
【カイ・シウミン】
シウミン・・・大学4年
カイ・・・大学1年
朝早く向かって、お昼過ぎくらいにスポーツセンターに着いた。
水泳だけでなく、他のスポーツのアスリートたちも出入りしている。
「申し訳ございません。
事前にお約束のない方は…」
と、言われてしまい中に入ることが出来ない。
まぁ、そうだよな…
ここで待ってるしかないか。
と、椅子に座っていると…
「…もしかして、ミンソクか?」
「え?」
そこには…なんと
「ゆ、ユノ先輩…!」
神がいた。
「お、お久しぶりです!」
頭を下げると
「そーゆーのは大丈夫だから。」
と、ポンポンと肩を叩かれて頭を上げるように促される。
そうだった…
ユノ先輩は卒業後、海外のコーチに引っ張られて
その後会社に所属して水泳を続けている…と、ニュースや大学新聞で見た。
あまりにも次元が違いすぎて憧れから神化していた。
俺なんかを覚えててくれたことに感動する。
「練習に来たのか??」
「それは…」
「ユノ先輩、誰?」
ユノ先輩の後ろからひょこっと現れたのは
先輩ほど背が高くて…オーラがある人だった。
「大学の時の後輩だよ。」
「へぇ…」
ついつい、二人をほぉ…と、見てしまう。
って…最近テレビでみた選手じゃないか!!
「こ、ここ…」
どどどど…っと緊張して声が上手く出ない。
「で、なにしに来たの?」
「あ、あの…」
「チャンミン、そりゃ練習に決まってるだろ?」
俺は、大学の練習に間に合うようにジャージ姿でかつリュックサックだった。
「あー、確か学生選抜の合宿してましたよね?」
「場所がわからないのか?」
「え?
あ、あの…俺、選抜じゃなくてですね…」
ルゥハンに会いに…なんて言えないよな。
言いづらそうだったのを全く違うことに捉えられた。
「選抜じゃないのに来たのか?
…やる気だな。
よし、連れていってやる!!」
「えぇ?!」
俺は、ユノ先輩の顔パスでなんとかスポーツセンターの中に入ることに成功したのである。

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水泳だけでなく、他のスポーツのアスリートたちも出入りしている。
「申し訳ございません。
事前にお約束のない方は…」
と、言われてしまい中に入ることが出来ない。
まぁ、そうだよな…
ここで待ってるしかないか。
と、椅子に座っていると…
「…もしかして、ミンソクか?」
「え?」
そこには…なんと
「ゆ、ユノ先輩…!」
神がいた。
「お、お久しぶりです!」
頭を下げると
「そーゆーのは大丈夫だから。」
と、ポンポンと肩を叩かれて頭を上げるように促される。
そうだった…
ユノ先輩は卒業後、海外のコーチに引っ張られて
その後会社に所属して水泳を続けている…と、ニュースや大学新聞で見た。
あまりにも次元が違いすぎて憧れから神化していた。
俺なんかを覚えててくれたことに感動する。
「練習に来たのか??」
「それは…」
「ユノ先輩、誰?」
ユノ先輩の後ろからひょこっと現れたのは
先輩ほど背が高くて…オーラがある人だった。
「大学の時の後輩だよ。」
「へぇ…」
ついつい、二人をほぉ…と、見てしまう。
って…最近テレビでみた選手じゃないか!!
「こ、ここ…」
どどどど…っと緊張して声が上手く出ない。
「で、なにしに来たの?」
「あ、あの…」
「チャンミン、そりゃ練習に決まってるだろ?」
俺は、大学の練習に間に合うようにジャージ姿でかつリュックサックだった。
「あー、確か学生選抜の合宿してましたよね?」
「場所がわからないのか?」
「え?
あ、あの…俺、選抜じゃなくてですね…」
ルゥハンに会いに…なんて言えないよな。
言いづらそうだったのを全く違うことに捉えられた。
「選抜じゃないのに来たのか?
…やる気だな。
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俺は、ユノ先輩の顔パスでなんとかスポーツセンターの中に入ることに成功したのである。

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