
続・ルゥハンとシウミンの一年生の時のお話
『おい、ルゥハン』
ん…
俺を起こすのは誰?
『起きろ、風邪引くぞ?』
「んー?」
目を開けると…
み、ミンソク?!
「どぅわっ!」
俺は飛び起きるとベットの中で。
な、なんてことだ…裸じゃねーか!
横に寝てるミンソクも裸である。
『おはよ。』
「お、おはよ…」
ミンソクは含み笑いをする。
どきどきどきどき…
な、なんか雰囲気が違う…!
な、何が起きてしまったんだ?
「み、ミンソクこれはどーゆー…」
と、言ったら途中でむちゅっとキスされた。
き、キスされた?!
俺は、動揺する。
『昨日はあんなに激しく愛し合ったのに…
覚えてないのか?』
も、もったいないことした!!
覚えてねぇぇぇ!!
「み、ミンソクもう一度愛し合おう!
いや、何度でも!!」
ミンソクは、悲しそうな顔をしながら…
『昨日はミンソガって呼んでくれたのに…
やはり覚えてないんだな?』
「え?!」
俺の顔をみて"覚えてない"ことを悟ったのかベットから出て着替え始めた。
『さよなら。』
いつの間にか彼は服をちゃっかり来ていて玄関に向かっている。
な、なんだこの急展開!!
「ちょ、ちょっと待てミンソク!
こっちはお前にやっと本日身を捧げる覚悟をしたってのに!!
って待て!!いくな!!
ミンソガ!ミンソガぁぁぁ!!」
「おい、大丈夫か?」
「ん…?」
はっ…
今のは夢だったのか?!
起きたらタオルにくるまれている。
「お、俺は一体…」
「お風呂ですやすや眠ってしまってな…
ここまで運んできたのだ。」
俺、寝てたのか?
ほっとしたような…
残念だったような…
「あ、ありがとう。」
「うむ。
礼には及ばん、友達だからな。」
友達…?
ミンソガは、俺に笑顔を向ける。
俺は微笑み返した。
「何いっちゃってんのミンソガ。」
「む?」
「俺たちは、友達以上の関係だろ?!」
「ぬ、そ…そうだったか?」
「そうだよ!!」
俺は本日、(夢の中だけど)身も心も捧げちゃったんだから。
愛し合う夢は結局見れず…(..)

FC2blogranking

にほんブログ村
XOXO799XOXO


