも降りた。
なぜかタクシーから降りないジュンミョン…
「じゃあ僕はこれで!」
「えっ」
タクシーはドアが締まりそのままジュンミョンは帰っていく。
お、追い出された…!
「ミンソク先輩~、お腹すきません?」
「えっ」
確かに空いてるけど…
「折角だし、ご飯食べてから帰りましょ!」
腕を掴まれた。
こ、断らなければっ
後ろからまたタクシーが停まり、一人の男が現れた。
「ジョンデ。」
「げっ」
まさかのイーシン部長である。
後ろから、タクシーで追いかけていたらしい。
「酷いじゃないか、僕を置いてくなんてっ」
「僕は用事がありますのでっ!」
ちらっと見た俺を見る目が明らかに凍てついている。
ひぃぃっ
そう言えば、キムジョンデといる現場をイーシン部長にみられてたっ
慌ててイーシン部長が降りたのタクシーに飛び乗った。
「ちょ、ミンソク先輩?!」
「ごめん、食事はイーシン部長として!
じゃあね!」
そのまま逃げるように自宅に戻ったのである。
スホさんのソロコン行ってしました~一部だけだとあっという間で少し物足りなかったかも…!
とにかく美声でした(^o^)
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