fc2ブログ

坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

風と太陽と俺no.113

 【カイ・シウミン・セフン】


##シウミン##

  
「っ…どうして?」


何が起きたかわからなかった。
テミンを抱きしめながら、俺と目が合った。


「見てわからないの?
もう帰ってよ。」


それは凄く早口で冷たい言い方だった。
早く俺に立ち去ってほしい。
そんな感じがした。
 

でも、やっぱり信じられなかった。


「…そんなわけない。
ジョンインは、そんな簡単に俺を裏切ったりしない。」


震えそうな声で言い切ると、ジョンインが目を大きく広げ狼狽えたように見えた。

ジョンインには何か他に理由があるはずだ。


「テミンと同じ夢を追いかけたいと思った。
ミンソギとじゃ無理だから。」



俺とじゃ、夢を追えないってこと…?



「…そっか。」

 
そーゆーことか…
無理矢理笑った。
そうすることで保とうとしていた。



「未練がましく、ごめん…」



彼がテミンが抱きしめている姿を見ていることが出来ず、先に階段から降りた。



かつん、かつん…



ああ、もう…

涙が出そうになり上を向くと、ジョンインが上から下を覗いていて目が合った。



「…ミンソギ!」



ジョンインが下まで降りてきて少しだけ期待した。
抱きしめてくれると信じていた。


しかし、1メートルの距離で止まり話し始めた。


「僕、本当はわかってたんだ。」

「え?」

「ミンソギの視線の先はセフンがいること。」
  
「…!」


そうだとも違うとも言えないままジョンインは続ける。


「でも、振り向かせたかった。
そして振り向いてくれて…本当に嬉しかった。」

「それって…」

「でも、嫉妬で自分を見失っちゃったんだ。
だからテミンに温もりを求めた。
僕はミンソギに愛される資格なんてないんだ。」


ジョンインから涙が溢れてた。


「ジョンイン…」

  
それは二人に揺れてしまった
俺の所為だ。



「もう、やり直せないのか…?」



ジョンインはコクリと頷く。 
彼なりのけじめ…なんだろうか、

 


「もっとカッコよくなって戻ってくる。」


  

そう、笑顔で言われて引き止められなかった。


 




にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

おまけ拍手
PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

ぎゅーっと

胸が苦しくて…
ジョンイナ頑張りましたね
ミンソクさんの事 好きなのに…
好きな人と 癒される人が
同じなら いいのに…
ミンソクさんのため? に
突き放すような事を言った
ジョンインが 切ないです(>_<)
ㅎㅎㅎ…私が まだ
ジョンインの気持ちを信じてる(≧∀≦)

rabikina | URL | 2022-11-29(Tue)11:04 [編集]


Re: ぎゅーっと

rabikinaさん

離れてくミンソクさんに、視線が向かってしまったようです。
まだ好きですね。
好きだけど突き放すって辛すぎます…
好きだからこそ嫉妬するんですけど、その影の部分が許せなかったようですね。
テミンには、多分自分の醜い部分が見せられるんだと思います。 
緊張しない相手のようですね。

日色 | URL | 2022-11-30(Wed)23:35 [編集]