
腐った描写がございます。
18歳未満の方、苦手な方は注意してください。
かわいい…
かわいい…
愛でるような気持ちで一杯だった。
だからできるだけ優しく
ゆっくり…
丁寧に…
なんて思っているのに…
体がどんどん突っ走って
先へ先へと行こうとする。
ダメだダメだ!って思っても
ベッキョンのお尻に自分のモノを
押し付けて反応を楽しんでるし。
俺って、Mだと思ってたんだけどなぁ…
まさかこんな一面もあったとは…
ああ、でもダメダメ…!
優しく優しく優しく!!
唱えているうちに
ベッキョンがスウェットを脱ぎ出し
俺に挑発してきた。
「べ、ベッキョン?!」
「チャニョル…しよ?」
ぷちーん。
あ、駄目だ。
俺は、ベッキョンを押し倒していた。
急に天井が見えてびっくりした。
ああ、僕押し倒されたんだと気づく。
「ぇ…!」
膝を掴まれて一気に
広げられた。
「や、見るな!」
脚を折り曲げられ…
狭間にチャニョルの顔がある。
「わ、な…何してんだ…ぁ!」
後ろから前にかけて舐められて…
いろんな部分も丸見えで…
「こんな格好…や…はずい。」
チャニョルの頭を押さえて訴える。
訴えればやめてくれると思っていた。
「そんな格好で挑発 したくせに…?」
え?!
先走りでぬるついた部分を撫でて
上下に扱く…
「ぁん…や、チャニョル!」
足をとじても、チャニョルがいるため
挟んでいるようにしかならない。
「エロ…もっとアピールして?」
「ゃ…違うぅ…!!」
下半身は露わで、逃げる場所なんてない。
「違うの?
自分から脱いだのに??」
「おまえ…いい加減に!!
ぁ…あ!」
本当に握ったまま何もしてくれない。
予想がつかないチャニョルなんて想定外だ!
「ほら、もっと俺にアピールしないと
してあげないよ?」
「ぅ…ばかぁ…チャニョルぅ」
このままじゃ…
生殺しだ。
「も、かわいいなぁ」
ちゅ…っと内太ももにキスしたあと。
「ぁ…あ、あぁん!!」
チャニョルの手の中で達してしまった。
一息もなく、ぬるついた指で蕾に手を這わせてきた。
「バカ!ダメだよ…!」
誰が来るかわからないのに!!
「…ずっと触って欲しそうに見えた。」
「し、してない…!!」
「してたじゃん、俺のが入ること…
想像してたでしょ?ずっと…」
お尻を撫でられて、顔が赤くなる。
確かに…
お尻にチャニョルのモノが当たっているとき…
よくわからないけど想像した気がする。
「ちょっとだけ?
な?」
「や…ぁ!」
ぬぷぬぷと中途半端に
第一関節くらいまで入れられて
違和感しかない。
「な、お願い、、もう・・やめて?」
異物感しかない。
逃げようとすると逃げないように強く押さえつけられる。
「い、痛い!」
指がググッと1本入ってしまい
抜こうと腰を動かすと前も摩られて…
結局、腰を振ってしまい悪循環…
「ぁん…あぁ!!」
「べっきょん…エロい。
超かわいい…」
チャニョルはやめる気配がない。
指を更に増やそうとしてくる。
「あぁん・・・も、や…
やだって言ってんだろ!! 」
こんなにいってるのに!
それでもやめてくれる気配はない。
「あぁん…!き、嫌いになるからな!
お前のこと大っ嫌いになる!!」
「え…?!」
一瞬でチャニョルの力が、抜けた。
「あぁん…!」
ベッキョンの甘い甘い声が聞きたくて
無我夢中だった。
が、
"大っ嫌いになる!"
ってフレーズで正気にもどる。
見ると涙目のベッキョン…
や、やりすぎた。
「ご、ごごごめん!!
痛かったよな?!」
と、お尻の窪みから手を引き抜く。
「ばか!ここ、寮だぞ!わきまえろよ!!」
「ご、ごめん!」
「それに…」
「それに??」
「初めてだから…
ゆっくりしてほしいなって…」
ベッキョンは、布団をごそごそして
未開封のローションを見せてきた。
「僕もさ…痛いの嫌だし…
また今度…な?ダメ?」
恥ずかし気に…首を傾け
シャツ一枚で上目遣いしてくる。
「ダメなわけ…ない!!」
「えへへ…よかった。」
安堵なのか
ふにゃんと笑うベッキョンがかわいい…
「ね~誰かいる?!
ゲーム参加してぇ!!」
と、いきなりタオがドアから入ってくる。
焦って、がばっとか布団をかけて包まった。
「ベクひょ~ん!寝てんの??」
「…」
早く出てってくれ!!
「…んん」
ベッキョンが小さく声を漏らす。
え?!
お互いが密着していて
ベッキョンのモノが、俺のモノで圧迫されているみたいだ。
「もーいいや!」
と、タオがいなくなる。
シンとする部屋…
「ベッキョン…ごめん。」
「あ、このまま…」
「え?」
「エッチの練習…できないかな?」
練習?
よく意味が分からないでいると。
ベッキョンはふとともを少しクロスさせて
「こ、ここに入れて?」
なんていう。
すべすべのふととも…
つい撫でると
「ん・・や!そーゆーのは禁止!」
と、怒られる。
「ん…」
ベッキョンのふとともの間に
俺のモノを挟む。
「ぁ…はぁ…」
いつのまにか…
すべすべのふとともを穢しているような気分になって
夢中になって腰を振る。
俺のモノは、しばしばベッキョンのソレにあたる。
ベッキョンのソレをわざと擦るように宛て・・・押し付ける。
「んぁ?!」
お互いの精液と汗が潤滑油になって
気持ちよさが増す。
「ん…あ、ぁん…チャニョル…う!!」
「ベッキョン…一緒にいこ?」
「はぁん!」
と、言って数秒後…
お互いに達した。
最高に良かったけど…
今度は…ゆっくり、まったり
二人の世界でエッチがしたい…。
と、新たな目標が出来た。
【完】
今更だけど・・・狼だろうか??
ってことで、チャニョルとベッキョンも一段落!!
ここまで、読んでいただいてありがとうございました!!

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♥ありがとうわんわん(`・ω・´)
あとがき
ここまで読んでいただいてありがとうございます!
もともと、萌えるのかないのかわからないカイニョル!から始まったこのお話。
わざとくっつけないを前提としたギャグ予定でした。
が、だんだんニョルがかわいそうになってきて・・・
本当はカイに
「すみません、ひょんじゃ勃ちません。」
って言わせて終わらすつもりだったのに…(;´д`)
こんな話に出来上がりびっくらです。
また、いつか話は進められたらいいなぁ…と、思います♪
ありがとうございました!!」
日色


