
続・ルゥハンとシウミンの一年生の時のお話
練習前…俺たちはプールに来ていた。
"ほら、ミンソガ…脚もうちょっと広げて?"
"ルゥハン、無理だよ…"
"ほら、出きるじゃないか…ゆっくり動いてみて?"
そこまでいったんだ…
そう、ほんと!!
嘘じゃない!!
「いだあぁ~!!」
「お前ら、な、何してるんだ!」
チッ…
スホが走ってきやがった。
「ぬ。スホどうした?
ストレッチだ。」
そうだ。
ストレッチ!
疚しいことなんてしちゃいない!!
「お前らは、接触禁止っ!!」
と、柔軟していていつもより接触していた体を離された。
や、やっとここまでこぎ着けたのに…!!
「なんでだよ!」
「ダメなもんはダメ!」
ミンソガは首を傾げる。
「スホ、ルゥハンは俺のためにコーチしてくれるそうだ。
この特別な柔軟は必要不可欠だと…」
う、良心が痛いっ!
綺麗な瞳で見つめないくれ!
「…とにかく接触禁止だっ!
ルゥハンも人のこと心配してる場合か?!」
と、言われるとミンソガもはっとした。
「…そうだな。
人任せではダメだ。」
「ちょ…」
スホ!
余計なことを!!
「ルゥハン、ありがとう。
気持ちだけ受け取っとくな。」
って…
まじかよ!
カチャ
俺は一人、家に帰り鍵を閉めた。
一人になると…
ミンソガがここにいたことを思い出す。
くぅぅ~!
会えないなんて…
会えないなんてぇ~!!
またもや引き離されたよ…
どんだけ俺らに苦難あるんだよ!
ロミジュリだよ!
あとちょーっとだったのに!!
俺はベッドにのめり込む。
はぁ…
たった一回だけいった寮内を思い出す。
確かにミンソガの部屋はこざっぱりしてて綺麗だった…
文句いうならちょっと狭いくらい?
空気を思い出す…。
すぅ~
はぁ~
そして、先輩の目を盗み秘密を共有する屋上…
あのシチュは結構よかった。
接触禁止でも寮なら会えるんだよな…
365日24時間…
"ルゥハンが同じ寮だったら…な"
そうか、そーゆーことだったのか!
やっと理解したぞ!ミンソガ!!
途中ですがここまで。

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