
【レイ・チェン】
リアコ禁止スピンオフ
76話リアコ禁止のミンソクさんに置いてかれたジョンデとイーシン部長のその後です。
_/_/_/レイ_/_/_/
初めて見た君は僕に似ていると思った。
笑顔を絶やさず相手の懐に入り込む。
仕事は正攻法以外の方法も厭わない。
他人に本当の姿は見せない。
そんな姿が気に入っていた。
しかし、一瞬だけ緩む時がある。
君の視線にはいつもキム・ミンソクがいた。
ただの部下としか思っていなかったのに…
わかったときから、君が欲しくて堪らなくなってしまったようだ。
だから、僕のものになるなら
与えられるものは全て差し出そう。
彼は僕が奉仕したいと思っているが違う。
本来僕は自分しか信じない冷酷な人間なのだ。
彼が甘えたがりなだけ。
だから、君の本性を解き明かしどろどろに甘やかしたいと思った。
結局こうやって君はコンビニで袋ラーメンを買って僕の家に来てしまう。
一度体を許してしまった男の部屋になんで容易く入ってしまうのだろう。
僕が羊の被り物をした狼だとわかっているくせに。
それって、僕に気を許している証拠でしょ?
「ほら、出来たよ。」
ジョンデの声がして、僕はソファからキッチンに向かった。
誰かに貰って使ってもない高級な鍋に袋ラーメンが投下され、それがぐつぐつと煮だっていた。
その火をジョンデが止める。
「わ~、ありがとう。」
「まずは味見。
うわ、まじうまいっ」
鍋のフタをお皿代わりにしてはふはふと食べるジョンデ。
唇に滴るスープを舌で掬い取る。
ゾクゾクとする感覚。
「美味しそう。」
僕はエプロンを着ているジョンデを後ろからはぐした。
「美味しいに決まってる。」
「あーん」
お皿に取り分けようとしてるジョンデに、僕は口を開けた。
「熱いって、それにこの姿勢じゃ食べさせずら…んっ!」
抗議しようと僕に視線を上げた唇を思わず食べた。
彼が持っていた菜箸が床に落ちたが無視して唇、そして口内に舌を忍ばせ貪る。
「んん…」
抗議のように動いていた手はやがて治まる。
キスしているとラーメンのスープに含まれた粉末の唐辛子がじわじわと絡み効いてくる。
そう、唐辛子のはあとからじんわりと辛く、そして熱くなっていくのだ。
僕は抵抗しないジョンデのスーツを脱がせ、ベルトを外す。
「ジョンデ、ラーメン美味しいね。」
唇を離すと、とろんとした顔のジョンデがいる。
「イーシン部長…や、ぁんっ」
嫌がった素振りをしたから、胸の突起をキュッと摘み、もう片方は舌を這わす。
「あぁっ…」
そしてベルト外し、その熱くなったモノを掴…
ガンッ
「いたぁぁっ」
鍋の蓋が落ちて足に思い切りぶつかった。
「…全く、体目当てですか?!
じゃあセフ○でいいですよね?!」
どうやら、ジョンデはかなり怒っている。
「ち、違う!セ○レは嫌だっ
セフレ禁止っ!体じゃなくて心が欲しい!」
「じゃあ、僕の体に触れるのは禁止です!」
「えぇーーーそんな!?」
折角アタック出来ると思ったのに!
「貴方のテクニックは夜の営みだけですか?」
ニヤリと口角を上げる
挑戦的な彼にやっぱりゾクゾクする。
一週間後には僕を好きになる…はず!
【おわり】
多分、尻に敷かれる…はず!
ありがとうございましたm(_ _)m
レイさんの誕生日もチェンチェンの誕生日も書けなかったので…ここで書けてよかったです(^^)

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リアコ禁止スピンオフ
76話リアコ禁止のミンソクさんに置いてかれたジョンデとイーシン部長のその後です。
_/_/_/レイ_/_/_/
初めて見た君は僕に似ていると思った。
笑顔を絶やさず相手の懐に入り込む。
仕事は正攻法以外の方法も厭わない。
他人に本当の姿は見せない。
そんな姿が気に入っていた。
しかし、一瞬だけ緩む時がある。
君の視線にはいつもキム・ミンソクがいた。
ただの部下としか思っていなかったのに…
わかったときから、君が欲しくて堪らなくなってしまったようだ。
だから、僕のものになるなら
与えられるものは全て差し出そう。
彼は僕が奉仕したいと思っているが違う。
本来僕は自分しか信じない冷酷な人間なのだ。
彼が甘えたがりなだけ。
だから、君の本性を解き明かしどろどろに甘やかしたいと思った。
結局こうやって君はコンビニで袋ラーメンを買って僕の家に来てしまう。
一度体を許してしまった男の部屋になんで容易く入ってしまうのだろう。
僕が羊の被り物をした狼だとわかっているくせに。
それって、僕に気を許している証拠でしょ?
「ほら、出来たよ。」
ジョンデの声がして、僕はソファからキッチンに向かった。
誰かに貰って使ってもない高級な鍋に袋ラーメンが投下され、それがぐつぐつと煮だっていた。
その火をジョンデが止める。
「わ~、ありがとう。」
「まずは味見。
うわ、まじうまいっ」
鍋のフタをお皿代わりにしてはふはふと食べるジョンデ。
唇に滴るスープを舌で掬い取る。
ゾクゾクとする感覚。
「美味しそう。」
僕はエプロンを着ているジョンデを後ろからはぐした。
「美味しいに決まってる。」
「あーん」
お皿に取り分けようとしてるジョンデに、僕は口を開けた。
「熱いって、それにこの姿勢じゃ食べさせずら…んっ!」
抗議しようと僕に視線を上げた唇を思わず食べた。
彼が持っていた菜箸が床に落ちたが無視して唇、そして口内に舌を忍ばせ貪る。
「んん…」
抗議のように動いていた手はやがて治まる。
キスしているとラーメンのスープに含まれた粉末の唐辛子がじわじわと絡み効いてくる。
そう、唐辛子のはあとからじんわりと辛く、そして熱くなっていくのだ。
僕は抵抗しないジョンデのスーツを脱がせ、ベルトを外す。
「ジョンデ、ラーメン美味しいね。」
唇を離すと、とろんとした顔のジョンデがいる。
「イーシン部長…や、ぁんっ」
嫌がった素振りをしたから、胸の突起をキュッと摘み、もう片方は舌を這わす。
「あぁっ…」
そしてベルト外し、その熱くなったモノを掴…
ガンッ
「いたぁぁっ」
鍋の蓋が落ちて足に思い切りぶつかった。
「…全く、体目当てですか?!
じゃあセフ○でいいですよね?!」
どうやら、ジョンデはかなり怒っている。
「ち、違う!セ○レは嫌だっ
セフレ禁止っ!体じゃなくて心が欲しい!」
「じゃあ、僕の体に触れるのは禁止です!」
「えぇーーーそんな!?」
折角アタック出来ると思ったのに!
「貴方のテクニックは夜の営みだけですか?」
ニヤリと口角を上げる
挑戦的な彼にやっぱりゾクゾクする。
一週間後には僕を好きになる…はず!
【おわり】
多分、尻に敷かれる…はず!
ありがとうございましたm(_ _)m
レイさんの誕生日もチェンチェンの誕生日も書けなかったので…ここで書けてよかったです(^^)
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