
【セフン・ベッキョン】
「チェンジ」「CHANGE」のさらにスピンオフです。
_/_/_/ベッキョン_/_/_/
俺はチャニョルとギョンスの違和感に気付いていた。
みーんな気づいてないみたいだけど…さ。
干支のコンセプトの撮影時、うさぎのカチューシャをあっさりと付けたギョンスは明らかに違う奴だと思ったのだ。
で、チャニョルはなんかいやに大人しかった。
まさか、カチューシャに仕掛けがあるとか?
脳波で操作されてるとか??
そのとき撮影に使ったカチューシャをスタッフさんにお願いして全部貸してもらいことにした。
抱えたダンボールを見つめる。
…にしても、この量を全部一人で確認するのはなー。
ガチャ…
お、セフン発見…!
ラッキー!
手伝ってもらおう♡
「お、セフナいいとこにいたっ」
明らかに逃げようとするセフンをガッシリと捕まえた。
「ちょーっとまったぁ、付き合えっ」
*************************
「多すぎません?」
明らかに面倒臭そうなセフンだが気にしない。
「へへ、お願いして借りてきちゃった~
ほら、俺センイルパーティーあるから最高に可愛い俺をみんなのカメラに収めないといけないわけよ?」
「そーゆーのって、スタッフさんにお願いすればよくないですか?」
「チッチッチ…可愛いは自分で作るのだよ。
セフン君。」
「なるほど…」
あぶね、とりあえず納得したようでよかった。
まさか、ギョンスとチャニョルの様子が変だったから、実験してるとか言ったらそれこそ『くだらな。』って言われて帰りそうだ。
「ってことで、セフンの分。」
とにかく手っ取り早く終わらせたい。
そして俺は電波のピリッとか嫌だ。
「え、僕はいいですよっ
センイルも終わったしっ」
逃げるセフンに近づく。
「いいじゃ~ん、ギョンスみたいに嫌なわけじゃわないんだろん?」
「あ、でもこの撮影の時はむしろノリが良くて…ん?」
スチャッ
俺はセフンが好きな肉食動物(男らしい)の狼カチューシャを持った。
セフンは見た目は大人だが、中身は赤ちゃんである。
枕もぬいぐるみもベットにたくさんある…
「僕は付けませんよ?」
む。強情だな。
「えー、固いこと言わずに付けちゃいなよ~」
「いいですっ…!」
セフンが身体を逸したのでバランスを崩した。
どさっ
セフンの胸にダイブした感覚があったが
そのあと一気に体重を体に感じた。
重いっ!
セフンの奴、俺のこと思いっきり押し返しやがたな?!
「重てぇ~、本気で嫌がらなくてもいいじゃ
…ほえ?」
目を開くとそこには、キュートな俺…と、視界は広い胸板と肩…
すぐに理解した。
俺はセフンと入れ替わってることに。
「おまえ…でかいな。」
そして〇〇〇。
感覚で言うとなんかずっしりしてる。
「何がですか?」
押し付けられて、感覚が強調されている。
そこに重さを感じるのだ。
「ナニがだよ。」
むにっと元の姿の俺の〇〇〇を握るとびっくりするセフニ。
「ちょ、やめてくださいよっ」
「俺のナニ触って何が悪いんだよっ」
触ってわかる、ボリュームの違い…
む、虚しくなんかないぞ?!
「俺のナニ?…って、えぇ入れ替わってる!」
「今更かよ。」
やっとセフンが入れ替わりに気付いたらしい。
ピーン…!
そうか、これか!
「あの…」
「…よし、俺は今日からセフンとして生きる。」
「キュートでセクシーなべくちゃんはお前に譲るよ…」
やっと謎が解けた…!
「え?」
「アディオス!」
部屋に出たあと、俺はすぐにチャニョルの部屋に向かった。
ギョンスの様子が変だったのは…
二人が入れ替わったからだ!
絶対そう!
バンッ
チャニョルの部屋のドアを足で開けた。
「おい、チャニョラ!」
なんとチャニョルの部屋にギョンスがいて…
チャニョルにギョンスが壁ドン(古いのか?)されている。
「せ、セフン?!ど、どうした?」
と、慌てふためいているギョンス。
「あ?」
様子がおかしいっ
「ど、ドラマの練習に付き合ってもらっただけなんだよ!ねーチャニョルぅ?」
壁ドンチャニョルは無言。
「あー…えっと」
もし、練習ならギョンスが壁ドンじゃない?
ってかお前ら入れ替わってんだろ!!
と、ツッコミたいがそんな雰囲気ではない。
チャニョルの恨み節オーラが凄い…
「ごめんちゃいっ
忘れちゃったわぁ」
「はぁ?」
チャニョルに睨まれ…
「…セフン?」
動揺してるギョンス。
はっ…俺、今セフンだった!!
「すみまてんっ、なんか酔っ払ってたみたいですぅ」
バタンッ
あわわわっ
何でこの俺が動揺してんじゃーいっ!!
