
【カイ・シウミン】
シウミン・・・大学4年
カイ・・・大学1年
俺は精一杯誠意を伝えた。
ペアマグみたいに2つでひとつ…
この気持ちをどうしても伝えたかったのだ。
「このマグカップは、カイのだからな。」
「え?」
「そしてこっちは俺のだ。」
「はぁ…?」
しかし、カイはとぼけた顔をしていた。
どうやら俺のこの精一杯の気持ちが届いていないようだ。
「まだわからんか?」
「先輩はそっちのマグを使いたいってことですよね?」
「違う!」
「へぇ?」
「俺とカイ専用ってことだ!」
「え…?」
「このマグカップは俺達専用なんだ、誰にも使わせたくない。」
カイは言葉を無くす…。
ああ、やっと伝わったんだ。
唯一無二だと。
しかし、カイは離れようとするではないか!
俺は、不安になり彼を引き留めた。
「なっ…何処へいく?」
「ミンソク先輩がそーゆーこというからです。」
「え?」
カイは少し怒っているようにも見えた。
昨日は好きだって…言ったのに。
もう気持ちが変わってしまったのか?
掴む手がより強くなる。
いやだ。
心が離れても離したくない。
「そーゆー言い方はやめてください。
期待しちゃいますから」
期待…?
そうか、カイも不安なんだ。
「"期待していい。"っていったら?」
「え?」
言葉は難しい…
俺にとっての"告白"は、カイには曖昧に感じるようだ。
俺は、目を瞑った。
"キスしたい。"を表現したつもりだった。
しかし、やはり伝わらない?
「キス…しないのか?」
目を見開いてせがむ。
してくれないと困るのだ。
自分からしたらがっついて止まらなくなりそうだ。
すると、やっと近づいてきて…唇が触れる。
「ん。」
カイがキスをするとふわふわした気持ちになる。
今更だけどこんなにも待ち望んでいたなんて…
自分でもビックリだった。
ぎしっ…
カイがどんどん俺に詰め寄ってきて…
骨組みのベッドに押し倒された。
「あ。」
急に動作を止めたので不安になる。
「どうした…?」
「布団、持ってきます。」
俺が固いベッドに寝ているから気になったみたいだ。
俺から離れようとするので引き留める。
「いい、構わない。」
「良くないですって。」
俺はカイを抱き締めて拘束した。
「…やだ。
離れるな。」
カイの動きが止まる。
「で…でも。
このままじゃ痛いですよね?」
まぁ確かにそうなんだが…
早くもっと触れ合いたいのに…
俺はがっついているのをどうしても隠したかった。
俺は耳元で囁く。
「俺のベッド。」
「え?」
「俺のベッドを使えばいい。」
が、もう待てない。
すみません…今日は書けなくて少なめm(__)m

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この気持ちをどうしても伝えたかったのだ。
「このマグカップは、カイのだからな。」
「え?」
「そしてこっちは俺のだ。」
「はぁ…?」
しかし、カイはとぼけた顔をしていた。
どうやら俺のこの精一杯の気持ちが届いていないようだ。
「まだわからんか?」
「先輩はそっちのマグを使いたいってことですよね?」
「違う!」
「へぇ?」
「俺とカイ専用ってことだ!」
「え…?」
「このマグカップは俺達専用なんだ、誰にも使わせたくない。」
カイは言葉を無くす…。
ああ、やっと伝わったんだ。
唯一無二だと。
しかし、カイは離れようとするではないか!
俺は、不安になり彼を引き留めた。
「なっ…何処へいく?」
「ミンソク先輩がそーゆーこというからです。」
「え?」
カイは少し怒っているようにも見えた。
昨日は好きだって…言ったのに。
もう気持ちが変わってしまったのか?
掴む手がより強くなる。
いやだ。
心が離れても離したくない。
「そーゆー言い方はやめてください。
期待しちゃいますから」
期待…?
そうか、カイも不安なんだ。
「"期待していい。"っていったら?」
「え?」
言葉は難しい…
俺にとっての"告白"は、カイには曖昧に感じるようだ。
俺は、目を瞑った。
"キスしたい。"を表現したつもりだった。
しかし、やはり伝わらない?
「キス…しないのか?」
目を見開いてせがむ。
してくれないと困るのだ。
自分からしたらがっついて止まらなくなりそうだ。
すると、やっと近づいてきて…唇が触れる。
「ん。」
カイがキスをするとふわふわした気持ちになる。
今更だけどこんなにも待ち望んでいたなんて…
自分でもビックリだった。
ぎしっ…
カイがどんどん俺に詰め寄ってきて…
骨組みのベッドに押し倒された。
「あ。」
急に動作を止めたので不安になる。
「どうした…?」
「布団、持ってきます。」
俺が固いベッドに寝ているから気になったみたいだ。
俺から離れようとするので引き留める。
「いい、構わない。」
「良くないですって。」
俺はカイを抱き締めて拘束した。
「…やだ。
離れるな。」
カイの動きが止まる。
「で…でも。
このままじゃ痛いですよね?」
まぁ確かにそうなんだが…
早くもっと触れ合いたいのに…
俺はがっついているのをどうしても隠したかった。
俺は耳元で囁く。
「俺のベッド。」
「え?」
「俺のベッドを使えばいい。」
が、もう待てない。
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