
シウミン・・・大学4年
カイ・・・大学1年
はぁ…
俺は実は寝不足だった。
昨日、部屋を出たあとのできごと…
「チェン…もう別の部屋で寝ちゃったんだ。」
「そ、そうでしたか…」
なんとレイ先輩に捕まる。
「寂しい…」
「え?」
「寂し過ぎる…!」
「えぇ?!」
と、言って部屋に引っ張られた。
「チェンはさ…わかってないんだよ。
どれだけ狙われてるか…!」
…散々だった。
先輩が如何にチェンが好きか?
というノロケなのか愚痴なのかよくわからないことをずっと聞いてて…
「そうですね…
そんなに愛してるんです…ね。」
と、相づちを打つと…
「そ~なんだよぉ、わかってくれる?!
でもチェンはぁ…」
と、話が終わらない…
もう眠さの限界だ…!
と、思ったらベッドから何かが転がってた。
コロコロ…
こ、これは…!
…なんだ?
おもちゃ?
「レイ先輩、落ちましたよ?」
「あ。」
「これなんですか?」
「え…知りたい?」
少し溜めが入る。
「は、はい…」
「マッサージ機だよ~。」
「あ、なんだマッサージ機ですか。」
ほっとしたのもつかの間…
「使い方…知りたい?」
「…え?」
「これは…ただの電マじゃないんだよ?」
「え?」
「使い方次第でさ…」
と、言うことで眠れなかった。
やっぱり興味があることになると覚醒して目がぎんぎんになってしまったのである。
んでもって…
レイ先輩がやたら丁寧に教えてくれるから…!!
おぉう!!
練習中なのに集中出来ない!!
チェン先輩はもちろん…
ミンソク先輩なんて見ることもできなかったのだ。
うぅ~
昨日のリアルな体験と妄想が融合して大変なことに…!!
今日、部屋に戻れるか…?
俺!!
早く戻ってあげて!!

FC2blogranking

にほんブログ村
88kai☆xiu99