このベッキョン、べくちゃんは完璧なアイドル様なんじゃいっ
俺はセフン、マンネのセフン…
可愛いセフン…!
俺はセフンになりきる特訓をこなし、次の日に備えた。

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俺はチャニョルとギョンスの違和感に気付いていた。
みーんな気づいてないみたいだけど…さ。
干支のコンセプトの撮影時、うさぎのカチューシャをあっさりと付けたギョンスは明らかに違う奴だと思ったのだ。
で、チャニョルはなんかいやに大人しかった。
まさか、カチューシャに仕掛けがあるとか?
脳波で操作されてるとか??
そのとき撮影に使ったカチューシャをスタッフさんにお願いして全部貸してもらいことにした。
抱えたダンボールを見つめる。
…にしても、この量を全部一人で確認するのはなー。
ガチャ…
お、セフン発見…!
ラッキー!
手伝ってもらおう♡
「お、セフナいいとこにいたっ」
明らかに逃げようとするセフンをガッシリと捕まえた。
「ちょーっとまったぁ、付き合えっ」
*************************
「多すぎません?」
明らかに面倒臭そうなセフンだが気にしない。
「へへ、お願いして借りてきちゃった~
ほら、俺センイルパーティーあるから最高に可愛い俺をみんなのカメラに収めないといけないわけよ?」
「そーゆーのって、スタッフさんにお願いすればよくないですか?」
「チッチッチ…可愛いは自分で作るのだよ。
セフン君。」
「なるほど…」
あぶね、とりあえず納得したようでよかった。
まさか、ギョンスとチャニョルの様子が変だったから、実験してるとか言ったらそれこそ『くだらな。』って言われて帰りそうだ。
「ってことで、セフンの分。」
とにかく手っ取り早く終わらせたい。
そして俺は電波のピリッとか嫌だ。
「え、僕はいいですよっ
センイルも終わったしっ」
逃げるセフンに近づく。
「いいじゃ~ん、ギョンスみたいに嫌なわけじゃわないんだろん?」
「あ、でもこの撮影の時はむしろノリが良くて…ん?」
スチャッ
俺はセフンが好きな肉食動物(男らしい)の狼カチューシャを持った。
セフンは見た目は大人だが、中身は赤ちゃんである。
枕もぬいぐるみもベットにたくさんある…
「僕は付けませんよ?」
む。強情だな。
「えー、固いこと言わずに付けちゃいなよ~」
「いいですっ…!」
セフンが身体を逸したのでバランスを崩した。
どさっ
セフンの胸にダイブした感覚があったが
そのあと一気に体重を体に感じた。
重いっ!
セフンの奴、俺のこと思いっきり押し返しやがたな?!
「重てぇ~、本気で嫌がらなくてもいいじゃ
…ほえ?」
目を開くとそこには、キュートな俺…と、視界は広い胸板と肩…
すぐに理解した。
俺はセフンと入れ替わってることに。
「おまえ…でかいな。」
そして〇〇〇。
感覚で言うとなんかずっしりしてる。
「何がですか?」
押し付けられて、感覚が強調されている。
そこに重さを感じるのだ。
「ナニがだよ。」
むにっと元の姿の俺の〇〇〇を握るとびっくりするセフニ。
「ちょ、やめてくださいよっ」
「俺のナニ触って何が悪いんだよっ」
触ってわかる、ボリュームの違い…
む、虚しくなんかないぞ?!
「俺のナニ?…って、えぇ入れ替わってる!」
「今更かよ。」
やっとセフンが入れ替わりに気付いたらしい。
ピーン…!
そうか、これか!
「あの…」
「…よし、俺は今日からセフンとして生きる。」
「キュートでセクシーなべくちゃんはお前に譲るよ…」
やっと謎が解けた…!
「え?」
「アディオス!」
部屋に出たあと、俺はすぐにチャニョルの部屋に向かった。
ギョンスの様子が変だったのは…
二人が入れ替わったからだ!
絶対そう!
バンッ
チャニョルの部屋のドアを足で開けた。
「おい、チャニョラ!」
なんとチャニョルの部屋にギョンスがいて…
チャニョルにギョンスが壁ドン(古いのか?)されている。
「せ、セフン?!ど、どうした?」
と、慌てふためいているギョンス。
「あ?」
様子がおかしいっ
「ど、ドラマの練習に付き合ってもらっただけなんだよ!ねーチャニョルぅ?」
壁ドンチャニョルは無言。
「あー…えっと」
もし、練習ならギョンスが壁ドンじゃない?
ってかお前ら入れ替わってんだろ!!
と、ツッコミたいがそんな雰囲気ではない。
チャニョルの恨み節オーラが凄い…
「ごめんちゃいっ
忘れちゃったわぁ」
「はぁ?」
チャニョルに睨まれ…
「…セフン?」
動揺してるギョンス。
はっ…俺、今セフンだった!!
「すみまてんっ、なんか酔っ払ってたみたいですぅ」
バタンッ
あわわわっ
何でこの俺が動揺してんじゃーいっ!!
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可愛いセフン…!
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