体育会系男子の事情65

【カイ・シウミン】


シウミン・・・大学4年
カイ・・・大学1年

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海ドボンで寒さとべたつきで辛かったが
まさかのボーナスステージに俺は焦っていた。



み、ミンソク先輩と風呂…

ミンソク先輩と風呂…？

ミンソク先輩と…



隣で濡れた靴下からポンポン脱いでいく先輩…




や、やばい！

先輩の体を直視できない！！

然り気無く、先輩から遠退く…




ちょっと遠くから拝めるくらいが丁度…

よし、さっとシャワーに行こう！




「カイ」

「は、はい。」

「どこへいく？」



はっ…俺の不可解な行動がばれてしまったらしい。



「しゃ、シャワー室にしようかなと…」

「む、何故だ？！」


先輩に服をぎゅっと掴まれ引き寄せられて…

先輩との距離が一気に縮まる。

それだけでドキドキしてるのに…



今からお互いにまっ裸になるのか。

って思うと…更にドキドキしてきた！



俺は、先輩の体を平常心で直視することなんて出来ない！

俺は、咄嗟に嘘をついた。




「は、恥ずかしいなぁ…って。」

「何？

男同士なのにか？？」




むしろ平常心でいられる鉄の心がほしいです。



って、お、落ち着け俺…！！

俺は、下半身に緊張感を持たせる。




「はい…。」

「す、すみません…。」




邪な気持ちで…

頭の中は…エロい妄想でいっぱいなんです。



"先輩、背中流してあげましょうか？"

"おー、頼む。ってどこ触って…ぁ！！"

"大丈夫です力を抜いて？

俺に体を預けて…隅々綺麗にしてあげますから…"



ってよくある？定番シャワータイムの妄想が…！

や、やばい勃ちそう…



妄想に浸っていると…



「カイ、こーゆーのはな…

がばっと脱いでしまえばどうにでもなるのだ。」

「え？」




ミンソク先輩が、視界から消えていた。




「うわっ！

なにしあぁぁぁ！！！」






















みなさんもご一緒に俺からの視点で想像してほしい。


下を見るとミンソク先輩がしゃがんでいて…



ザリザリー！！


と、皮膚を擦られながらズボンが下に落ちていく様を！！




「らめですぅぅうう！！」




おれは必死に…

己の股間を掴んだ。




「何やってんですか！！」

「ぬ。黒い残像しかみえなかった。」




せ、セーフ！！




が、しかし後ろに回られて…



「いだっ！！」



お尻を…

ベシン！！って叩かれた。




「おー、色黒なんだなー！

尻まで真っ黒だ！！」



しかもジーっと見られ…



「な、なんですか？」

「いやー…いいケツしてるよな…」




な、なんと…なめ回すように見つめている。

今度は俺のケツがピンチ！！




「なぁ…触ってもいいか？」

「え？！」



ミンソク先輩が、俺の生尻を見つめわきわき手を動かしている。



「だ、ダメに決まってるでしょ！！」

「ぬ、なぜだ？」



「なんでって…！」

「仕方ない…

俺のケツ触っていいから…」





「えぇ？！」




ど、どうする、どうする俺！

こんなチャンス２度とないぞ！！



①触る。

②触らない。

③むしろ揉む。




妄想ならもちろん③！！




「じゃ…じゃあお言葉に甘えて…」

「うむ。」





ミンソク先輩の尻を…

手がわきわきなる。

そろーっと、ズボンを下ろし…





てるところに…

「ミンソガーーー！お疲れ様ぁ～

俺も風呂入るぅ～」






お約束…

ルゥハン先輩…泣





「何してんだお前！！」







ですよね。

タイミング良すぎます。




少しも動じないミンソク先輩がルゥハン先輩に言った。

「このあと、話いいか？」

「もちろん！！」






「部屋がえのことで。」

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ではまた。


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