
【カイ・シウミン】
シウミン・・・大学4年
カイ・・・大学1年
じゅ~…
BBQは、いつもの食堂の外を出たところで行われた。
最初は負けチームがお肉やら野菜やらひたすら焼いて
食堂で待っている勝ちチームのメンバーに手渡す。
そとあともう一度焼いたら俺たちの食事になる。
「チェン~あ~ん。」
「や、やめてください。
こんなところで…!」
「先輩命令だよ、チェン♪」
…堂々といちゃいちゃしてる。
「そうだぞ!ここは俺が!」
と、口を開けたスホだが…結局、そのお肉は…
「も~らい!」
ベッキョン先輩のお口へ…
「「あーー!」」
敗者チームは焼きながら、そして時おりつまみ食いをしながら和気あいあいとしていた。
部屋で座っている勝者チームのメンバーをガラス越しで見つめる。
「ルゥハン先輩珍しい~
今日はセフンとタオ?がベッタリだ。
あはは、めっちゃ嫌がってるww」
ベッキョン先輩が俺の横で野菜を焼きながら話し出す。
「…ですね。」
「ってかミンソク先輩となんかあったのかな?
距離間あるよなー?」
「そ、そうですか?」
流石、わんこ先輩だ…
鼻が利く。
「ピリパリなオーラ感じるだろぉ?
俺の予想だと…もしやルゥハン先輩はミンソク先輩に告白したんじゃないか?」
「え?!」
こ、告白?!
負けチームがわいわいしてるのにカイの声が大きくて振り向かれた。
「どうした?」
スホ先輩が聞いてくる。
「な、なんでもないっす…」
再び様子が戻ると…
「お前声でけぇ!」
「ぐわっ…!」
と、脇腹を擽られる。
「って…こ、告白ですか?!」
俺は、ベッキョン先輩のくすぐりを止めさせながら言った。
「ルゥハン先輩大逆転…!
女子ならきゅん死に必須!!
シチュとしては申し分ないよな…? 」
シチュ…
俺の大敗が見事に演出を盛り上げる…と?
「あ、ごめん!
でも、この状況からすると…上手くいかなかったってことかな?」
「え?」
ガラス越しから様子を伺うと…
二人は視線も合わさない…
「ミンソク先輩、ルゥハン先輩の気持ちを知り動揺するの巻き。」
「なっ…」
ミンソク先輩は、椅子に座っている。
チャニョル先輩とギョンス先輩が焼肉のたれを深皿に適量入れていてその様子を見ている。
じーっと見てる。
かわいい…
「"ルゥハンが俺を好き…?
知らなかった…"」
そして、居なくなるとはぁ…と、ため息を吐いて椅子に深く座る。
「"な、なんだこの胸の高鳴りは…!
苦しい…すごく苦しい…"」
「もう!
勝手にアテレコすんのやめてください!」
と、俺はお肉と野菜がこんもり乗ったお皿を勝者チームがいる食堂へ持っていった。
BBQのイメージは、「EXO's showtime ep6」
ですかねぇ…わちゃわちゃ

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シウミン・・・大学4年
カイ・・・大学1年
じゅ~…
BBQは、いつもの食堂の外を出たところで行われた。
最初は負けチームがお肉やら野菜やらひたすら焼いて
食堂で待っている勝ちチームのメンバーに手渡す。
そとあともう一度焼いたら俺たちの食事になる。
「チェン~あ~ん。」
「や、やめてください。
こんなところで…!」
「先輩命令だよ、チェン♪」
…堂々といちゃいちゃしてる。
「そうだぞ!ここは俺が!」
と、口を開けたスホだが…結局、そのお肉は…
「も~らい!」
ベッキョン先輩のお口へ…
「「あーー!」」
敗者チームは焼きながら、そして時おりつまみ食いをしながら和気あいあいとしていた。
部屋で座っている勝者チームのメンバーをガラス越しで見つめる。
「ルゥハン先輩珍しい~
今日はセフンとタオ?がベッタリだ。
あはは、めっちゃ嫌がってるww」
ベッキョン先輩が俺の横で野菜を焼きながら話し出す。
「…ですね。」
「ってかミンソク先輩となんかあったのかな?
距離間あるよなー?」
「そ、そうですか?」
流石、わんこ先輩だ…
鼻が利く。
「ピリパリなオーラ感じるだろぉ?
俺の予想だと…もしやルゥハン先輩はミンソク先輩に告白したんじゃないか?」
「え?!」
こ、告白?!
負けチームがわいわいしてるのにカイの声が大きくて振り向かれた。
「どうした?」
スホ先輩が聞いてくる。
「な、なんでもないっす…」
再び様子が戻ると…
「お前声でけぇ!」
「ぐわっ…!」
と、脇腹を擽られる。
「って…こ、告白ですか?!」
俺は、ベッキョン先輩のくすぐりを止めさせながら言った。
「ルゥハン先輩大逆転…!
女子ならきゅん死に必須!!
シチュとしては申し分ないよな…? 」
シチュ…
俺の大敗が見事に演出を盛り上げる…と?
「あ、ごめん!
でも、この状況からすると…上手くいかなかったってことかな?」
「え?」
ガラス越しから様子を伺うと…
二人は視線も合わさない…
「ミンソク先輩、ルゥハン先輩の気持ちを知り動揺するの巻き。」
「なっ…」
ミンソク先輩は、椅子に座っている。
チャニョル先輩とギョンス先輩が焼肉のたれを深皿に適量入れていてその様子を見ている。
じーっと見てる。
かわいい…
「"ルゥハンが俺を好き…?
知らなかった…"」
そして、居なくなるとはぁ…と、ため息を吐いて椅子に深く座る。
「"な、なんだこの胸の高鳴りは…!
苦しい…すごく苦しい…"」
「もう!
勝手にアテレコすんのやめてください!」
と、俺はお肉と野菜がこんもり乗ったお皿を勝者チームがいる食堂へ持っていった。
BBQのイメージは、「EXO's showtime ep6」
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