
【ルゥハン→シウミン】
続・ルゥハンとシウミンの一年生の時のお話
"去るものは追わない"
それは、多分元々興味がなかったからだと悟る。
本当に欲しいものは…
自然と追いかけてしまうものだ。
─翌日─
はぁ~…折角昨日は、色々とチャンスだったのに…
~昨日の出来事~
「み、ミンソガこれからご飯…」
と、誘う瞬間にちょうどよく連絡が来る。
「お、スホから連絡だ。」
携帯を耳に軽く押し付ける。
…どうやら電話みたいだ。
「え?
今からミーティング?
そんな予定あったか??」
み、ミーティング?
今日休みじゃないのか?
「お、おお…わかった、今から帰る。」
ピッ…
電話を切るとミンソガが申し訳なさそうに言う。
「何か問題があったらしい。
今から帰らねば。」
「あ、ああ…」
と、あっさりと帰っただけたらまだしも…!
メールで、後から連絡がきて…
『もう、ルゥハンの家には行けなくなった。』
~回想終わり~
「どーゆーことだよ!!
スホ!!」←いまここ。
俺は水泳部の部室でスホを呼び出す。
「俺との練習も、できないっていわれたぞ!
ミンソガはすまないとしか言わないし…!
昨日のミーティングのせいだろ?!」
何を聞いても謝るばかり。
会おうとしてもメール、電話しても直接約束しないと大学内じゃ会うのは無謀。
だからこうして部室に来ている。
俺のミンソガに会うために。
「落ち着け!」
「落ち着いてられっかよ!!」
スホがため息を吐いたあとゆっくりと言った。
「お前の家にミンソクが行ったのがばれたんだよ。」
「え?!」
誰かが見てたのか?!
「MMKにお前のこと危険人物認定されたっていっただろ?」
「なんだっけ?それ。」
「ミンソクを守る会だ!」
「で?それが??」
「お前とミンソクを切り離したいんだろう…
理由をつけて今日は練習以外の外出禁止だ。」
なっ…!!
ただの軟禁じゃねぇか!それ!!
「明日からは多分会えるとは思うけど…
今までみたいにはいかないかもな…
二人にやっと友情の双葉が生え始めたと言うのに…すまん。」
と、スホは項垂れた。
「ちっくしょぉぉおぉ!!
寮に行くぞ!!」
「え?!今から?!
ま、待て!!」
二人を切り裂く壁がいきなり表れた…!
そう、愛し合う二人に障害は必要なのである。
荒波の変態…続く。
間に合わなくてすみません。

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続・ルゥハンとシウミンの一年生の時のお話
"去るものは追わない"
それは、多分元々興味がなかったからだと悟る。
本当に欲しいものは…
自然と追いかけてしまうものだ。
─翌日─
はぁ~…折角昨日は、色々とチャンスだったのに…
~昨日の出来事~
「み、ミンソガこれからご飯…」
と、誘う瞬間にちょうどよく連絡が来る。
「お、スホから連絡だ。」
携帯を耳に軽く押し付ける。
…どうやら電話みたいだ。
「え?
今からミーティング?
そんな予定あったか??」
み、ミーティング?
今日休みじゃないのか?
「お、おお…わかった、今から帰る。」
ピッ…
電話を切るとミンソガが申し訳なさそうに言う。
「何か問題があったらしい。
今から帰らねば。」
「あ、ああ…」
と、あっさりと帰っただけたらまだしも…!
メールで、後から連絡がきて…
『もう、ルゥハンの家には行けなくなった。』
~回想終わり~
「どーゆーことだよ!!
スホ!!」←いまここ。
俺は水泳部の部室でスホを呼び出す。
「俺との練習も、できないっていわれたぞ!
ミンソガはすまないとしか言わないし…!
昨日のミーティングのせいだろ?!」
何を聞いても謝るばかり。
会おうとしてもメール、電話しても直接約束しないと大学内じゃ会うのは無謀。
だからこうして部室に来ている。
俺のミンソガに会うために。
「落ち着け!」
「落ち着いてられっかよ!!」
スホがため息を吐いたあとゆっくりと言った。
「お前の家にミンソクが行ったのがばれたんだよ。」
「え?!」
誰かが見てたのか?!
「MMKにお前のこと危険人物認定されたっていっただろ?」
「なんだっけ?それ。」
「ミンソクを守る会だ!」
「で?それが??」
「お前とミンソクを切り離したいんだろう…
理由をつけて今日は練習以外の外出禁止だ。」
なっ…!!
ただの軟禁じゃねぇか!それ!!
「明日からは多分会えるとは思うけど…
今までみたいにはいかないかもな…
二人にやっと友情の双葉が生え始めたと言うのに…すまん。」
と、スホは項垂れた。
「ちっくしょぉぉおぉ!!
寮に行くぞ!!」
「え?!今から?!
ま、待て!!」
二人を切り裂く壁がいきなり表れた…!
そう、愛し合う二人に障害は必要なのである。
荒波の変態…続く。
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