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坂ダ!

***坂道ダッシュ!☆EXOの妄想BL小説です。***

近距離恋愛の事情14

【チェン・レイ】


二人のなれそめスピンオフ





紅白戦の前…

僕は、4年生の先輩に呼ばれた。





「…お前さ、バタできるよな?」

「え?」




まさか、そんなことを言われると思ってなかった。

実は、先輩は腕を痛めたらしい。





「無理だったら…」

「いえ、やります。」




僕は即答した。

フリーにしてから腕の調子は段々と良くなっていた。

そして、多分泳ぐ相手はチェンの可能性が高い。






こんな機会、めったにない。







***********


ゆっくりと落ち着いてからプールに戻った。

そういえば、チェンは僕がバタをしていたこと誰かに聞いたみたいだった。





だから…ちょっとびっくりさせてやろう。





ビックリするんだろうなぁ…

そんな顔も見てみたい。



はぁぁ…

にやにやが止まらないよぉ。




始まってからもにやにやが止まらなくて…落ち着くように真っ白い壁を見て落ち着かせていた。

頭の中を真っ白にすることができるから。





すると…





わぁぁ…

応援の声が耳を支配する。



そして、ばしゃ、ぱしゃん…

水を弾く音…





すぅ…

一気に体が冷たくなる。

血液が水のように流れる。






体が…水を欲する。

そのあとは…









「レイ先輩、大丈夫ですか?」



パシンッ

僕は誰かわからない手を振り払った。

振り向くとチェンがいる。





「対戦相手のフォローなんて…

随分生温いな。」




チェンの瞳が揺れた。

そう、今戦おうとしてる相手に優しすぎる。




「武者震いだよ…?」




反応に困っているチェンがいた。

怒らずに、ハの字眉になるチェン…





かわいい。

今すぐにでも食べちゃいたい。





「チェン!」



チェンはミンソク先輩に呼ばれて列に並んだ。

チェンのチームが差を付けていて慌ててコースに立つ。




僕も並ぶと…

チェンはやっと状況を理解したみたいだった。





「チェン。

僕が勝ったら…なんでも言うこと聞いてね。」




「え?」

「それくらいしないと燃えないから。」






僕がチェンに甘くなっちゃうからね。












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コメント


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^^;

だから…ちょっとびっくりさせてやろう。

…これってかっこいいところを見せようと言う気持ちなのかな?。

とにもかくにもレイ先輩の行動はいつも基本的にびっくりですよね…。^^;

roiniy | URL | 2016-04-23(Sat)16:31 [編集]


ひぇ〜❤︎

レイしゃんの
バタフライ 見てみたい…
ちぇんちぇんにカッコいい
所を見せたい
そして 思い通りに…
レイしゃんにとって
美味しい 賭けですよね〜
でも なぜ バタを
やめてたのかなぁ?
肩?大丈夫でしょうか?

どんな レースになるのか
楽しみぃ〜(≧∇≦)

rabikina | URL | 2016-04-23(Sat)22:47 [編集]


Re: ^^;

roiniyさん

遅くなりました<(_ _)>
そうですねぇ…普通に「え?なんでバタやるの?!」って思わせたかっただけだと思います。
本人はカッコイイとは多分思ってないので…

そうそう、びっくりなの。
普通いきなり出来ないと思います…^^;

日色 | URL | 2016-04-24(Sun)22:06 [編集]


Re: ひぇ〜❤︎

rabikinaさん

ついに解禁レイさんのバタ!!
ちぇんちぇんは多分どビックリするはず!!
そうなのよ…それくらいしないとチェンのお尻を追いそうで…←
多分その件についてはあとあというと思いますが
腰に負担が掛かったようです^^;

日色 | URL | 2016-04-24(Sun)22:11 [編集]